目次
- TOTOシンラの失敗談・後悔談をまとめて紹介
- 【失敗・後悔①】肩掛けのお湯機能は不要
- 【失敗・後悔②】設置に時間を要する
- 【失敗・後悔③】費用が高く予算に余裕がない
- 【失敗・後悔④】トイレとのセットで総額400万円超えの出費が痛い
- 【失敗・後悔⑤】タカラのホーローのほうが上
- 【失敗・後悔⑥】水圧が弱くて楽湯を使わない
- 【失敗・後悔⑦】カウンターの掃除が大変
- 【失敗・後悔⑧】どうしてもピンクのカビが出る
- 【失敗・後悔⑨】浴槽が少し小さい
- 【失敗・後悔⑩】サザナで十分
- 失敗談からわかるTOTOシンラのデメリットは?
- 価格が高く、導入しにくい
- 浴室内には必ずカウンターを付ける必要がある
- ヘッドレストが汚れやすいことがある
- 床の洗浄機能があってもカビなどが生じる場合がある
- 地下水などを使う場合は「床ワイパー洗浄」を利用できない
- TOTOシンラで失敗・後悔しないためのポイント
- TOTOサザナと比較する
- 掃除やお手入れの方法を十分に把握する
- 「床ワイパー洗浄」が100%汚れを防ぐものではないと理解する
- TOTOシンラがおすすめな人
- 高級感のある見た目やデザインを好む人
- お湯の冷めにくさを重視する人
- ヒートショック対策をしたい人
- まとめ
TOTOシンラは、リラックス機能とお掃除機能を備えた人気のシステムバスです。ただし費用が高額なため、「失敗したらどうしよう」と導入を迷っている人も多いでしょう。
最高グレードのGタイプを選ぶと、工事費込みで200万円以上かかるため、本当に価格に見合う価値があるのか気になりますよね。
ここでは、TOTOシンラを実際に利用した人の口コミを紹介しつつ、導入時の注意点も詳しく解説します。
TOTOシンラを検討する人が比較しやすい「サザナ」との違いも紹介しているので、参考にしてみてください。
TOTOシンラの失敗談・後悔談をまとめて紹介

まずは、ネットで見つけたTOTOシンラの失敗談や後悔談をまとめて紹介します。
TOTOシンラを実際に使った人の「ここがイマイチだったな…」という不満を確認しておきましょう。
【失敗・後悔①】肩掛けのお湯機能は不要
TOTOシンラの失敗・後悔として、「肩掛けのお湯機能(楽湯)は要らない」という意見が見られました。
たっぷりのお湯で肩を温める楽湯はTOTOシンラならではのリラックス機能ですが、汚れが気になる点は人によって好みが分かれるようです。
寒さで肩こりが悪化しやすい人には楽湯が魅力的な機能である一方、ヘッドレストの掃除が余計に増えます。掃除や手入れのしやすさを重視する人にとっては、ネックになる可能性があります。
そのため、楽湯が不要な場合は、ヘッドレストが付いていないTOTOサザナを選ぶのもおすすめです。
【失敗・後悔②】設置に時間を要する
TOTOシンラの失敗・後悔には、3人も職人が来たにもかかわらず3日経っても工事が終わらず、設置に時間がかかるという意見もありました。
近年は、お風呂に入れない不便な期間を大きく短縮する1DAYリフォームを売りにする業者もあります。しかし通常、お風呂のリフォーム工事には平均して2~3日かかります。
TOTOシンラのような高性能システムバスでは、やはり4日~5日はかかると考えたほうがよいでしょう。
そのため、「できるだけリフォーム期間を短縮したい」「早くお風呂を使いたい」という点を重視する場合、工期が長めのTOTOシンラはあまり適さない可能性があります。
【失敗・後悔③】費用が高く予算に余裕がない
TOTOシンラには、導入後に失敗したという口コミに加えて、「そもそも費用が高くて予算が厳しい」という意見も多くあります。
94万円はTOTOシンラの中ではリーズナブルな料金ですが、一般的なユニットバスなら、より安くリフォームすることも可能です。
TOTOシンラは高級感のあるデザインを好む人や、ある程度予算に余裕がある人におすすめです。ただ、予算が厳しいならTOTOシンラにこだわらず、自分の目的に合ったものを探すほうが、納得できるリフォームにつながるはずです。
【失敗・後悔④】トイレとのセットで総額400万円超えの出費が痛い
TOTOシンラの口コミには、失敗や後悔というほどではないものの、「トイレとセットで総額400万円超えの出費が痛かった」という声もありました。
トイレとお風呂をリフォームする一般的な相場は70万円~200万円前後のため、総額400万円超えはかなり高額だとわかります。
費用は業者によって大きく異なりますが、TOTOシンラの導入にはかなりの費用がかかると予想されます。費用面の負担が大きいことを覚悟したうえで検討しましょう。
【失敗・後悔⑤】タカラのホーローのほうが上
TOTOシンラの口コミには、「質感やメンテなど、すべての面でタカラのホーローのほうが上」という意見もありました。
TOTOシンラは高額なため、「良いものを使っている」と感じやすいでしょう。ただ、実際に他社製品と使い比べた人は少なく、他社製品よりTOTOシンラが優れているのか、わからないまま使っている人がほとんどだと思います。
こちらの口コミのように、他社製品を使ってみて「TOTOシンラより良い」と感じることもあります。失敗や後悔を避けたいなら、TOTOシンラ以外の製品もしっかり比較することをおすすめします。
【失敗・後悔⑥】水圧が弱くて楽湯を使わない
TOTOシンラの失敗・後悔には、「水圧が弱く、楽湯を使わない」という意見もありました。
TOTOシンラの楽湯は、男性には物足りなく感じられ、徐々に使わなくなるケースもあるようです。
楽湯機能はTOTOシンラの売りの一つです。その楽湯を使わなくなるなら、高い費用をかけてTOTOシンラを導入する意味が薄れてしまいます。
楽湯のお湯が出る部分は水垢が詰まりやすく、掃除が必須になるため、手入れが大変なのも難点です。
そのため、楽湯機能が本当に必要か、導入前に十分検討しておきましょう。
【失敗・後悔⑦】カウンターの掃除が大変
TOTOシンラはカウンターの設置が基本仕様ですが、「掃除に手間がかかる」と感じる人もいるようです。
毎日手入れが必要な浴室では、掃除のしやすさもリフォーム時の重要なポイントになります。
掃除のしにくさは、失敗したと感じる大きな要因になり得るため、TOTOシンラを導入する際は注意が必要です。
【失敗・後悔⑧】どうしてもピンクのカビが出る
TOTOシンラの失敗談・後悔談として、「どうしてもピンクのカビが出る」という意見も聞かれます。
TOTOシンラには便利なお掃除機能がありますが、それでも床の凹凸部分にはピンクのカビが出るため、完全に手入れが不要になるわけではないようです。
お掃除機能はあくまで補助的なものと考えましょう。しっかり手入れをしなければ、どれほど高性能なシステムバスでも汚れてしまうため注意が必要です。
【失敗・後悔⑨】浴槽が少し小さい

私が気になったのは浴槽です。
以前から思っていましたが、少し小さいかなという印象があります。
それほど気になるわけではありませんが、子どもが小さく一緒に入る機会があります。私の体格ががっちりしていることもあり、少し狭く感じます。
妻はそんなことはないそうですが、平均的な男性にはきついかもしれません。
また、床は柔らかくクッション性があってよいのですが、傷が付きやすいかもしれません。イスを使うことが多いため、引いたりすると考えただけでもひやっとします。
少し慎重になるお風呂だと思いました。
TOTOシンラの失敗談・後悔談には、「浴槽が小さい」という意見もありました。
TOTOシンラでは、ゆったりしたファーストクラス浴槽を使用しており、浴槽タイプは「スーパーワイド」「ワイド」「ストレート(ステップ有り)」「ストレート(ステップなし)」の4種類から選べます。
それでも、男性と子どもが一緒に入ると狭く感じることがあるようです。体が大きめの男性にはTOTOシンラが合わない可能性もあるため、注意しましょう。
またTOTOシンラは、柔らかくクッション性のある「ほっカラリ床」を採用しています。そのため、イスなどを使う際に床が傷付かないか気を遣うというデメリットもあるようです。
【失敗・後悔⑩】サザナで十分

妻と意見が分かれたため、こちらのシンラにしましたが、私はサザナで十分だと思っています。
確かにデザインは素敵で、見た目もこれ以上ないほど高級感があります。ただ、機能もすべて同じという印象を受けた以上、サザナでも十分だとしか言えません。見た目にこだわる人はシンラにすればよいのです。
TOTOさんには、見た目以上の違いをもう少し期待したいです。
機能が悪いわけではないので、不満というわけではありませんが。
TOTOシンラの失敗談・後悔談には、「機能がほぼ同じなのでサザナで十分」という声もあります。
TOTOシンラの最高級タイプ(Gタイプ)は2,808,300円~3,400,100円(税込)、サザナの最高級タイプ(Pタイプ)は1,327,700円~2,016,300円(税込)で、差額は約150万円です。
ただし、TOTOシンラとサザナの主な違いは「楽湯」「調光調色システム」「選べる材質やカラーの違い」だけです。人によっては、TOTOシンラに150万円多く出す価値をあまり感じない場合もあります。
このような場合は、機能がほぼ同じサザナを選んだほうが満足度は高そうです。
失敗談からわかるTOTOシンラのデメリットは?

失敗談からわかったTOTOシンラの主なデメリットは、以下の通りです。
- 価格が高く、導入しにくい
- 浴室内には必ずカウンターを付ける必要がある
- ヘッドレストに汚れが付くことが多い
- 床の洗浄機能があってもカビなどが生えることがある
- 地下水などを利用すると「床ワイパー洗浄」は不可
TOTOシンラを導入する場合は、これらのデメリットをすべて把握したうえで検討しましょう。
価格が高く、導入しにくい
TOTOシンラの失敗談で多くの人が指摘していたデメリットの一つは、「価格が高く、そもそも導入が難しい」ことです。
TOTOシンラは一戸建てとマンションのどちらにも対応しており、以下のようにグレードごとに価格が異なります。
| グレード | 戸建住宅向け | マンション |
|---|---|---|
| Gタイプ (最高級タイプ) | 2,808,300円~3,400,100円(税込) | なし |
| Rタイプ (機能充実タイプ) | 2,306,700円~2,898,500円(税込) | 2,371,600円~2,783,000円(税込) |
| Bタイプ (ベンチ搭載タイプ) | 2,306,700円~2,898,500円(税込) | なし |
| Dタイプ (デラックスタイプ) | 1,675,300円~2,356,200円(税込) | 1,766,600円~2,318,800円(税込) |
| Cタイプ (価格を抑えて楽湯をつけるタイプ) | 1,496,000円~2,176,900円(税込) | 1,586,200円~2,138,400円(税込) |
| Cタイプ (基本のコンフォートタイプ) ※楽湯なし | 1,263,900円~1,944,800円(税込) | 1,354,100円~1,906,300円(税込) |
価格の参考:TOTO公式サイト
戸建住宅向けとマンション向けの違いは、マンション向けプランには最高品質の「Gタイプ」とベンチ付きの「Bタイプ」がない点です。
TOTO公式サイトで紹介されている価格では、楽湯が付かない基本的なCタイプでも、シンラは120万円以上かかります。
この価格に工事費用を加えたものが見積もり金額となるため、選ぶグレードによってはTOTOシンラに200万円以上かかることも珍しくありません。
リフォーム業者によっては値引きを受けられる場合もありますが、TOTOシンラの導入はやはり高額になりがちです。予算に余裕がない場合は、性能がほぼ同じサザナも検討する方法があります。
また、TOTOシンラではCタイプに限り、「楽湯なし」を選べます。
TOTOシンラの高級感あるデザインが気に入っていて、「楽湯には特に興味がない」という場合は、楽湯なしのCタイプを選ぶことで費用を抑えることもできます。
浴室内には必ずカウンターを付ける必要がある
TOTOシンラは基本仕様として、浴室内に必ずカウンターを設置する必要があります。
カウンターは床に物を置かずに済む便利さがある一方で、TOTOシンラの口コミには、カウンターがあることで「掃除しにくい」とする意見も見られました。
浴室掃除の負担をできるだけ減らしたい人は、このカウンターの基本仕様が導入後にデメリットと感じることもあるため注意が必要です。
ヘッドレストが汚れやすいことがある
TOTOシンラは、ヘッドレストが汚れやすい点もデメリットとして挙げられます。
ヘッドレストには髪の毛などが付きやすく、掃除のたびに取り外して内部をこまめに手入れする必要があるため、メンテナンスは意外と手間がかかります。
また、浴室で髪をよく染める人は、ヘアカラー後にヘッドレストを使うと色移りする恐れがあるため注意が必要です。
そのため、ヘッドレストを使いたくない場合は、TOTOシンラと性能がほとんど変わらないサザナも比較して検討しましょう。
床の洗浄機能があってもカビなどが生じる場合がある
TOTOシンラには便利な床の洗浄機能がありますが、失敗談でも指摘されていたように、手入れをしていても「ピンクのカビ」が生えることがあるというデメリットがあります。
ボタン一つで床の洗浄と除菌ができる「床ワイパー洗浄」があれば掃除が楽になると考え、TOTOシンラの導入を検討している人も多いでしょう。しかし、お掃除機能だけでカビや汚れを完全に防ぐことはできません。
床ワイパー洗浄は、次に入浴する人がいるとき、髪の毛や泡など床に付着したものを手軽に洗い流したい場面で役立ちます。ただし、頑固な汚れを落とせるほどの洗浄力はないため、定期的な清掃は欠かせません。
そのため、TOTOシンラのお掃除機能に期待しすぎず、メンテナンスが必要なことを十分に理解した上で導入を判断しましょう。
地下水などを使う場合は「床ワイパー洗浄」を利用できない
TOTOシンラの床ワイパー洗浄には、地下水や井戸水を使用している家庭では利用できないというデメリットもあります。
床ワイパー洗浄で使う「きれい除菌水」は水道水しか使用できません。そのため、住んでいる地域によってはTOTOシンラの高性能な機能を十分に活用できない可能性があるので注意しましょう。
TOTOシンラで失敗・後悔しないためのポイント

TOTOシンラで失敗や後悔をしないためには、以下のポイントが重要です。
- TOTOサザナと比較する
- 掃除やお手入れの方法を十分に把握する
- 「床ワイパー洗浄」が100%汚れを防ぐものではないと理解する
それぞれの注意点を詳しく確認していきましょう。
TOTOサザナと比較する
TOTOシンラで失敗・後悔しないためにも、まずはTOTOサザナと比較することをおすすめします。
なぜなら、以下の表の通り、TOTOシンラとサザナは「楽湯」と「調光調色システム」を除くと、機能面で大きな違いがあまりないためです。
| TOTOシンラ | TOTOサザナ | |
|---|---|---|
| 価格(工事費含まず) | 【戸建て住宅向け】 ■Gタイプ(最高級タイプ)2,808,300円~3,400,100円(税込) ■Rタイプ(機能充実タイプ)2,306,700円~2,898,500円(税込) ■Bタイプ(ベンチ搭載タイプ)2,306,700円~2,898,500円(税込) ■Dタイプ(デラックスタイプ)1,675,300円~2,356,200円(税込) ■Cタイプ(価格を抑えて楽湯をつけるタイプ)1,496,000円~2,176,900円(税込) ■Cタイプ(基本のコンフォートタイプ※楽湯なし)1,263,900円~1,944,800円(税込) 【マンション向け】 ■Rタイプ2,371,600円~2,783,000円(税込) ■Dタイプ1,766,600円~2,318,800円(税込) ■Cタイプ(楽湯つき)1,586,200円~2,138,400円(税込) ■Cタイプ1,354,100円~1,906,300円(税込) | ■Pタイプ(ハイグレードタイプ)1,327,700円~2,016,300円(税込) ■Tタイプ(充実機能タイプ)1,123,100円~1,811,700円(税込) ■Sタイプ(スタンダードタイプ)1,069,200円~1,757,800円(税込) ■Nタイプ(ベーシックタイプ)827,200円~1,515,800円(税込) ■Fタイプ(ベンチタイプ)1,636,800円~1,926,100円(税込) |
| 浴槽タイプ | ファーストクラス浴槽 | ゆるリラ浴槽 |
| 楽湯 | ||
| 調光調色システム | ||
| ほっカラリ床 | ||
| オーバーヘッドシャワー | ||
| 魔法びん浴槽 | ||
| 床ワイパー洗浄 | ||
| おそうじ浴槽 | ||
| つながる快適セット |
価格の参考:TOTO公式サイト
それにもかかわらず、TOTOシンラとサザナを各シリーズで最も高いグレードの価格で比べると、約150万円の差があります。
デザイン面では使用できる材質やカラーバリエーションに違いがあり、TOTOシンラでは高級感のある人工大理石を使えるため、デザイン性を重視する人は満足できるかもしれません。
一方で機能性を重視する人にとっては、楽湯と調光調色システムしか違いがないのに、サザナより大幅に高い費用を払ってTOTOシンラを導入すべきか悩ましいところです。
また、TOTOシンラのファーストクラス浴槽に付くヘッドレストは汚れやすく、掃除などのメンテナンスが面倒という意見も多く見られます。「高い費用を払って掃除の手間が増えるのは嫌」という人にも、あまり向いていません。
何を重視するかでTOTOシンラの満足度は大きく変わるため、長く使うことを考え、本当に後悔しないかをメンテナンスも含めてしっかり見極める必要があります。
掃除やお手入れの方法を十分に把握する
TOTOシンラには便利なお掃除機能があり、「掃除が楽になる」という印象があります。
しかし、これまで紹介した失敗談でも触れたように、TOTOシンラは多機能だからこそ、一般的な浴槽より掃除やお手入れに手間がかかる部分もあります。
特にTOTOシンラのヘッドレスト部分は、取り外して内部まで清掃しなければなりません。
このようなメンテナンスの手間は、実際に導入してから気づきやすく、TOTOシンラへの不満点として多くの人が挙げていました。
掃除やお手入れが不足すると、故障の原因につながる可能性もあります。
そのため、自分で十分にメンテナンスできるか不安な人は、事前にTOTOシンラの掃除やお手入れの方法をよく確認しておきましょう。
「床ワイパー洗浄」が100%汚れを防ぐものではないと理解する
TOTOシンラには、ボタンを押すだけで床の清掃と除菌を簡単に行える便利な「床ワイバー洗浄」機能がありますが、この機能だけで100%汚れを防ぐことはできません。
なぜなら、床ワイバー洗浄は主に「きれいな状態を長持ちさせること」を目的とした機能だからです。
ワイパーのように水道水を噴射して床の汚れを簡単に流し、仕上げにきれい除菌水を床へ吹きかけることで清潔な状態を長く保てるという機能であり、清掃が不要になるわけではありません。
一般的な浴室と同じく、定期的に手入れをしなければ汚れやカビが発生しやすくなります。TOTOシンラを導入しても、清掃やメンテナンスは必要だと理解しておきましょう。
TOTOシンラがおすすめな人

これまで紹介してきた失敗談や製品の特徴から、TOTOシンラがおすすめなのは以下に当てはまる人です。
- 高級感のある見た目やデザインを好む人
- お湯の冷めにくさを重視する人
- ヒートショック対策をしたい人
TOTOシンラを導入しても失敗しないか、最後に確認しておきましょう。
高級感のある見た目やデザインを好む人
TOTOシンラは浴槽の材質に人工大理石を使用しており、高級感のある仕上がりが魅力です。
壁柄は全35種類、床柄は「パール調」と「クロス調」の2種類10色から選べるため、カラーコーディネートも楽しめます。
そのため、高級感のあるおしゃれなデザインを好む人には、TOTOシンラがおすすめです。
お湯の冷めにくさを重視する人
TOTOシンラは、浴槽全体を断熱材で覆う「魔法びん浴槽」が基本仕様で、お湯が冷めにくいことが特徴です。
お湯張りから4時間経過しても2.5℃以内に保てるため、家族の入浴時間がばらばらで、お湯の冷めにくさを重視する家庭では魔法びん浴槽が役立ちます。
ヒートショック対策をしたい人
TOTOシンラは、高齢者と一緒に住んでいて、ヒートショック対策をしたい家庭にもおすすめです。
TOTOシンラには、断熱クッション層と断熱床パンによるW断熱構造で、室温とほぼ同じ温度を保つ「ほっカラリ床」が採用されています。
ほっカラリ床は畳のように柔らかく、滑りにくい仕様のため、高齢者でも安心して使用できます。
また、TOTOシンラには入浴前から浴室を温める暖房換気扇が標準搭載されています。オプションの洗面所暖房機と併用すれば急激な温度差を軽減でき、ヒートショック対策にもなります。
まとめ
TOTOシンラの魅力は、高級感のあるデザインに加え、便利なお掃除機能や入浴時の快適さを高めるリラックス機能が搭載されている点です。
ただし、TOTOシンラの失敗談や後悔談では、費用の高さやメンテナンスの手間に加え、期待した機能がイマイチだったとする声もあります。これから導入する人は慎重に検討する必要があります。
特にTOTOシンラの特徴である「楽湯」が必要ない人は、あえて高額な費用をかけてまでTOTOシンラにこだわる必要はありません。
機能性を重視する人なら、TOTOシンラと機能面でほとんど変わらないTOTOサザナのほうがコスパがよく、満足度が高くなる可能性もあります。
そのため、失敗や後悔を避けたい人は、一度サザナと比較してからTOTOシンラを導入するか判断するのがおすすめです。