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家のキッチンの中でガスコンロを使用すべきか、それともIHにすべきか悩んでいる人もいるでしょう。
ガスコンロとIHでは、それぞれ特徴も異なり、費用も違います。
自分の家の状況や環境に合わせて交換を考えなくてはいけないため、ポイントを押さえておくのは大事です。
ガスコンロの主な種類、また施工事例や注意点などを把握しておくと最適な商品を選択できるはずです。
後悔しないように、ガスコンロの内容について解説しましょう。
さて本文に入る前に、浴室やトイレといった水回りのリフォームを本気で考えているあなたに必ず押さえておいて欲しい情報を紹介します。
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株式会社AZWAY代表取締役 井口梓美
【宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー】
大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。
ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」や「ライフスタイル」、「リフォーム」に特化したWEBサービスを手掛けている。
ガスコンロの主な種類
ガスコンロには、いろいろな種類があります。
それぞれの種類により特徴やメリット、デメリットなども異なるので、内容を把握しておくのが大事です。
どのようなガスコンロの種類があるのか内容を紹介しましょう。
ガステーブル
ガステーブルは、一般的に据え置きタイプになります。
コンロ台の上に設置するガスコンロであり、グリル専用の調理器具が備えられているため、多彩な料理を楽しむことが可能です。
ガステーブルを取り付ける際は、ガスの元栓とコンロをガスホースで接続するのみであり、業者の作業は不要で自分で取り付けることが可能です。
ガステーブルはホームセンターなどでも販売されていますが、インターネットで購入することも可能であり、今ではいろいろなメーカーが販売しているので、自分の好きな種類を選択するのがおすすめです。
今では、IHなど電気タイプが主流となっていますが、火力の強さなどから料理が好きな人はガステーブルを取り付ける方も多いです。
ガステーブルの価格は15,000円〜9万円ほどが相場になるため、金額自体は高く無いので選びやすいのが特徴とも言えるでしょう。
ただ、ガステーブルはガスの元栓とコンロをしっかりと接続しないと、ガス漏れを起こしてしまう可能性があります。
安全性を考えるのであれば、取り付けは業者に依頼するのがおすすめとなるので、どうすべきか、いろいろな点を把握して備え付けしてください。
ビルトインガスコンロ
ビルトインガスコンロは、システムキッチン内に組み込むガスコンロです。
ガステーブルと比較すると組み込み式になるため、ピッタリとキッチンにはめることができ、調理台と同じ高さにできるのでスッキリとした印象を持つことが可能です。
また、多彩なグリル料理を楽しむことができるのはもちろん、調理機能もたくさん付帯されているため、料理のバリエーションも豊富と言えます。
例えば、ビルトインガスコンロには便利なオート調理機能も備えられているため、火加減も自動で調節してもらうことが可能です。
調理する際に逐一自分で火の調整をしなくて済むので、楽に使用することが可能です。
また火の調整も間違えることがないので、失敗してしまうリスクも軽減されるでしょう。
ただ、ビルトインガスコンロの取り付けは、コンロとガス管の接続作業が必要であり、有資格者が行う必要があります。
つまり、施工業者に依頼しなくてはいけないので、自分で自由に取り替えすることができません。
またビルトインガスコンロの価格は2万円〜20万円になっており、ガステーブルと比較すると高額な商品になります。
メリットもありますが、デメリットもあるため、内容を把握しておきましょう。
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ガスコンロの交換目安|何年で交換?
ガスコンロは生活に必要な器具ですが「何年ほどで交換する必要があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。
ガスコンロにももちろん寿命があるので、劣化してきた場合は取り替える必要があります。ただ、目安がどの程度なのか把握しておく必要があるため、ガステーブルとビルトインガスコンロについて紹介しましょう。
ガステーブルの交換目安:5〜7年
ガステーブルを使用している人の場合、交換する目安としては5〜7年と言われています。
ガステーブルの場合は引越しなどがあっても持ち運びができるため、使い続けられるメリットがありますが、10年も持たないケースもあるため注意しておくべきです。
ただ、ガステーブルも使用する頻度や使い方によっては、寿命が短くなるケースもあります。
荒く使用していると、ガステーブルが目安期間よりも早く故障してしまうケースもあるため、丁寧に使用することも1つのポイントです。
また、ガステーブルは乾電池を使用する商品も多いですが、先に電池の寿命が無くなってしまう場合もあります。
その際は新品に交換することでガスコンロとして使用できるため問題ありません。
また、ホースの劣化も同様に新品に交換すれば良いだけなので、ガステーブル本体自体を交換しなくて済みます。
交換の目安としては、電池などを交換しても点火しないケース、火がすぐに消えてしまう、また炎の色が安定せずに変化する、ガスの匂いがするなどです。
ガステーブルの異常が発生しているサインを見たなら、直ぐに交換するようにしてください。
ビルトインガスコンロの交換目安:10年以上
ビルトインガスコンロの交換目安は大体10年以上となっており、ガステーブルと比較すると寿命は長めになっています。
ただ、目安は10年でも20年以上使い続けられる場合もあるため、ビルドインガスコンロだと寿命は長いという点を覚えておくのが良いでしょう。
ただ、ビルトインコンロも無理な使い方によっては故障してしまうケースもあるため、丁寧に扱うようにすべきです。
故障して交換する傾向としては、点火が悪くなる、炎の色が安定しない、思うように調節できないなど、ガステーブルと同じです。
ただ、ビルトインガスコンロの場合は価格も高額であり、交換する際は施工業者に依頼しなくてはいけないので、自分で自由に変えることは難しいです。
そのため、何か兆候が現れた時点で買い替えすることを検討して、早めに対策を取るようにしてください。
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ガスコンロ交換にかかる費用
ガスコンロも劣化していれば交換しなくてはいけないので、取り替える必要性が生じます。
ただ、その際は交換にかかる出費を計算しなくてはいけません。
価格はガステーブルかビルトインガスコンロによって異なりますが、施工費用も考慮しなくてはいけないので、しっかり目安を計算しておく必要があります。
ガスコンロの交換にかかる出費を紹介しましょう。
ガステーブルの交換費用【工事費込み】
ガステーブルの交換費用はガスコンロ本体の価格と工事費用の2つに分かれており、それぞれの費用の目安について把握しておくのは大事です。
ガステーブルの費用は上記でも紹介しましたが15,000円〜9万円の費用になっており、安い商品であれば本体自体は出費を抑えられます。
設置費用も3,000円〜5,000円ほどが目安であり、1万円を超えて請求されるケースはないはずです。
ガステーブルの場合は元栓とコンロをホースで接続するのみになるため、業者に依頼せずに自分で施工するなら工事費用はかかりません。
つまり、ガステーブルの場合は費用をさらに安く抑えることもできるため、より性能などを考慮して購入もできます。
費用をできるだけ抑えたい方はガステーブルを中心にして商品選択をするのがおすすめです。
ビルトインガスコンロの交換費用【工事費込み】
ビルトインガスコンロの交換費用は本体価格のみだと、上記でも紹介したように2万円〜20万円ほどです。
そして、設置費用は8,000円〜2万円ほどになります。
ビルトインガスコンロは設置するときに、コンロとガス管の接続工事が必要になるため、自分で施工することはできません。
必ず業者に依頼しなくてはいけないため、ガステーブルと異なり設置工事費用を含めて購入しなくてはいけません。
ただ、ビルトインガスコンロはガステーブルと異なり、本体の費用相場も大きいので、設置工事も含めるとかなり高額な金額になる可能性もあるでしょう。
機能性はガステーブルよりも優れているため、ビルトインガスコンロを選ぶ人も多いですが、費用を計算していないと、後に他のリフォームが必要になった際に予算を組みにくくなる場合もあります。
ビルトインガスコンロの工事費用は業者によって異なるため、少しでも出費を抑えたいなら、見積もりを依頼して金額をチェックするようにしましょう。
ガスコンロ交換の施工事例
ガスコンロを交換するなら、施工事例を確認しておくのもおすすめです。
ガスコンロの施工事例を見るなら、費用の目安もしっかり把握でき、予算を考慮しやすくなります。
ガスコンロ交換の事例はいくつかあるため、ポイントも含めて紹介しましょう。
施工事例①リンナイからリンナイの同じ機種への交換
ガスコンロ交換事例の1つ目として、リンナイRBR-N712CV4GRTからリンナイのRHS71W32L1RASTWへのコンロ交換事例があります。
ビルトインガスコンロであり、交換にかかった費用は18万2,000円という価格です。
内訳としては
・リンナイ本体は12万7,000円ほど(割引適用)
・オープン接続キット4,000円ほど(割引適用)
・工事費用21,000円
・遠隔地経費13,500円ほど
・消費税16,500円ほど
となっています。
メーカー保証1年と工事保証10年は無料で備えられているため、費用は関係ありません。
リンナイという有名な商品で機能性も優れているため、価格は割高です。
ビルトインガスコンロの費用の目安として考えてください。
施工事例②パロマからパロマへのコンロ交換工事のみ
2つ目の施工事例はパロマからパロマへのガスコンロ交換のみです。
すでにお客様がパロマのビルトインガスコンロを購入していたため、本体費用の請求はなく、工事費用のみとなっています。
パロマのビルトインガスコンロの工事費用は21,000円であり、消費税も2,100円プラスして23,100円になります。
コンロ交換の工事保証10年は無料で付帯されているため、実質施工費用のみです。
ビルトインガスコンロの場合は、設置するのに専門的な知識やスキルが必要になるため、業者への依頼が必須です。
しかし、先に本体を購入しておけば費用を安く抑えることもできるため、自分でビルトインガスコンロを購入して施工のみ依頼するのも良い方法と言えます。
施工事例③東京ガスからノーリツへコンロ交換のみの工事
3つ目の施工事例は、東京ガスからノーリツへコンロ交換のみ行う工事です。
交換する前は東京ガスのコンロを使用していましたが、新しく買い替える際に別のメーカーであるノーリツをお客様が購入しており、業者は設置するのみになります。
こちらも施工事例②と同じく、工事費用のみの価格になるため21,000円、またガス管を延長する工事で1,800円、消費税を含めて25,100円です。
コンロの設置のみであり、本体を含めていないので価格は安く抑えることができています。
ただ、コンロのメーカーが異なっていることからガス管の延長工事も含まれている内容です。
施工費用は高くないため、今使用しているメーカーと異なるガスコンロに交換したい場合も考えてみましょう。
施工事例④リンナイからノーリツへの交換工事
4つ目の施工事例は、リンナイのガスコンロから、ノーリツへの交換工事です。
交換前はリンナイのガスコンロを使用しており、交換するメーカーはノーリツになります。
リンナイからノーリツへの交換費用としては、以下のような内容です。
・コンロの購入155,000円(割引適用)
・ビルトインコンロ標準工事費21,000円
・消費税17,600円
合計すると193,600円になります。
コンロ本体の価格は高額ですが、後は工事費用と消費税になるため、他の諸費用は高額ではありません。
また工事の10年保証は無料で付帯されているため、費用を支払う必要もありません。
コンロ購入の際は割引も適用されているため、通常よりもお得な価格設定になっていると言えます。
施工事例⑤リンナイ既存コンロから移設先へ交換工事
施工事例5つ目は、リンナイ既存コンロから移設先へコンロ交換する工事です。
移設先はビルトインガスコンロになるため、設置する際は業者に依頼しなくてはいけません。
ただ、すでにリンナイのガスコンロは準備されているため、費用は工事費のみです。
費用の内訳はビルトインコンロの標準工事費31.500円であり、消費税は3,150円になります。
合計金額は34,650円になっており、工事費用は4万円以下に抑えています。
工事費用のみであれば他の諸費用がかからないので、出費は大きく抑えることが可能です。
10年の工事保証は無料で備えられているため、問題やトラブルが生じても無償で対応してくれます。
ガスコンロ交換の目安として考えてみましょう。
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自分のガスコンロは交換できるの?
ガスコンロは、経年劣化や新しいデザインに変更させたい場合に交換します。
ただガスコンロを交換する際に「どのようなケースだと交換できるの?」と疑問を感じる人もいるはずです。
ガスコンロを交換する際は前もって把握しておく情報もあるため、内容をそれぞれ紹介しましょう。
交換可能なケース
まず、ガスコンロでは交換できるケースと不可能なケースがあります。
それぞれの交換できるケースを把握しておくと、自分のものが対応可能なのか検討できます。
まずは交換可能なケースには何があるのか紹介しましょう。
ビルトインガスコンロからビルトインガスコンロ
ビルトインガスコンロから、ビルトインガスコンロへ交換する際は問題ありません。
ビルトインガスコンロはどれも基本的に同じ構造になっているため、交換する際に異なるメーカーであっても対応可能です。
ビルトインガスコンロの場合はメーカーにより特徴や機能性、デザインなども異なるため、自分の希望にマッチする商品を購入したい場合もあるはずです。
ただ、ビルトインガスコンロの交換で注意しておきたいのは、ガスオーブンが設置されている場合です。
ガスオーブンがある場合は一緒に交換するのか、そのまま残すかによって選び方が異なります。
もし、ガスオーブンも一緒に交換する場合は好きなメーカーや機種を選ぶので問題ありませんが、既存のガスオーブンを残すのであれば、メーカーごとに備え付けが異なるため、合わせなくてはいけません。
収納庫に変える場合は、基本的にどのメーカーに変更しても大きな問題はないでしょう。
そのため、ビルトインガスコンロの交換でも、ガスオーブンの対応によっては選択肢が狭まるケースもあるため注意してください。
ガステーブルからガステーブル
ガステーブルからガステーブルへ変更する際も、基本的に問題ありません。
ガステーブルはコンロ台の上に据え置きされているため、コンロのサイズが同じであればスムーズに交換できます。
メーカーごとやバーナー周りの数によってサイズが多少変わることはありえますが、どのメーカーも大きな差はありません。
そのため、ガステーブルにおいては基本的にメーカーに左右される心配はありませんが、グリルが備え付けられているのかなど、機能の選択は重要です。
メーカーごとに機能は多少異なるケースもあるため、選択する際は自分の目的に合っているのか確認する必要があります。
また、使用しているガスの種類は都市ガスとプロパンガスがあり、ガステーブルにより対応が異なる場合もあります。
ガスの種類を間違えてしまうと使用できない場合もあるため注意すべきです。
他にも、ガスの接続口、高火力の出し方などはメーカーなどにより異なるので、自宅に対応しているのかチェックしてください。
交換不可能なケース
続いて、ガスコンロの交換が不可能なケースです。
ガスコンロの種類によっては交換できない場合もあるため、ポイントを押さえておくのは重要です。
交換が不可能なケースは以下のようなガスコンロに変える場合なので内容を解説しましょう。
ガステーブルからビルトインガスコンロ
ガステーブルからビルトインガスコンロに交換することは不可能です。
ガステーブルとビルトインガスコンロでは構造の作りが異なるので、交換するためには専用のキャビネットを使用する必要があります。
また、ガステーブルの場合は自分で交換することができますが、ビルトインの場合は専用の知識とスキルが必要になるため、基本的に業者に依頼する必要があります。
そのため、どうしてもガステーブルからビルトインに変更したい場合は業者に問い合わせする必要があります。
ガステーブルを使用していても、サイズや家の構造によっては変更できる可能性もあるからです。
ただ、交換は基本的に不可能という点を明記しておきましょう。
交換が難しいケース
ガステーブルを交換する際は難しいケースもあります。
もちろん、難しいということは交換することもできるため、計画してみることはできますが、ポイントを抑えなくてはいけません。
交換する際はどのような点を把握しておくべきなのか紹介しましょう。
ガスコンロからIHコンロ
ガスコンロからIHコンロに交換する際は、ポイントを押さえておく必要があります。
まず、IHに交換する際は以下の点を押さえておくべきです。
・IHクッキングヒーターに必要な電気容量が足りているのか確認し
・既存のガスコンロを撤去する
・ガス配管の処理や電気配線の工事が必要
・IHクッキングヒーターのサイズ
ガスコンロからIHに交換する際は電気に切り替えるため、必要な電力を確保します。
必要となる電気容量波200V30Aになるため、IHに必要な電気設備があるのかチェックし、配線しなくてはいけません。
電気の容量に関しては自分で確認できないので、専門家に現地でチェックしてもらい、取り付けの可否が行えるのか判断してもらいましょう。
また、IHに変えるとなれば電気だけでなく、既存のガスコンロや内装、大工なども必要になるため、自分で手配するとなるとかなりの手間がかかります。
より効率的に交換を行うためには、IHコンロに変える際にまとめて業者を呼んで手配してもらえるようにするのがおすすめなので、購入前に担当者に相談しておくべきです。
ガスコンロからIHコンロに交換となると、いろいろ手続きの面で手間がかかることになるため、手順を確認して進めていくようにしましょう。
ガスコンロを交換するときの注意点
ガスコンロを交換する際は、注意点もあります。
どのようなポイントを注意すべきなのか把握すると、自分の計画通りに進めることができ、希望通りに実現できるでしょう。
ガスコンロを交換する際は以下のような注意点があるので、詳細な内容をそれぞれ紹介します。
ガスの種類を確認する
ガスコンロを交換することになれば、まずはガスの種類についてチェックしておくべきです。
ガスは1つの種類ではなく、2つに分かれています。
そして、ガスの種類によりコンロ本体の構造やホースの仕様も異なるため、把握していないと交換しても使用できません。
ガスコンロで使用するガスの種類は、都市ガスとプロパンガスの2つになります。
それぞれの内容について紹介しましょう。
都市ガス
都市ガスはメタンが成分となっている液体天然ガスであり、英語の頭文字をとってLNGと呼ばれる場合もあるようです。
日本の天然ガスは約97%が輸入でまかなわれており、主にオーストラリアやカタール、マレーシアなどから入手しています。
都市ガスの特徴としては、マイナス162°まで冷やすと液体になり、体積は600分の1まで小さくなります。
また、空気よりも軽い性質となっているので、上部へと拡散していくのも特徴です。
万が一ガス漏れが発生したときに直ぐ探知できるよう、天井に警報器が設置されているのは、この性質を考慮しているためです。
また、都市ガスの場合は基本的に無臭ですが、万が一漏れが発覚したときに気付くことができるよう人工的な臭いが付けられています。
2017年以降、都市ガス小売全面自由化によって、都市ガス導管事業者以外の会社も供給や販売ができるようになりました。
そのため、ガス会社それぞれで都市ガスの価格を設定できるようになり、ガスの価格を確認して選ぶことができます。
一般的には、都市ガスだと基本価格が安く設定されているため、ガスコンロで使用している人も多いです。
プロパンガス
プロパンガスは石油を液化したものであり、正式名称は液体石油ガスと言います。
英語のイニシャルをとって、LPガスやLPGと呼ばれている場合もあるようです。
そして、プロパンガスはカタールやUAE、サウジアラビアなど中東やアメリカから輸入して国内で使用されています。
プロパンガスの特徴としては、マイナス42°まで冷やすと液体になり、体積は気体の250分の1にまで下がる性質です。
そして、重量は空気よりも重いので家庭で万が一漏れが生じた場合は低い場所に溜まると覚えておくのが大事です。
都市ガスとは逆の性質を持っていると覚えてください。
臭いについては都市ガスと同じく基本的に無臭になりますが、人工的に匂いが付けられているため分かります。
プロパンガスは都市ガスよりも高めに金額設定されており、関東地方だと月額7,200円ほど、年間だと86,500円ほどになります。
家庭によっては都市ガスを使用しているのか、プロパンガスを使用しているのか判断しにくい場合があるはずですが、以下の3つの項目を確認してください。
・自宅の敷地内にガスボンベがある
・ガス漏れ警報機が床の高さに設置されている
・ガスコンロやガスメーターにLPG、プロパンの記載がある
それぞれの内1つでも当てはまるなら、プロパンガスを使用しているので見分けられます。
ガスコンロのサイズを確認する
ガスコンロを交換する時は、サイズの確認を行う必要があります。
ガスコンロがガステーブルの場合は、標準幅は59cmとコンパクト幅で56になります。
そのため、今ガステーブルを使用している人は、どちらのサイズになるのか採寸することでコンロの設置をしなくてはいけません。
ビルトインガスコンロの場合は、本体の幅はどれも60cmで製造されているため、サイズで間違える心配はありません。
ただ、キッチンの天板のサイズは60cmと75cmの2種類になっています。
サイズの違いはバーナーの感覚によるものであり、60cmのタイプは75cm幅と比較するとバーナーの感覚が広く設計されています。
また、種類によってはコンロ数が2口あるものは、片方のみバーナーの火力が異なるケースもあり、3口タイプだと弱、中、強とそれぞれ調整できるようになっているはずです。
つまり、コンロ数とサイズ、天板に関してはしっかり把握していないと、購入後に後悔してしまう可能性もあります。
ガスコンロと壁は15cm以上話すように法律により決まっているため、サイズはしっかりチェックしておきましょう。
大バーナーの位置を確認する【右・左】
大バーナーの位置を確認するのも重要です。
大バーナーはコンロの中で最も火力が高いバーナーであり、2つのバーナーがある場合はどちらかの火力が強いことを意味しています。
大バーナーの位置を確認しておくのは、火災のリスクを避けるためです。
上記でも少し説明しましたが、壁から遠い方を大バーナーにしていないと、法律違反になる可能性もあり、また火災のリスクも大きくなります。
もし、大バーナーが壁に近いなら、焦げてしまう可能性が高くなり、そこから火事になる可能性もあるので大変危険です。
火力が強いのはコンロの種類にもよりますが、自分で点火しなくては見分けが付かないケースも多いので、担当者の方と相談して見分けを付けて購入するようにしましょう。
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ガスコンロのおすすめ商品
ガスコンロを購入するときは「どのようなタイプを購入すれば良いのか?」と悩む人もいるはずです。
ガスコンロにも、いろいろな種類があるため、自分の目的や機能面などのバランスを考慮して購入を考えなくてはいけません。
ガスコンロを購入するときのおすすめの商品について、内容を含めて紹介しましょう。
ガステーブルのおすすめ商品
ガステーブルでおすすめの商品を3つほど紹介しましょう。
まずは、リンナイのホワロです。
ホワロは白で統一されたカラーとデザインになっており、シンプルな見た目となっています。
しかし、洗練されたホワイトカラーになっているため、キッチンを明るくしてくれるのはもちろん、他にもカラーを選択できるので、自分の好みやキッチンの雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。
天板は汚れを拭き取りやすくしているホーロー素材を使用しているため、清掃も簡単に行えます。
さらに、バーナーの周りには隙間ができない仕様にしているため、内部が汚れることも防げます。
メンテナンスを簡単に行えるのは楽で魅力的でしょう。
続いて、パロマのPA-S42H-R/Lもガステーブルとしておすすめです。
2口コンロ付きで片面焼きグリルが備わっているため、魚を焼くのに最適です。
消し忘れや焦げ付き消火、グリル過熱防止など、いろいろな機能が備わっているため、調理時の失敗を防ぎやすくしており、火事なども発生しないように細心の注意を行っています。
安全装置ではチャイルドロックもあるので、子供がいる家庭でも安心して利用することが可能です。
3つ目はリンナイのラクシアファインです。
付属品としてココットプレートが備わっており、魚料理や肉料理を行う際にグリル調理はもちろん、トーストやクッキーなど、様々な調理を楽しむことができます。
ココットプレートを利用すれば、グリル内部の汚れを防ぐことができるようにしているため、掃除も簡単に行えて手間もかかりません。
天板は丈夫な光沢感のあるクリスタルコートを採用しており、グリル料理を行う人にとっては最適なガステーブルになるでしょう。
ビルトインガスコンロのおすすめ商品
続いてビルトインガスコンロのおすすめ商品について、内容を紹介しましょう。
ビルトインガスコンロで始めにおすすめしたいのは、リンナイのデリシアです。
デリシアは世界で初めてクリア系ガラスとブラック系ガラスにおいて環境に配慮した素材を使用しています。
ガラストップは独自のヒートオフ構造によってバーナー周りの熱を分散、または放熱させて温度の上昇を抑えてくれます。
汚れも付きにくい仕様になっているため、簡単な手入れのみで使用することが可能です。
2つ目はノーリツのピアットライトです。
こちらは、システムキッチンとのコーディネート性が高く、プッシュとダイヤルボタンによってクリック感を上げています。
凹凸や隙間がないので掃除をするのも楽な仕様になっており、オートグリルなので、調理も簡単に行えます。
3つ目におすすめできるのはパロマのウィズナです。
デザインに高級感があり、見た目のシンプルさから、どの家庭でも相性が良いように設計されています。
ボタンも使いやすい仕様になっており、手入れも楽に行える素材を使用しています。
必要に応じてグリル、またはラ・クックを使用できるのもメリットです。
自分に相性の良いビルトインガスコンロを選んでください。
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ガスコンロの交換はどこに頼む?
ガスコンロでもガステーブルの場合は、自分で交換できるので業者への依頼は必要ありません。
しかし、ビルトインガスコンロの場合は業者に依頼するのがおすすめです。
ビルトインガスコンロを購入するときに、スタッフから業者を紹介されるのが基本なので、通常は自分で探す必要はありません。
ただ、ガスコンロの交換だけを行いたい場合はガス会社が提供する業者に依頼することも可能です。
設置費用を抑えたい人の場合は、家電量販店やホームセンターで依頼するのがおすすめなので、用途に合わせて依頼先を考慮してください。
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まとめ
ガスコンロを交換する際は、ポイントを押さえておくのが大事です。
サイズや価格、またコンロの種類などをチェックして、ガスコンロを目的に合わせて交換しましょう。
ぜひ、内容を考慮して計画を進めていくようにしてください。