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「車2台分の駐車場をコンクリートにしたい」
「駐車場をコンクリートにするための費用はどれくらいかかる？」
このようなお悩みを解決するための記事をご紹介します！
注文住宅を建てる際や、中古住宅を購入してリフォームする際など、コンクリートの駐車場2台分を用意したいという方は多いです。
しかし、いざ駐車場2台分をコンクリートにしようと思っても、費用の相場が分からないと具体的な額を精査をすることが難しくなります。
そこで今回は、駐車場2台分の外構費用と、メリット、口コミや注意点、安い業者の比較方法などについて、詳しく解説します。
ぜひ本記事を最後までお読みになり、参考にしてくださいね！
さて本文に入る前に、外構やエクステリアリフォームを本気で考えているあなたに必ず押さえておいて欲しい情報を紹介しましょう。
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それでは本文に入っていきましょう。
株式会社AZWAY代表取締役 井口梓美
【宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー】
大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。
ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」や「ライフスタイル」、「リフォーム」に特化したWEBサービスを手掛けている。
車2台分の駐車場をコンクリート工事｜費用目安
まずは車2台分の駐車場をコンクリート工事する際の、費用の目安についてご紹介します。
【砂利→コンクリート】費用目安は約40万円
砂利の駐車場は水はけが悪く、車や靴に汚れがついてしまうことも多く、煩わしさがあります。
砂利からコンクリートへの駐車場リフォームを行うことで雨風が強い日でも駐車が楽になり、水はけが良く、使い勝手の良い駐車場へと生まれ変わります。
また、雑草などのメンテナンスからも解放されるため、長期的なメンテナンスの手間も不要です。
砂利からコンクリートにする費用としては1台20万円程度が相場となり、2台分で40万円前後です。
コンクリート打設の単価によって金額が決まるため、コンクリートにしたい範囲が広い場合はもちろん費用も高くなります。
一般的には、6,000〜10,000円/㎡となることが多いようです。
また、使用するコンクリートの質、種類などによっても費用が大きく変わります。
品質の良いコンクリートや仕上げ方が特殊な工事の場合は、追加の費用が必要になることもあるため、覚えておきましょう。
【土→コンクリート】費用目安は約40万円
駐車場が土の状態の場合、雨の日は足元がぬかるんでしまうため、靴や服が汚れたり、車が汚れがちです。
天気の良い日は土が乾燥するため、土ぼこりが舞うことになります。
もちろん雑草も生えるため、すっきりとした景観を保つのは日頃のメンテナンスが重要になります。
土からコンクリートにする費用の相場としては、砂利の時と同じで40万円前後です。
工事の際は、 土の下地が十分な安定性を保っているかを確認します。
また、必要があれば下地の調整または補強を行うことになります。
その他には、砂利からコンクリートにする場合と同様、 使用するコンクリートの品質、種類などによって費用が異なるため、依頼する会社へ要確認です。
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駐車場をコンクリートにするメリット
駐車場をコンクリートにするためには、当たり前ですがお金も時間もかかります。
コンクリートの駐車場にするメリットは一体どんなものがあるのでしょうか。
さっそく下記にご紹介します。
車を清潔に保てる
コンクリートにするメリットの一つ目は、車が汚れにくい点が挙げられます。
たとえば、駐車場が土や砂利などの場合、雨が降ると水たまりができて地面がぬかるみ、晴れの日も乾燥した土が砂ぼこりになって、車を汚します。
また、タイヤについた汚れで道を汚してしまうことにもつながってしまうため、ご近所さんの目も気になりますよね。
しかし駐車場をコンクリートにしてしまえば、上記に挙げたような困り事が解決し、車を綺麗な状態で保つことができます。
耐久性がある
メリットの二つ目は、耐久性に優れている点が挙げられます。
コンクリートは強い衝撃を受けない限りは、一般的には50年以上の耐久年数があると言われています。
そのため、最初に数十万円のお金はかかりますが、長い目で見るとコスパ最強であることが分かります。
コンクリートは耐久性が高い素材ですので、一度コンクリートへ施工すればメンテナンスについてもほとんど不要です。
水はけが良い
コンクリートの駐車場は、フラットなため雑草も生えず、メンテナンスが楽ちんということで人気の外構工事になっています。
しかしコンクリート自体は水をしみ込まない素材のため、水はけのための工夫をしっかりと行っておくことが大切です。
コンクリートの場合は土や砂利の駐車場と比べると、水はけには比較的優れています。
勾配を設計することで、雨水や洗車した際の水がスムーズに排水されるためです。
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駐車場をコンクリートにした人の口コミ・評判まとめ
ここでは実際に駐車場をコンクリート舗装した方の口コミをご紹介します！
参考にしてください。
丁寧な施工で良かった
快適性増しそう
駐車場DIY
車2台分の駐車場をコンクリート工事｜施工事例
車2台分の駐車場をコンクリートにした方々の施工事例を見ていきましょう！
ガーデンプラスで行ったコンクリート工事/宮城県
URL：https://www.garden.ne.jp/index.php?action=public_showcase_search_detail&showcase_id=15702
施工金額：300,000円
土間コンクリートを再打設したことによって、車両2台分の駐車ができるだけの広さを確保しています。
見た目もフラットで綺麗な仕上がりです。
元々は砂利敷きだったそうで、アプローチに砂利を追加しており、目減りしていた砂利敷き箇所の景観も良くなっています。
栄田建設木材工業有限会社で行ったコンクリート工事/神奈川県
URL：https://www.eidakensetu.com/jirei/exterior/008/
車2台分のカーポートと、犬走りコンクリートにリフォームしてすっきりした景観になっています。
元の駐車場は土のまま、石もでこぼこしており不便な駐車場だったようです。
しかし道路から玄関までのアプローチをタイル貼りにし、ソーラー蓄電タイプの埋め込み照明を設置し、小舗石でラインを入れておしゃれになっています。
車2台分の大型カーポートも取り付け、便利で快適な駐車場へ変化しました。
株式会社 創研で行ったコンクリート工事/千葉県
URL：https://www.web-soken.co.jp/case/5382.php
駐車場拡張工事を実施。
既存コンクリートをすべて壊し、配管と給水管をやり替えています。
駐車場部分の強度を上げるために下地にはメッシュを敷きコンクリートを流しこんでいます。
車2台が余裕で停められる広々したスペースを確保する事に成功。
以前は駐車場が狭く、車が1台しか駐車できなかったそうですが、とても快適な駐車場になりましたね。
株式会社 吉野造園で行ったコンクリート工事/埼玉県
URL：https://yoshinozouen.co.jp/?catid=18&itemid=160
新築外構工事です。
限られた敷地スペースのため、普通車を2台分駐車できる広々としたスペースを確保し、アプローチには花壇を設置。
駐車場は、間口から敷地奥までを土間コンクリートで広く舗装し、駐車場へ。
駐車場と庭を共有する形式で、縦列2台分の駐車場です。
そしてコンパクトなウッドデッキも置いており、おしゃれなお庭になっています。
リニューアル工房シンテックスで行ったコンクリート工事/千葉県
施工金額：約600,000円
URL：http://www.egao-sintex.com/e189.html
施工期間、なんと約1週間で車2台分の駐車場の工事です。
広い宅地を持っている顧客の依頼で、その一角に車2台分の駐車場を新たに作りたいという依頼を受けて施工を実施しています。
とても広い駐車場が完成しており、これなら2台と言わず3台ほど駐車できそうですね。
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駐車場のコンクリート工事を安く済ませるには
車2台分のコンクリート舗装の工事は、決して安くありません。
どうしても予算には限りがあるものですので、少しでも安く抑えられたら嬉しいですよね。
ここでは駐車場のコンクリート工事を安く済ませる方法を解説します！
簡単な工事ならば自分でDIYする
駐車場をコンクリートにする方法で、できれば費用を削減したいという方もいらっしゃると思いますが、簡単な外構工事であればDIYで行うことができます。
DIYをするためには材料を用意する費用がかかりますが、ホームセンターへ行けば道具や材料を簡単に揃えることが可能です。
ただ、駐車場のコンクリート工事は、素人が行うには難易度が高い傾向にあり、専門的な知識と経験、工具が必須となります。
DIYは失敗が起きやすいので注意が必要
費用を削減できて自分のペースで好きなように工事を進めていけるのがDIYのメリットでもありますが、その分失敗も多いのがDIYです。
DIYで駐車場をコンクリートにしようという場合には、まず作業方法を調べて、適切な道具を用意することが大切です。
駐車場をコンクリートにする場合は天候に左右されるうえ、失敗したからやり直すということもできません。
やはり綺麗な仕上がりを目指すならプロの業者に依頼するのが正解です。
駐車場の全面をコンクリートにしない（タイヤ部分のみコンクリート）
もう一つの費用を抑える方法は、「タイヤが乗る部分だけをコンクリートにする」方法です。
タイヤが乗る部分だけをコンクリートにすることで結果的にコンクリートを使う分量が減り、費用を抑えることができます。
残りの部分は、たとえば砂利を敷いたり芝生にしたりすると全面をコンクリートにする場合と比較すると安く済みます。
しかしながら砂利敷き、芝生の場合、バイクや自転車などを置きにくい点がデメリットです。
また砂利は飛散しやすく雑草も生えやすいです。
このようなデメリットを把握しつつ、ライフスタイルや予算に見合った工事を行うようにしましょう。
リフォーム会社・ホームセンター・ハウスメーカーを全て比較してみる
外構工事を依頼できるのは、リフォーム会社、ホームセンター、ハウスメーカーなど、様々な会社で依頼が可能です。
駐車場のコンクリート工事を安く済ませたいという場合は、一つのリフォーム会社に見積もりを依頼するのではなく、数社に依頼しましょう。
その際に、リフォーム会社ばかりに相見積もりを取らずに、一つはリフォーム会社、もう一つはホームセンターといった具合に色々な業者へ相談することをおすすめします。
その中で費用や内容などに一番納得できる業者を選択しましょう。
【車2台分の駐車場】コンクリート＋カーポート設置の費用目安
コンクリートと、さらにカーポートを設置する際の費用の目安についてです。
コンクリート工事と同時にカーポートもつける場合、コンクリートの費用とカーポートの費用の両方がかかってきます。
カーポートを付ける際の費用の目安としては、2台分で大体40万円〜80万円程度です。
コンクリートの工事費用に上記に挙げた金額がプラスされます。
ちなみにカーポートを後から設置となると、カーポートの足部分をコンクリートを削るハツリ工事が必要となり、数万円の費用が上乗せされてしまいます。
カーポートの設置をお考えの場合は、コンクリートの工事と同時にカーポート設置の工事も行うか、後付けする場合はカーポート用の足の部分を埋めずに空けておくようにしましょう。
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駐車場のコンクリート工事を依頼する前のチェックポイント
最後に、駐車場をコンクリート工事する前に、これだけはチェックしておいてほしい！というポイントを下記に挙げておきます。
重要な事柄のため、外構工事の会社へ依頼する前には必ずチェックしておいてくださいね。
予算・費用を必ず確認すること
見積もりの際には、予算や費用を必ず確認することを忘れないようにしましょう。
駐車場をコンクリートにするための工事はいくら必要で、予算はいくらに設定するかなど、事前に明確にしておくことが大事です。
一般的には見積書に工事内容、費用の内訳が記載されているため、しっかりと確認してください。
そして見積書と、自分の予算が見合っていればOKです。
「一式」表記の場合は、工事内容や費用内訳が明確ではないため、追加の費用がかかる恐れがありますので注意が必要です。
また、そのほかにスタッフの提案力も非常に大切です。
つねに顧客目線の提案を行う業者は、顧客の予算・ニーズなどを丁寧にヒアリングしたうえで最適な工事の提案を実施してくれます。
依頼したい会社の口コミ・評判を確認すること
業者の口コミ・評価も、チェックポイントの一つです。
インターネット上の口コミ・評価を全て鵜呑みにするのは良くないですが、実際に業者を利用した人々の生の声を聞くことも大事です。
良い口コミばかりではなく、悪い口コミの方も調べておくと、どのような点が業者のデメリットなのかが把握できます。
複数の会社に見積もりを依頼すること
見積もりを依頼する場合は、1社だけに依頼するのではなく最低でも3社以上の業者に依頼しましょう。
何故かと言うと1社だけに依頼する場合、見積もりの費用が高いのか、それとも安いのか、相場の範囲内かどうかの判断がつかないためです。
複数の業者を見積もりをすることで相場が分かります。
追加で高額な費用を請求する悪徳業者も中には存在するため、業者選びは慎重に行うようにしたいものです。
自分で一つひとつの業者へ連絡して見積もりを取るのは手間がかかるため、一括見積もりサイトなどを利用して、さくっと相見積もりすることをおすすめします。
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まとめ
今回は、車2台分の駐車場をコンクリートにしたいときの費用の目安、コンクリートにするメリット、口コミなどをご紹介しました。
コンクリートの駐車場にすることで耐久性もあり快適に駐車でき、また見た目もすっきりとしてスタイリッシュな印象になります。
しかし外構費用は大きな金額となることが多くあるため、様々な業者から相見積もりを取ることをおすすめします。
末永く、そして安全に使えるように、本当に信頼できる業者を見極めることが大切です。
丁寧な提案をしてくれるかどうか、金額は適切かなど、相見積もりをしてじっくりと比較検討しましょう。
