エコキュートは後悔の声が多い!?実際の口コミ・評判からわかる注意点まとめ

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「エコキュートって、故障が多いってよく聞くけど本当なのかな…」

「エコキュートを買って後悔しないかな…」

このような不安があると、エコキュートの購入を迷ってしまいますよね。

エコキュートの導入は30万円~50万円前後と高額のため、やっぱり「失敗したくない」という気持ちが大きくなります。

こうした不安を解消するためには、事前に口コミをチェックして、エコキュートのデメリットをしっかり把握しておくことが重要です。

そこで本記事では、エコキュートを購入して後悔した人の口コミをはじめ、失敗しないエコキュートの選び方について詳しく解説します。

人気の高いおすすめのエコキュートメーカーも併せて紹介するので、エコキュート選びで悩んでいる人はチェックしてみてください。

さて本文に入る前に、浴室やトイレといった水回りのリフォームを本気で考えているあなたに必ず押さえておいて欲しい情報を紹介します。

水回りは「水を使う」という特質上、リフォームの中でも特に緊急性が高い部分と言えるでしょう。

そのため、実績の多いリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。

しかし、あまりにも焦ってリフォーム会社選びを失敗すると、全てが台無しに・・・

場合によっては◯十万円払ったのに、水漏れや汚れがすぐに発生し、後悔する結果になってしまいます。

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それでは本文に入っていきましょう!

\私が記事の監修をしています!/

株式会社AZWAY代表取締役 井口梓美

【宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー】
大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。
ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」や「ライフスタイル」、「リフォーム」に特化したWEBサービスを手掛けている。

株式会社AZWAY 公式HP⇒

エコキュートは後悔する?リアルな口コミを徹底調査

まずは、エコキュートを利用して後悔している人の口コミをご紹介します。

エコキュートには、どのような不満が出やすいのかチェックしていきましょう。

①凍結する(Twitterより)

https://twitter.com/xxxHappy32xxx/status/1347664507573686273

エコキュートには、「凍結する」という後悔の声が聞かれます。

1度ならまだしも、年に数回も凍結すると、やはり嫌になってしまいますよね。

ただし、同じエコキュートでも、凍結しない家ももちろんあるため、凍結に強いエコキュートを選ぶことが重要になります。

②買い替え費用が高い(Twitterより)

https://twitter.com/zCLfzql4iJe7weN/status/1329437771904282634

エコキュートには、「買い替え費用が高い」という後悔の口コミも見られます。

エコキュートの寿命は10年~15年程度のため、一般的に10年~15年に1度のペースで買い替えが必要です。

その都度、エコキュートは約40万円の買い替え費用がかかるため、経済的な負担がきつく、エコキュートを購入したことを後悔している人もいます。

③エラー表示が頻繁に出る(Twitterより)

https://twitter.com/dSrkhdopBtoyL0D/status/1617663996857061376

エコキュートには、「エラー表示が頻繁に出る」という後悔の声も聞かれます。

一度エラー表示を直してもらっても、別のエラーが表示されることもあるため、なかなか1度で不具合が直らないケースもあるようです。

また、エラー表示はエコキュートの寿命になる前から出るため、メーカー保証期間が過ぎている場合は修理や点検費用がかかる場合もあるので注意が必要になります。

④急に壊れてお風呂に入れなくなる(Twitterより)

https://twitter.com/syu_keen/status/1218681687204220928

エコキュートの後悔の声として、上記の口コミのよう「急に壊れてお風呂に入れなくなった」というケースが多く見られました。

翌日に学校や仕事がある場合、お風呂に入れなくなってしまうと、やはり困ってしまいますよね。

エコキュートが故障してしまうと、やはり生活に支障が出てしまうのが難点です。

⑤騒音で体調不良(Twitterより)

エコキュートで後悔している人の中には、「騒音で体調不良になった」という声も聞かれます。

実は、エコキュートの低周波音を巡っては、健康被害を巡ってトラブルになっているケースが日本経済新聞でも報道されています。

消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は隣家に設置された家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の発する低周波音で不眠や頭痛の症状が出たとする群馬県在住の夫妻の申し出に対して、「給湯機の運転音が申し出者の健康症状の発生に関与している可能性が高い」との報告書をまとめた。引用:エコキュートの音、健康被害に関与の「可能性高い」-日本経済新聞

すべての人がエコキュートの低周波音に悩まされるわけではありませんが、近隣に低周波音に敏感な人が住んでいる場合、近隣トラブルの原因もなる可能性があるので注意が必要です。

⑥修理代が10〜15万円かかる(Twitterより)

https://twitter.com/UmiloveloveRyuu/status/1592771373767983105

エコキュートの後悔として、「修理代が10~15万円かかる」という意見もあります。

買い替えよりは安いですが、修理だけでも10~15万円かかると、やはり「高い」と感じますよね。

こうした突然の修理代を考えると、やはりエコキュートを購入するときには、修理回数や修理費用が一切かからない「延長保証」を利用した方が安心です。

⑦修理に7日かかる(Twitterより)

https://twitter.com/yasuhamudai0615/status/1212923630444666880

エコキュートの後悔の口コミとしては、「修理に7日かかる」という声も聞かれました。

エコキュートが故障してしまうと、1日だけでも不便なのに、7日もかかると日常生活に大きな影響を及ぼします。

そのため、エコキュートを購入する場合、こうした不便が生じるリスクがあることも把握しておきましょう。

⑧漏水で高額な水道代が発生(Twitterより)

https://twitter.com/marumasa56513/status/1698627952555221231

エコキュートには、「漏水で高額な水道代が発生した」という後悔の声もありました。

エコキュートで漏水が発生すると、修理代のほかに高額な水道代も請求されるため、経済的に大きな負担がかかります。

そのため、漏水を早く発見できるように、定期的に点検をするのが有効な対策となります。

⑨故障をチェックするだけで2万5000円(Twitterより)

https://twitter.com/nanakoice9ream/status/1687019817541459968

エコキュートに対する不満や後悔の中には「故障をチェックするだけで2万5000円」という声も聞かれました。

エコキュートの保証期間はメーカーによって1年~5年となっており、どこを選ぶかによって点検や修理にかかる費用が違ってきます。

1年しか保証がつかないメーカーを選ぶよりも、やはり保証が5年あるメーカーのほうが、購入してから日が浅いときに故障をしても安心です。

⑩10年で部品が製造停止(Twitterより)

エコキュートの口コミの中には、「10年で部品が製造中止になり酷い」という意見も見られました。

エコキュートの部品が製造中止になるということは、「修理」を依頼できなくなるため、「買い替え」しか選択肢がなくなってしまいます。

10年ごとに50万円前後のエコキュートの買い替えを行うことになれば、かなり大きな負担になります。

そのため、今後エコキュートを導入する予定の人は、エコキュートを利用し続ける限り、買い替えの問題が出ることをよく考えておきましょう。

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口コミからわかるエコキュートのデメリットとは?

ネットの口コミから判明したエコキュートのデメリットは主に3つあります。

・冬場は凍結で故障しやすい

・急に故障してお風呂に入れなくなる

・漏水する可能性がある

購入してから後悔しないように、エコキュートのデメリットを把握しておきましょう。

冬場は凍結で故障しやすい

エコキュートは、冬場は凍結で故障しやすいというデメリットがあります。

フルオートタイプのエコキュートの凍結予防には、浴槽にお湯や水をはったままの状態にして、常に水を循環させる状態にするのが有効です。

また、一般地向けのエコキュートで凍結する回数が多い場合は、凍結防止ヒーターが内臓されている「寒冷地向け」のエコキュートに買い替えることで、凍結の問題を簡単に解決できる場合もあります。

急に故障してお風呂に入れなくなる

エコキュートには、急に故障してお風呂に入れなくなるというデメリットもあります。

エコキュートがいつ壊れるかは、誰にもわからないため、故障をしないように日頃から禁止されている入浴剤を使用しないことや、こまめに清掃するように心掛けましょう。

また、いざ故障してしまったときに備えて、やはりメーカー保証だけではなく、有料であっても延長保証をつけるほうが無駄な修理費用などがかからないので安心です。

漏水する可能性がある

エコキュートには、「漏水する可能性がある」というデメリットがあります。

漏水をすると、水道代も高額になり、エコキュートの修理費用もWでかかるため、経済的な負担が大きくなってしまいます。

特に、水道直圧給油モデルのエコキュートは、水圧によって配管に負担がかかりやすいため、故障には注意をしないといけません。

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エコキュートで後悔しないためのポイント

エコキュートで後悔しないためには、以下の3つがポイントになります。

・家族構成を確認して購入する

・機能を確認して購入する

・アフターサービスを確認する

具体的にどのように選んだらいいのか、選び方のポイントを解説していきます。

家族構成を確認して購入する

エコキュートを選ぶときには、家族構成を確認してから購入することが重要です。

なぜなら、エコキュートは、以下のように家族構成によって最適なタンク容量が異なるからです。

家族構成タンク容量
1人~2人180L
2人~3人300L
3人~4人370L
4人~5人460L
6人以上550L

家族構成に合ったタンク容量が決まれば、どの機種から選べばいいのか候補を絞りやすくなり、自分に合ったエコキュートを選びやすくなります。

機能を確認して購入する

エコキュートは、機能を確認してから購入することも大切です。

各メーカーのエコキュートはそれぞれ魅力が違うため、自分が必要としている機能がどのメーカーのエコキュートに搭載されているのかよくリサーチしておきましょう。

多機能なエコキュートは、それだけ費用が高額になりやすいため、機能を使いこなせないと損をしてしまいます。

場合によっては「もっとシンプルで安いエコキュートのほうが使い勝手が良かったかも…」と後悔してしまう可能性があるため、機能は本当に必要なものだけを厳選して選ぶほうがおすすめです。

アフターサービスを確認する

エコキュートはアフターサービスを確認してから購入するのもポイントです。

エコキュートは設置をしたらそれで終了するものではありません。

ときには故障で修理が必要になったり、故障とまではいかないけど不具合が起きる場合もあります。

そのようなトラブルが起きたときに、すぐに相談や修理に対応してくれるメーカーに依頼をしたほうが安心です。

エコキュートは故障をすると、お風呂に入れず生活に支障が出てくるため、やはり修理への対応のスピードも重要になります。

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エコキュートのおすすめのメーカー比較

次に、エコキュートで人気が高いおすすめメーカー6社を比較してみましょう。

メーカー三菱電機パナソニック東芝日立コロナダイキン
価格・プレミアム:1,260,000円(税別)~・ハイグレード:890,000円(税別)~・ZEH住宅向け:1,080,000円(税別)~・ベーシック:750,000円(税別)~・プレミアム: 1,189,100(税込)~・ミドルクラス: 858,000円(税込)~・スタンダードクラス:オープン価格・プレミアム:1,141,800円(税込)~・ハイグレード:1,020,800円(税込)~・スタンダード:996,600円(税込)~・ベーシック:936,100円(税込)~・【水道直圧給湯】フルオート:1,194,600(税込)~・フルオート:1,031,800(税込)~・給湯専用:947,100円(税込)~・プレミアム:1,196,800 円(税込)~・ハイグレード:1,007,600 円(税込)~・スタンダード:775,500 円(税込)~・フルオート:1,039,500 円(税込)~・オート:964,700円(税込)~・給湯専用:918,500円(税込)~
工事費工事費込みで35万円~50万円前後工事費込みで20万円~55万円前後工事費込みで30万円~50万円前後工事費込みで25万円~70万円前後工事費込みで20万円~40万円前後工事費込みで25万円~45万円前後
機能・フルオートW追いだき・キラリユキープPLUS・バブルお掃除・おそうじ湯はリンク・ホットあわー・ホットりたーん・ハイパワー給湯・MyMU・AIエコナビ・リズムeシャワープラス・ぬくもりチャージ・温浴セレクト・ウルトラ高圧・うっかりアシスト・ダブル湯温コントロール・自動配管洗浄・スマホでおふろ・銀イオンの湯・節水湯はリ・昼の運転予約・ESTIA i・エコチャレンジ・省エネアシスト保温・早起き設定・キープ抑制システム・うちコネ・きらりUVクリーン・ステンレス・クリーン自動洗浄システム・シルキー快泡浴・高速湯はり・インテリジェント制御・節約サポート機能・日立エコキュートアプリ・高圧力パワフル給湯・節水モード・ソーラーモードプラス・省エネ保温・入浴サポート機能・コロナ快適ホームアプリ・おゆぴかUV・ウルトラファインバブル入浴・昼間シフト天気予報連動・気象警報緊急沸き上げ・パワフル高圧・ふろ自動・エコふろ保温・自動ふろ配管洗浄・ダイキンスマートアプリ
アフターフォロー・点検・交換・修理・相談・修理・修理・メンテナンス・相談・修理・相談・修理・メンテナンス・保守点検・相談・修理
保証・本体2年・熱交換器3年・コンプレッサー3年・タンク5年・本体:1年・冷媒回路:3年・タンク:5年・本体:5年・冷媒回路:5年・タンク:5年・消耗部品:2年【ナイアガラタフネス】・システムすべて:5年【ナイアガラタフネス以外】・本体:1年・冷媒回路:3年・タンク:5年・本体:2年・コンプレッサー:3年・熱交換器は3年・タンク:5年・本体:1年・冷媒回路:3年・熱交換器は3年・タンク:5年

エコキュートの費用は、一般的に35万円~50万円前後が多くなっています。

各メーカーの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

三菱電機

三菱電機のエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・プレミアム:1,260,000円(税別)~・ハイグレード:890,000円(税別)~・ZEH住宅向け:1,080,000円(税別)~・ベーシック:750,000円(税別)~※価格参考「三菱電機公式サイト
工事費工事費込みで35万円~50万円前後
機能・フルオートW追いだき・キラリユキープPLUS・バブルお掃除・おそうじ湯はリンク・ホットあわー・ホットりたーん・ハイパワー給湯・MyMU
アフターフォロー・給湯器の点検(16,500円(税込)~)・給湯機の交換・給湯器の修理
保証・本体2年・熱交換器3年・コンプレッサー3年・タンク5年※「5年」「8年」「10年」から延長保証も選択可能。

三菱電機のタンク容量は、他社よりも幅広く用意されているのが特徴で、ハイグレードとベーシックは180L~550Lまで幅広く対応しているので、少人数~大人数まであらゆる家族構成に対応できます。

三菱電機のエコキュートは、お風呂のお湯を除菌する「キラリユキープPLUS」や自動洗浄をしてくれる「バブルお掃除」「おそうじ湯はリンク」などお手入れが楽になる機能が充実しているところが魅力です。

パナソニック

パナソニックのエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・プレミアム: 1,189,100(税込)~・ミドルクラス: 858,000円(税込)~・スタンダードクラス:オープン価格※価格参考「パナソニック公式サイト
工事費工事費込みで20万円~55万円前後
機能・AIエコナビ・リズムeシャワープラス・ぬくもりチャージ・温浴セレクト・ウルトラ高圧・うっかりアシスト・ダブル湯温コントロール・自動配管洗浄・スマホでおふろ
アフターフォロー・給湯器の相談・給湯器の修理
保証・本体:1年・冷媒回路:3年・タンク:5年※「5年」「8年」「10年」から延長保証も選択可能。

パナソニックのタンク容量は、370Lと460Lがメインですが、ミドルクラスは195L~560Lまで幅広く対応しているので、さまざまな世帯に利用しやすくなっています。

パナソニックのエコキュートは、「リズムeシャワープラス」や「ぬくもりチャージ」のような省エネ機能のほか、入浴中に快適に過ごせる「温浴セレクト」や「ダブル湯温コントロール」などの便利な機能がバランス良く揃っているのが良いところです。

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東芝

東芝のエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・プレミアム:1,141,800円(税込)~・ハイグレード:1,020,800円(税込)~・スタンダード:996,600円(税込)~・ベーシック:936,100円(税込)~※価格参考「東芝キヤリア公式サイト
工事費工事費込みで30万円~50万円前後
機能・銀イオンの湯・節水湯はリ・昼の運転予約・ESTIA i・エコチャレンジ・省エネアシスト保温・早起き設定・キープ抑制システム・うちコネ
アフターフォロー・給湯機の修理・給湯器のメンテナンス
保証・本体:5年・冷媒回路:5年・タンク:5年・消耗部品:2年※「8年」「10年」から延長保証も選択可能。

東芝のタンク容量は、370Lと460Lがメインですが、ハイグレードのみ560Lにも対応しています。

東芝のエコキュートは、他社よりも長めに設定された5年の保証期間に加え、「省エネアシスト保温」や「節水湯はリ」など省エネ機能が充実しているのが大きな魅力です。

ただし、東芝のエコキュートは、2024年3月31日で販売終了するのが難点となっています。

販売終了後も保守や修理サービスは継続されることが公式サイトで発表されているため、この点をよく考慮した上で検討しましょう。

日立

日立のエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・【水道直圧給湯】フルオート:1,194,600(税込)~・フルオート:1,031,800(税込)~・給湯専用:947,100円(税込)~※価格参考「日立公式サイト
工事費工事費込みで25万円~70万円前後
機能・きらりUVクリーン・ステンレス・クリーン自動洗浄システム・シルキー快泡浴・高速湯はり・インテリジェント制御・節約サポート機能・日立エコキュートアプリ
アフターフォロー・給湯器の相談・給湯器の修理
保証■ナイアガラタフネス・システムすべて:5年■ナイアガラタフネス以外・本体:1年・冷媒回路:3年・タンク:5年※「7年」「10年」から延長保証も選択可能。

日立のタンク容量は、370Lと460Lの2タイプです。

日立のエコキュートは、耐震性の高いウレタンクを使用しており、中でも高硬度水道水&井戸水にも対応できる機種「ナイアガラタフネス」があるのが特徴です。

高硬度水道水や井戸水に対応しているエコキュートは数が少ないため、高硬度水道水や井戸水を利用したい場合、日立は有力な候補になります。

また、日立のエコキュートは除菌、美肌効果、自動洗浄などあると嬉しい機能が多数搭載されているので、「省エネ以外の機能も欲しい」という人におすすめです。

コロナ

コロナのエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・プレミアム:1,196,800 円(税込)~・ハイグレード:1,007,600 円(税込)~・スタンダード:775,500 円(税込)~※価格参考「コロナ公式サイト
工事費工事費込みで20万円~40万円前後
機能・高圧力パワフル給湯・節水モード・ソーラーモードプラス・省エネ保温・入浴サポート機能・コロナ快適ホームアプリ
アフターフォロー・給湯器の相談・給湯器の修理・給湯器のメンテナンス・給湯器の保守点検
保証・本体:2年・コンプレッサー:3年・熱交換器は3年・タンク:5年※「5年」「8年」「10年」から延長保証も選択可能。

コロナのタンク容量は370Lと460Lがメインで、スタンダードのみ300Lにも対応しています。

コロナは、世界で初めて自然冷媒CO2家庭用ヒートポンブ給湯機を販売し、数々の受賞歴があります。

特に、浴室と音声をつないだり、浴室への入室&退室を知らせる「入浴サポート機能」は、他社には珍しい機能です。

「薄型タイプ」や「省スペース・スリムタイプ」のエコキュートも揃っているため、設置場所が狭い人にもおすすめです。

ダイキン

ダイキンのエコキュートの主な特徴は以下の通りです。

価格・フルオート:1,039,500 円(税込)~・オート:964,700円(税込)~・給湯専用:918,500円(税込)~※価格参考「ダイキン公式サイト
工事費工事費込みで25万円~45万円前後
機能・おゆぴかUV・ウルトラファインバブル入浴・昼間シフト天気予報連動・気象警報緊急沸き上げ・パワフル高圧・ふろ自動・エコふろ保温・自動ふろ配管洗浄・ダイキンスマートアプリ
アフターフォロー・給湯器の相談・給湯器の修理
保証・本体:1年・冷媒回路:3年・熱交換器は3年・タンク:5年※「10年」の延長保証も選択可能。

ダイキンのタンク容量は、370Lと460Lの2タイプのみです。

ダイキンのエコキュートは震度7相当に耐えられる耐震性の高さが魅力で、断水時には非常用水として使用することもできます。

特に、天気の様子を察知して自動沸き上げを行う「気象警報緊急沸き上げ」は他社では見られないダイキンならではの機能です。

また、深紫外線でお湯を除菌する「おゆびかUV」や、きめ細かな泡で温浴・美肌・洗浄効果を高める「ウルトラファインバブル入浴」などの機能もあるため、快適な入浴時間を楽しめます。

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【後悔しないために】複数の会社から見積もりをとろう!

エコキュートを設置して後悔しないようにするためには、複数の会社から見積もりを取るのが重要です。

エコキュートの設置費用は、業者によって費用が大きく異なるため、1社だけで決めてしまうと、後になってから「あっちのほうが安かったな~」と後悔する可能性があります。

また、見積もりを複数取ることで、業者の対応の早さや丁寧さが比較できるため、より良い業者を見つけることができます。

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まとめ

エコキュートを選ぶときは、家族構成・機能・アフターサービスをメインに、本当に自分にとって必要な機能が揃ったものを選ぶことが重要です。

必要な機能を絞ることで、エコキュートの設置費用も安く抑えることができるので、まずは自分がどんな機能が欲しいのか、先に優先順位を決めておくと選びやすくなります。

また、エコキュートは10年~15年に1回のペースで買い替えが必要になり、経済的な負担が決して小さくないので、そうしたデメリットも含めて慎重に検討しましょう。

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