TOTOのキッチンは後悔する?リアルな口コミや選び方を徹底解説

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「TOTOのキッチンを選んで後悔している人の口コミをネットで見つけて不安になっちゃった」

「TOTOってトイレは有名だけどキッチンはどうなの?」

このような不安からTOTOのキッチンを決めかねている人もいますよね。

キッチンは大手メーカーだと導入費用が100万円~200万円前後かかるうえ、毎日使うものなので失敗は極力避けたいもの。

このような場合、各メーカーのキッチンの特徴を事前によくリサーチしておけば、購入後の失敗のリスクを大幅に軽減することができます。

そこで本記事では、TOTOキッチンの特徴や実際に使ってみた人の口コミをはじめ、他社製品との違いについても徹底解説します。

キッチンメーカー選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

さて本文に入る前に、浴室やトイレといった水回りのリフォームを本気で考えているあなたに必ず押さえておいて欲しい情報を紹介します。

水回りは「水を使う」という特質上、リフォームの中でも特に緊急性が高い部分と言えるでしょう。

そのため、実績の多いリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。

しかし、あまりにも焦ってリフォーム会社選びを失敗すると、全てが台無しに・・・

場合によっては◯十万円払ったのに、水漏れや汚れがすぐに発生し、後悔する結果になってしまいます。

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それでは本文に入っていきましょう!

\私が記事の監修をしています!/

株式会社AZWAY代表取締役 井口梓美

【宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー】
大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。
ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」や「ライフスタイル」、「リフォーム」に特化したWEBサービスを手掛けている。

株式会社AZWAY 公式HP⇒

この記事でわかること【目次】 表示

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TOTOのキッチンには後悔の声が多い?実際の口コミ・評判

TOTOのキッチンの口コミをネットで探すと、後悔の声が意外に多く見つかります。

具体的にどのようなポイントに後悔しているのか、実際の口コミを確認していきましょう。

【後悔ポイント①】10年で水の流れが悪くなった

TOTOキッチンを使った人の後悔として、「10年で水の流れが悪くなった」という声が聞かれます。

やはりキッチンは定期的にお手入れをしないと、排水管などに汚れが溜まりやすくなるため、水の流れが悪くなってしまうようです。

【後悔ポイント②】水栓が使いにくくて不便

TOTOのキッチンには、「水栓が使いにくくて不便」という後悔の声もありました。

この口コミのように、キッチン選びでTOTOとLIXILを比較している人は多いため、使用感を重視する人は、実際にショールームへ足を運び、どちらが使いやすいか実物をチェックしておくことをおすすめします。

【後悔ポイント③】他社と比較せず後悔が多い

https://twitter.com/usagi_ietate/status/1703147551598543326

TOTOのキッチンを使用した人には、「他社と比較せず後悔が多い」という意見もありました。

この口コミのように、利用する工務店の扱っている標準設備がTOTOと決まっている場合、TOTOは大手メーカーなので安心感もあるため、そのまま受け入れてしまう人も多いですよね。

しかし、実際に使ってみると、キッチン収納やタッチレス水栓に使いにくさを感じる場合もあるため、やはり事前に他社と比較しておくのが重要になります。

【後悔ポイント④】混合水栓は高くてダサい

TOTOのキッチンには「混合水栓は高くてダサい」という後悔の声も聞かれました。

TOTOには除菌水など他社にない便利な機能もありますが、デザイン性という点では「他社のほうが魅力的」と感じているケースがよく見られます。

TOTOのキッチンはシンプルなデザインが多いので、人によって好みが分かれるようです。

【後悔ポイント⑤】TOTOに変えたばかりなのにカビが出た

TOTOキッチンを使って後悔した人の中には、「TOTOに変えたばかりなのにカビが出た」という意見も見られました。

特に、お目当てのメーカーを費用の問題で諦めた結果、妥協してTOTOにすると、余計に後悔の気持ちが強くなるようです。

キッチンは長く使うものなので、カビや汚れなどに強い材質を使ったキッチンを選ぶことが重要になります。

【後悔ポイント⑥】リコール対象製品だった

TOTOのキッチンを使った後悔として、「リコール対象製品だった」という声もあります。

リコールはTOTOだけに限った問題ではありませんが、やはり噴水のように水漏れを起こすと、修理が必要になるためがっかりしてしまいますよね。

早く対応してくれれば問題ありませんが、修理が遅れるとそれだけ水道代にも影響が出る可能性があるため注意をしないといけません。

【後悔ポイント⑦】保証期限が切れてすぐに故障した

TOTOのキッチンの後悔として、「保証期限が切れてすぐに故障した」という意見もありました。

TOTOキッチンの保証期限は本体は5年ですが、水栓金具は2年しかないため、この口コミのように、2年8ヶ月でキッチンの水栓が壊れてしまった場合、修理や交換は自腹になってしまうので損をしてしまいます。

【後悔ポイント⑧】蛇口が使いにくい

TOTOのキッチンには、「蛇口が使いにくい」という後悔の口コミも見られます。

キッチン水ほうき水栓は、シャワー部分は使いやすいと好評ですが、右側に蛇口やスポンジ置き場が集中することで、使いにくいと感じる場合もあるようです。

【後悔ポイント⑨】品質が悪い

https://twitter.com/unippe600uni/status/1729611347950764520

TOTOキッチンの後悔として、「品質が悪い」という点も指摘されています。

本来、ステンレス製品はサビや汚れに強い素材ですが、TOTOのステンレスでは1年でサビが出たケースもあるようです。

サビを避けたいからステンレスを選択したのに、たった1年でサビが出たらやっぱりショックですよね。

同じステンレスでも、TOTOはサビが出るのが早いため、「品質が悪い」と感じてしまうようです。

【後悔ポイント⑩】一部交換に18,000円もする

https://twitter.com/tattannov15/status/1725342447071539388

TOTOのキッチンの後悔として、「一部交換に18,000円もする」という意見も見られました。

TOTOの水栓交換は種類によって2万円~6万円前後かかるため、スプレー部分の交換だけで約2万円近い金額がかかるなら、少し費用を足して水栓ごと交換したいと思うのも無理もありません。

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【後悔だけじゃない!】TOTOキッチンの良い口コミ・評判

これまでTOTOキッチンで後悔した口コミについて紹介してきましたが、TOTOキッチンには良い口コミ・評判もあります。

TOTOキッチンはどんな魅力があるのか、良い口コミ・評判もチェックしておきましょう。

【良い口コミ・評判①】タッチ式の水栓が清潔で便利

TOTOキッチンの良い口コミ・評判には、「タッチ式の水栓が清潔で便利」という意見があります。

大手メーカーでは「タッチレス水栓」を採用するケースが増えていますが、タッチ式のシングル混合水栓も使い勝手が良くおすすめのようです。

【良い口コミ・評判②】ミッテの引き出し金具と天板が良い

TOTOキッチンには「ミッテの引き出し金具と天板が良い」という良い口コミ・評判もあります。

ミッテの引き出し金具は、ショックアブソーバー機能で静かに閉じるように工夫されており、ステンレス製の天板も汚れが目立ちにくい銀河エンボスが好評です。

【良い口コミ・評判③】クラッソのクリスタルカウンターに一目ぼれ

TOTOキッチンには「クラッソのクリスタルカウンターに一目ぼれ」という良い意見も見られました。

TOTOキッチンは、デザイン性があまり良くないと指摘されることもありますが、ハイグレードの「ザ・クラッソ」にはおしゃれなクリスタルカウンターが採用されているので、デザイン性を重視する人にもおすすめです。

【良い口コミ・評判④】フットスイッチが使いやすい

TOTOキッチンの良い口コミ・評判として、「フットスイッチが使いやすい」という意見もあります。

フットスイッチとは、システムキッチンの下の部分に設置された水栓スイッチのことで、足先で軽くタッチするだけで、水の出し入れをでき、口コミのように上肢障害の人にも使いやすく便利な機能です。

【良い口コミ・評判⑤】きれい除菌水が便利

TOTOキッチンには、「きれい除菌水が便利」という良い口コミ・評判も見られます。

TOTO独自の機能である「きれい除菌水」は、シンクのヌルつき防止のほか、切り花のヌルつき防止や、濡れおしぼりを作るときにも役立ち、さまざまな場面で活用できるようです。

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TOTOキッチンの特徴

TOTOキッチンには、主に以下のような特徴があります。

・ザ・クラッソはデザイン性と機能性の両方兼ね備えている

・きれい除菌水はTOTOの独自機能

・フットスイッチは両手がつかえないときにも便利

TOTOキッチンにはどのような魅力があるのか、事前にチェックしておきましょう。

ザ・クラッソはデザイン性と機能性の両方兼ね備えている

TOTOキッチンには、ハイグレードの「ザ・クラッソ」とスタンダードタイプの「ミッテ」の2種類があります。

TOTOキッチンはシンプルなデザインが多いため、後悔した口コミとして、「デザインがダサい」という意見もありましたが、ザ・クラッソは照明や光に応じて表情を変えるおしゃれなクリスタルカウンターが採用されているのでデザイン性も良いのが魅力です。

また、欲しいものがすぐに手に届く「たっぷりらくらく収納」で、キッチンの作業がしやすくなっています。

そのため、デザイン性も機能性も両方求める人には、少し費用が高くなってもザ・クラッソのほうが高い満足度を得られる可能性があります。

きれい除菌水はTOTOの独自機能

きれい除菌水とは、水道水を電気分解して作る次亜塩素酸を含んだ水のことです。

きれい除菌水は、TOTOのオリジナル機能で、キッチンだけではなく、お風呂やトイレの製品にも搭載されています。

キッチンでは、主にシンクのぬるつきを予防するのに役立ちますが、実際に利用している人の中には、きれい除菌水を濡れおしぼりを作るときに利用しているケースも見られました。

きれい除菌水は洗剤や薬剤を使用していないので、小さなお子さんにも安心して利用できるところも良い点です。

フットスイッチは両手がつかえないときにも便利

TOTOキッチンには、センサー感知によるタッチレス水栓のほか、キッチンの下に設置されたバーを、足先でタッチして水の出し入れを操作できる「フットスイッチ」もあります。

フットスイッチがあれば、調理中で手が汚れているときや、米とぎで両手がふさがっているときでも、足でスイッチを押し作業をスムーズに続けられるので便利です。

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TOTOキッチンの種類と費用

TOTOキッチンは「ザ・クラッソ」と「ミッテ」の2種類があり、費用は以下のように、ザ・クラッソのほうが高くなっています。

ザ・クラッソ110万円~
ミッテ83万円~

ザ・クラッソはミッテよりもどのような点が優れているのか?

ここからは、ザ・クラッソとミッテの具体的な違いについて詳しく解説していきます。

ザ・クラッソ

ザ・クラッソには、主に以下のような特徴があります。

名前ザ・クラッソ
価格110万円~
特徴・クリスタルカウンター・きれい除菌水・スクエアすべり台シンク・ゼロフィルターフードeco・タッチレス水ほうき水栓LF・フロアキャビネット

ザ・クラッソといえば、上品な美しさが際立つ「クリスタルカウンター」が採用されているのが特徴です。

「単色」と「柄入り」の2種類があり、どちらも透明感のある明るいデザインが口コミでも高評価を得ています。

きれい除菌水は、シンクの除菌やヌメリを予防だけではなく、布巾の黄ばみや消臭も期待できます。

また、「タッチレス水ほうき水栓LF」のように作業を効率的に進められる機能があるほか、「スクエアすべり台シンク」「ゼロフィルターフードeco」など面倒なお手入れを楽にする機能が揃っているのも良い点です。

大容量の「フロアキャビネット」など収納面も充実しているので、キッチン周りをすっきりさせたい人にもおすすめです。

ミッテ

ミッテには、主に以下のような特徴があります。

名前ミッテ
価格83万円~
特徴・すべり台シンク・水ほうき水栓・センターラインキャビネット・スーパークリーンフード(LED)

ミッテは、シンプルなデザインが多く、水やゴミが排水溝へ流れやすくなった「すべり台シンク」、節水効果のある「水ほうき水栓」などの便利な機能が揃っているのが特徴です。

スーパークリーンフード(LED)は、10年間ファンの掃除が不要で掃除嫌いな人にも安心できます。

よく使うものを取り出しやすくした「センターラインキャビネット」の収納もあり、使いやすさを意識したキッチン作りが魅力です。

費用もザ・クラッソと30万円程違うため、「キッチンはシンプルな機能だけでいい」という場合には、ミッテのほうが向いている可能性があります。

「ザ・クラッソ」と「ミッテ」の違いとは

ザ・クラッソとミッテの大きな違いは、ザ・クラッソが高価なハイグレードシリーズ、ミッテが低価格なスタンダードシリーズという点です。

具体的には、ザ・クラッソのみ以下のデザイン・機能・カウンターなどを選択できます。

・高級感のあるデザイン

・きれい除菌水

・クリスタルカウンター

・ノイズレスデザイン

ノイズレスデザインとは、「目に映るノイズ」を排除したデザインのことで、具体的には水返しやバックガードをなくしたフラットカウンターを指します。

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TOTOキッチンで後悔する人の共通点

TOTOキッチンを導入して後悔する人には、以下の共通点があります。

・こまめな掃除が必要だということを把握していない

・ステンレスの天板は汚れが目立つことを理解していない

・他社との比較をしていない

TOTOキッチンを検討中の人は、注意点をよく確認しておきましょう。

こまめな掃除が必要だということを把握していない

TOTOキッチンを購入して後悔する人は、こまめな掃除が必要だということを把握していないケースが見られます。

TOTOキッチンはお手入れが楽になる機能が充実していますが、まったく掃除が必要ないというわけではありません。

キッチン汚れは日々蓄積していくため、定期的に掃除をしないと故障や配管詰まりなどの原因になるので気を付けましょう。

ステンレスの天板は汚れが目立つことを理解していない

TOTOキッチンを購入してから後悔する人の共通点として、ステンレスの天板は汚れが目立つことを理解していないケースも見られます。

ステンレスは耐熱性や耐水性に優れており、汚れがつきにくくお手入れしやすい素材です。

ただし、その一方で「傷つきやすい」「水跡の汚れが目立ちやすい」という難点もあり、お手入れ不足の場合は、綺麗な状態を維持することが難しくなります。

特に、TOTOのステンレスキッチンは「すぐにサビが出る」という口コミがネットでも指摘されているので注意しましょう。

他社との比較をしていない

TOTOキッチンを購入してから後悔する人には、他社との比較をしていないという共通点もあります。

特に、一般的な工務店やリフォーム業者に工事の依頼をする場合、標準装備がTOTOだと追加料金を払いたくないため、他社と比較せずにそのままTOTOキッチンを選択するケースも少なくありません。

TOTOは誰もが知っている大手企業なので、「大丈夫」と思いやすいですが、やはり「使いやすさ」は実際に使ってみないとわからないものです。

どのキッチンが合うかは、個々によって感じ方が違うため、使いやすさを重視する場合は、各メーカーのショールームへ足を運び、実際にキッチンの使用感をチェックしておきましょう。

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TOTOキッチンのメリットとデメリット

TOTOキッチンには、メリットもあればデメリットになる部分もあります。

自分にとって「得」なのか、「損」なのか見極めるため、TOTOのメリットとデメリットを事前に確認しておきましょう。

【TOTOキッチン】メリット

TOTOキッチンには、以下のようなメリットがあります。

・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富

・調理&収納スペースが広く使いやすい

・シンプルなデザインで男女共におすすめ

・キッチン本体のメーカー保証が他社より長め

特に、TOTOキッチンのメーカー保証期間は、他社は1年~2年設定が多い中、キッチン本体が5年と長いのは大きなメリットです。

保証期間が長ければ、それだけ故障をしたときの修理代を節約できるため、アフターフォローや保証期間を重視している人にはおすすめです。

【TOTOキッチン】デメリット

TOTOキッチンには、以下のようなデメリットもあります。

・デザインが無難すぎる

・クリスタルカウンターは傷がつきやすい

・ステンレス製品は手入れをさぼるとサビが出やすい

・価格が高いわりに他社の機能とあまり変わらない

特に、TOTOキッチンは後悔のポイントとして、「デザイン」や「コスパ」の悪さを挙げるケースが口コミでもよく見られました。

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TOTOキッチンと他社のキッチン【比較】

次に、TOTOキッチンと他社のキッチンを「特徴」「価格」「工事費」「アフターフォロー・保証」の点から比較します。

複数のメーカーと比較することで、自分の希望するキッチンを見つけやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。

【他社比較】TOTO vs リクシル

まずは、TOTOとリクシルを比較してみましょう。

TOTOリクシル
特徴・タッチレス水栓や除菌水など衛生的で便利な機能が充実・調理や収納スペースが広くシンクの高さも調節可能・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・Wサポートシンクで調理&片付けの効率がUP・座ったまま調理&車いすの方にも利用できるウエルライフがある・キッチンコンセントがあるので調理家電も使いやすい・よごれんフードは10年間レンジフード内部のお手入れが不要
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・リシェルSI:101万円~・ノクト:79万円~・シエラS:59万円~・ウエルライフ:90万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円約50万円~150万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・お掃除サービス・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】取付日から2年間※有料で最長10年の延長保証制度も可能。

TOTOもリクシルはキッチンメーカーとしてどちらも人気が高く、それぞれお手入れが楽になる便利な機能が豊富に用意されています。

また、リクシルには座ったまま調理できるキッチン「ウエルライフ」があるのも特徴です。

ウエルライフは車イスにも対応しており、高さも自由に変更できます。

工事費はTOTOもリクシルもあまり変わらず、システムキッチンの種類はTOTOより選択肢が多いです。

アフターフォローでは、相談や修理に加えて、TOTOもリクシルも有料の「お掃除サービス」があります。

保証の面では、TOTOのほうが製品本体のメーカー保証が5年間と標準でも長く、リクシル(2年)よりもかなり手厚くなっているのが特徴です。

そのため、保証やアフターフォローならTOTO、デザイン性を重視したり、足が悪い人にはリクシルがおすすめです。

【他社比較】TOTO vs クリナップ

次に、TOTOとクリナップを比較してみましょう。

TOTOクリナップ
特徴・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富・調理や収納スペースが広い・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・日本で初めてシステムキッチンを販売した老舗メーカー・ステンレスの汚れにくさや衛生面の高さを生かしたキッチン作りが魅力・ハイブリッドコンロは料理に合わせてガスとIHを使い分けることが可能・洗エールレンジフードはボタン一つでファンの汚れを自動洗浄
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・セントロ:約107万円~・ステディア:約75万円~・ラクエラ:約59万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円約50万円~150万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・リフレッシュサービス・延長保証制度・定期点検サービス※・10%OFF会員割引※※有料「クリナップスマイル会員制度」利用の場合。【メーカー保証期間】利用開始日から2年間※有料で「3年」「6年」「10年」の延長保証制度も可能。

システムキッチンのパイオニアとして高い実績を持つクリナップは、ステンレスキッチン作りを得意としています。

ボタン1つでファンの汚れを自動洗浄する「洗エールレンジフード」や、ガスとIHを使い分けられる「ハイブリッドコンロ」など、ユーザーの声に耳を傾けた独自の機能を豊富に用意しているのが魅力です。

価格や工事費はTOTOもクリナップもほぼ変わりません。

また、標準のメーカー保証期間はTOTOのほうが上ですが、クリナップには有料の「クリナップスマイル会員制度」があり、これが大きな魅力となっています。

クリナップスマイル会員制度に入会することで保証期間を延長できたり、定期点検サービスを受けられたり、部品の購入やクリーニングサービスなどが10%OFFになるなどさまざまなメリットを得られます。

そのため、同じステンレスキッチンの購入を考えている場合は、ステンレスキッチンで定評があり、アフターフォローも手厚いクリナップを選択するのもおすすめです。

【他社比較】TOTO vs タカラスタンダード

次に、TOTOとタカラスタンダードを比較してみましょう。

TOTOタカラスタンダード
特徴・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富・調理や収納スペースが広い・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・汚れや熱に強くお手入れしやすいホーローを生かしたキッチン作りを得意にしている・デッドスペースを極力減らした大容量収納・マグネット収納でインテリアを自由にカスタマイズ可能・最短1日で交換可能なカンタン取替システムキッチンもある
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・レミュー:76.3万円~・トレーシア:約55万円~・エーデル:37.6万円~・リフィット:28.9万円~・カンタン取替ホーロー製システムキッチン:約26万円~・カンタン取替システムキッチン:約20万円~・ホーロー製キッチンセット:約17万円~・キッチンセット:12.1万円~・コンパクトキッチンアピスカ:14.9万円~・ミニキッチンKUW型:約11万円~・ライフサポートミニキッチン:14.2万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円約100万円~400万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入【メーカー保証期間】購入日から1年間

タカラスタンダードは、ホーロー製のキッチン作りを得意にしており、人気の高いキッチンメーカーの1つです。

デッドスペースを極力省いた大容量収納にも対応しており機能性が良いところも魅力になっています。

また、取り扱いキッチンの種類が多く、最短1日でも交換可能な「カンタン取替ホーロー製システムキッチン」があるのも特徴です。

メーカー参考価格はTOTOよりもタカラスタンダードのほうがリーズナブルですが、工事費は約100万円~400万円と高い傾向。

さらに、タカラスタンダードは、メーカー保証が1年間と短いうえ、延長保証制度もなく、「アフターフォロー・保証が弱い」という難点があります。

そのため、ホーロー製のオシャレなキッチンならタカラスタンダードですが、価格や購入後のアフターフォローを考える場合はTOTOのほうがおすすめです。

【他社比較】TOTO vs ニトリ

次に、TOTOとニトリを比較してみましょう。

TOTOニトリ
特徴・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富・調理や収納スペースが広い・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・大手に比べて価格が安い・商品購入だけで取付工事はセルフや他社依頼もOK・取り付けまでの工事費が明確でわかりやすい・シンプルなデザインなのでコーディネートしやすい
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・BSライトプラン:22.9万円~・BS2プラン:27.9万円~・セレクトプラン:34.9万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円・戸建て:58.5万円~88万円・集合住宅:63.1万円~92.6万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・延長保証制度・担当者が対応※※商品購入だけではなくリフォームした場合のみ【メーカー保証期間】購入日から1年間※有料で最長10年の延長保証も選択可能

ニトリの強みは、なんといっても、「価格・工事費」の安さです。

TOTOは約50万円~150万円ですが、ニトリは戸建て用で58.5万円~88万円、集合住宅用で63.1万円~92.6万円と100万円未満で取り付けができます。

その分、機能はシンプルなので、最先端の機能や独自機能を求める人には向きません。

また、ニトリは商品本体だけの購入のみで、取り付けは「セルフ」もしくは「他社」に工事を依頼することも可能。

ただし、商品購入だけではなく、工事まで依頼したほうが、アフターフォローの際に「同一担当者」が対応してくれるので安心できます。

アフターフォローや保証については、TOTOのほうが相談や修理に加えて、クリーニングサービス(有料)が用意されていたり、メーカー保証期間も長く手厚いサポートが受けられます。

そのため、低価格や基本的な機能を求める人はニトリ、それ以外はTOTOのほうがおすすめです。

【他社比較】TOTO vs パナソニック

次に、TOTOとパナソニックを比較してみましょう。

TOTOパナソニック
特徴・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富・調理や収納スペースが広い・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・汚れに強い素材を使用しているためお手入れが楽・パナソニックショールームでは自宅でのWEB相談も可能・ワイドコンロは横並びで調理がしやすい・ミッキーマウスのシルエットをあしらったディズニーデザインにも対応
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・L‐クラス:約136万円~・ラクシーナ:約116万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円約100万円~200万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・カウンター:2年・水栓金具:2年・キャビネット:2年・その他本体:2年・電気機器:1年・ガス機器:1年※ラクシーナは有料で「5年安心サポート」、L-クラスは10年保証の「Lクラスクラブ」を選択可能

大手家電メーカーとして、抜群の知名度を誇るパナソニックは、ディズニーデザインを選択できたり、10年間ファンの掃除が不要になる「ほっとくリーン」や汚れや傷に強い「スゴピカ素材グラリオカウンター」などお手入れが楽になる機能や素材を利用しています。

フライパンを立てて収納できる「スタンドイン収納」もパナソニックの特徴です。

費用や工事費はTOTOとあまり変わりませんが、パナソニックはメーカー保証期間が部位によって1~2年しかないことが難点です。

そのため、機能は人によって好みは分かれますが、デザイン性や重視するならパナソニック、アフターフォロー&保証はTOTOのほうが優位と言えます。

【他社比較】TOTO vs トクラス

次に、TOTOとトクラスを比較してみましょう。

TOTOトクラス
特徴・タッチレス水栓や除菌水など便利な機能が豊富・調理や収納スペースが広い・シンプルなデザインで男女問わず使いやすい・製品本体のメーカー保証が5年で他社より長め・国産で初めて人造大理石のカウンターキッチンを発売・お客様登録だけで無料で保証期間を3年間にすることが可能・コラージアには釣ってきた魚を捌くのにも役立つスムースワークシンクを採用・ビービーにはスイッチで自動昇降するオートアップラックなど便利な収納が充実
価格・ザ・クラッソ:110万円~・ミッテ:83万円~・コラージア:約119.1万円~・ビービー:95.5万円~
工事費(本体+工事費用)約50万円~150万円約50万円~150万円
アフターフォロー・保証【アフターフォロー】・相談・修理・クリーニング・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・機器類 …1年間・水栓金具 …2年間・製品本体 …5年間※有料で「5年」「10年」の延長保証制度も可能【アフターフォロー】・相談・修理・消耗品や部品の購入・延長保証制度【メーカー保証期間】・人造大理石カウンター:2年・シンク:2年・電気機器:1年・ガス機器:1年・その他:2年※無料延長保証(3年)や有料の最長10年の延長保証も選択可能

トクラスは人造大理石を使ったオシャレなデザインのキッチンが人気で、魚を捌きやすい「スムースワークシンク」、スイッチで自動昇降する便利な「オートアップラック」などの機能があります。

メーカー参考価格はTOTOよりトクラスのほうが高いですが、工事費込みになるとあまり変わりません。

また、トクラスはメーカー保証期間が部位によって1~2年ですが、お客様登録をするだけで保証期間を3年間へ無料延長できるというメリットもあります。

そのため、デザイン性や人造大理石にこだわるならトクラスもおすすめです。

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キッチンリフォームで後悔しないためのポイント

キッチンリフォームで後悔しないためには、以下のポイントに注意することが重要です。

・わからないことは担当者にすぐ質問する

・費用や予算を細かく設定する

・担当者の対応をチェックする

・アフターフォロー・保証内容をチェックする

具体的に何をしておくべきか、一つずつ確認していきましょう。

わからないことは担当者にすぐ質問する

まず、キッチンリフォームでわからないことがあった場合は、担当者にすぐに質問することが重要です。

「きっとこうしてくれるはず」「多分、わかっているはず」と思って聞かずにいると、あとで「希望と違う!」とトラブルになる可能性があります。

わからないことを全部聞くことによって、お互いにリフォームの方向性や仕上がりなどを再確認することができるため、ちょっとしたことでも「あれ?」と違和感がある場合は、すぐに担当者に相談しておきましょう。

費用や予算を細かく設定する

キッチンリフォームでは、ぼったくられないように費用や予算を細かく設定することも重要なポイントになります。

悪徳業者の中には、素人は何もわからないと思って、無駄な費用を上乗せして、高額な費用を請求してくる場合もあります。

こうした高額請求に遭わないようにするためには、事前に費用や予算を細かく提示して、「これ以上は出せない」と伝えておくほうが安心です。

お金の交渉をするのが苦手な人もいると思いますが、お金のトラブルを避けるためには、やはり予算を明確に伝えておくことが有効です。

本当に良心的な業者であれば、予算の範囲内でできるリフォームプランを提案してくれるため、金銭面でも満足できるリフォームができるはずです。

担当者の対応をチェックする

キッチンリフォームでは、担当者の対応をチェックしておくことも重要になります。

一般的に、担当者は最初に相談や見積もり対応をしてくれたスタッフが担当することが多いです。

キッチンリフォーム中は、嫌でも担当者との連絡が必要になるため、相性が悪い担当者がつくとストレスに感じてしまいます。

そのため、相談や見積もり時に「対応が遅い」「態度が悪い」など問題があった場合は、できるだけ早い段階で変えてもらいましょう。

アフターフォロー・保証内容をチェックする

キッチンリフォームでは、アフターフォローや保証内容をチェックすることも重要なポイントです。

キッチンは取り付けをしたら終了ではなく、その後長期的に使用していく中で、故障や不具合が起こる可能性があります。

その際、アフターフォローや保証がしっかりしていないと、自腹で修理費用を出さないといけなくなってしまうので、手厚いサポートを受けられるところを選ぶようにしましょう。

他社比較・相見積もりを必ず行う

キッチン選びで後悔をしないためには、他社比較や相見積もりを必ず行うことが大切です。

他社と比較をすれば「価格はこっちのほうがいい」「デザインはあっちのが良い」と冷静に判断することができ、相見積もりによって適正価格なのかどうかも見極められます。

各メーカーには、それぞれ独自の魅力的な機能があるため、他社比較や相見積もりをしないと、理想のキッチンを見逃してしまったり、ぼったくり価格に気づかず契約してしまい、損をする可能性もあるので注意が必要です。

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まとめ

TOTOのキッチンには、「きれい除菌水」や「水ほうき水栓」などの独自の便利機能があり、本体のメーカー保証期間が他社よりも長く5年に設定されており、アフターフォローがしっかりしているところが魅力です。

ただし、TOTOキッチンはデザインがシンプルなため、オシャレなデザインを求める人には物足りなさを感じる場合もあります。

また、クリスタルカウンターやステンレスの天板は傷がつきやすいため注意が必要です。

そのため、TOTOキッチンにしようか悩んだときは、後悔しないように他社ともしっかりサービス内容を比較し、相見積もりを取ったうえで判断しましょう。

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