ユニットバスの価格はどれくらい?一番安いメーカーはどこ?【比較まとめ】

promotion

家のリフォームを行う際にお風呂を交換したい人もいるはずです。

バズルームは家の中でも毎日使用する場所になるため、居心地の良さが重要です。

お風呂にもいろいろな種類があるはずですので、自分の用途に合うものを選ぶ必要がありますが、その中でユニットバスへ変更することを考えている人もいるでしょう。

ユニットバスも人気がありますが、変更する際にどのようなメーカーやポイントを押さえておくべきなのかチェックしておく必要があります。

ユニットバスの内容について紹介しましょう。

\私が記事の監修をしています!/

株式会社AZWAY代表取締役 井口梓美

【宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー】
大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。
ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」や「ライフスタイル」、「リフォーム」に特化したWEBサービスを手掛けている。

株式会社AZWAY 公式HP⇒

この記事でわかること【目次】 表示

目次へ

ユニットバスとは?

「そもそもユニットバスとは?」と疑問を感じる人もいるはずです。

ユニットバスは浴室の壁や床、天井、浴槽といったパーツがセットで製造されており、施工現場で組み立てる浴室で全て一体化されています。

トイレが同じ空間にあることをイメージする人もいるはずですが、無くてもユニットバスと呼ばれます。

ユニットバスからユニットバスへの変更リフォームも行え、自由な設計で作られた在来工法からリフォームも可能など、施工範囲の広さが特徴です。

また、組み立てるだけで簡単に作れるため人件費や時間も節約でき、リフォームの工期も短くて費用も抑えることが可能です。

ただ、ユニットバス以外にシステムバスやセパレートバスなども提供されているため、これら2つとは特徴が異なるのか気になる人もいるでしょう。

システムバスは工場で組み立てられた浴室のパーツを現場で組み立てられるバスルームになるため、ユニットバスと明確な違いはありません。

セパレートバスの場合は浴室内に浴槽と洗面台、またはトイレと洗面所台が別々にあるタイプがあります。

ユニットバスはトイレが一体化しているパターンもあるため、セパレートバスとは似ている部分もありますが、異なるケースもあります。

リフォームする際にユニットバスも人気が高いため、特徴を把握して検討するのがおすすめです。

ユニットバスの価格を比較【各メーカーまとめ】

ユニットバスにリフォームする際は、メーカーごとの価格をチェックすべきです。

ユニットバスはいろいろなメーカーが提供しており、特徴や価格、サイズなども異なります。

自分の理想に合うのか確認するためにも、内容を比較して確認した上で決定するのがおすすめです。

各種のメーカーごとに内容を紹介しましょう。

LIXILのユニットバス

まずはLIXILのユニットバスです。

LIXILのユニットバスは、お掃除が楽に行えるように排水溝が工夫されています。

残り湯を利用して排水トラップ内に渦を作り、その力で排水溝の汚れが付きにくいため、通常よりも掃除が楽です。

また、浴室の鏡はコーティングされているため、水を弾き、水滴が残りにくくなっているので、清潔感を保てるように設計されています。

フロアは親水基を持つ特殊な表面処理加工になっており、皮脂汚れが付きにくく汚れがさっとスポンジで拭くだけで落とすことが可能です。

他にも体を温める機能である「サーモバスS」があり、保温材で包んでいるため、お湯が冷めにくくなっています。

さらに、冷たさを感じにくい床材を使用しているため、室温との温度差をなくしてヒートショックを無くすことも可能です。

LIXILは他にもユニットバスとして様々な機能が備わっているため、人気があります。

スパージュ

スパージュはLIXILのハイグレードシリーズであり、心地よさにこだわっているのが特徴です。

水流により首や肩の回りをほぐすことが可能であり「アクアフィール」によりシャワーで打たせ湯も行えます。

価格は戸建て用であれば120万円〜326万円、マンション用の場合は131万円〜303万円ほどです。

サイズは1624・1620・B1717・1616・1416・1318・1316・1216です。

マンションと戸建てでサイズ感は変わる場合もあります。

カラーバリエーションはホワイトやブラックなどがありますが、何十種類とあるので、自分の好きな組み合わせでリフォームが可能です。

リデア

リデアはライフスタイルに合わせて、4つの種類が提供されています。

スタイル1はナチュラル&オーガニック、スタイル2はボディハグシャワーが備わっている、スタイル3はシンプルスタイル、スタイル4は自由度の高い設計です。

価格は103万円〜183万円ほどになります。

価格は上記のスパージュよりは低価格を実現しているため、リフォームとして考えやすいです。

サイズは1624・1620・1616・1316・1216・S1216・S1818・1618・1318になります。

カラーバリエーションはホワイトやブラック、ベージュなど、いろいろな種類があり、同じ色でも細かく分かれているため、自分好みのカラーを選べます。

価格と特徴を比較して考えてみましょう。

リノビオV

リノビオVはもっとお風呂が好きになることをコンセプトに、くつろげる浴槽やリラックスできるシャワーなどが備えられています。

価格は94万円〜204万円ほどになっており、100万円を切って設置することも可能です。

サイズは1620・1616・1418・1416・1317・W1316・1316・1218・W1216・1216・S1216・1116です。

カラーバリエーションはホワイトやブラック以外にブルーやピンク、グリーンなど、豊富に備わっています。

ソレオ

ソレオはエレガントで優しく、癒しを求める人に向けたユニットバスです。

LIXILの基本的な機能が備わっており、色も落ち着いてリラックスできる種類が豊富です。

価格は94万円〜272万円ほどになり、価格差は大きいため、機能やこだわりを持つなら高額になるケースもあるでしょう。

サイズは1620・1618・1616・1418・1416・1317・1216・1116です。

カラーバリエーションはホワイトやブラック、ベージュなどを基調とした種類が豊富であり、派手な色よりも落ち着いた色がたくさん備わっています。

パナソニックのユニットバス

パナソニックのユニットバスは独自の機能で掃除のしやすさ、省エネを実現しています。

酵素を含んだミクロの泡が、ミルク風呂のようにお湯を柔らかくしてくれるため、湯冷めしにくく肌の潤いが長続きします。

また、シャワーの水に空気を取り込んできめ細やかな「マイクロバブル」を発生させるため、微細な気泡が汚れを浮かせ、肌の皮脂落ちまで綺麗に落とすことが可能です。

またシャワーは心地よさを感じさせる水流が放出され、小さめの穴を密集させることで強さも感じられます。

お風呂の保温効果も断熱材を使用して熱が出るのを防ぐようにしており、水や汚れを弾くスゴピカ素材によって傷なども防ぐことが可能です。

他にも床暖房やバスルーム照明なども工夫されているため、リラックスした雰囲気を感じられるでしょう。

L -CLASS

パナソニックのユニットバスでは最上位クラスであり、リゾートにいるようなくつろぎを感じることができるシリーズです。

リゾートバブルや水盤LED照明などにより、心地よいくつろぎとリラックス効果を得ることが可能です。

価格はベースプランで163万円〜245万円になります。

一戸建てとマンションで価格が異なるので、見積もりを請求して価格を確認しておくのが大事です。

サイズは1216・1217・1317・1616・1717・1618・1818・1621・1623・1418・1620です。

カラーバリエーションはホワイトやブラックなどがあり、床は6色、壁は30柄になっています。

色合いも合わせて、相性の良いカラーを選びましょう。

ビバス

ビバスはすっきりとした空間をキープすることができ、使いやすくてすっきりしているのが特徴です。

「くつろぎビバス」「すっきりビバス」「ほっとビバス」から、それぞれ選ぶことが可能です。

価格は133万円〜207万円ほどになります。

サイズは1216・1217・1316・1317・1616・1717・1618・1818・1621・1623になります。

カラーバリエーションは同じで床と壁でそれぞれ豊富に備えられているため、自分の相性の良いものを選択してください。

オフローラ

オフローラはシンプルさが魅力的なユニットバスです。カウンターや収納棚、ミラーなどがあって掃除しやすく、カスタマイズも行えます。

価格は109万円〜146万円ほどです。

ビバスやL-CLASSと比較すると価格は安く抑えることができるため、高額だと難しい世帯は検討してみることができます。

サイズは1216・1316・1616・1618・1818・1621

カラーバリエーションはホワイトやブラックなどで何十種類か用意されています。

エムアール

エムアールはマンションでのリフォームのしやすさで設計されています。

24種類もの壁パネルが用意されているため、多彩なコーディネートを行うことが可能です。

価格は130万円〜200万円ほどになっており、価格差が広いです。

価格が高いほど機能性などが考慮されるので、多機能などのこだわりがあるなら費用を準備しておきましょう。

サイズは1116・1216・1216.5・1218・1316.5・1317・1416・1418・1618・1620になります。

カラーバリエーションは上記のシリーズと一緒で豊富に備えられています。

TOTOのユニットバス

TOTOユニットのバスにはお風呂の時間を快適にする機能や、掃除の手間や工数を抑えるための機能が搭載されています。

「お掃除ラクラクほっカラリ床」は汚れの付着を防ぐ特殊処理がされているだけでなく、水が乾きやすい仕様になっているため、掃除が楽です。

また魔法びん浴槽では、お湯を入れてから長時間経過した場合であっても温かさをキープすることができ、お湯張りから4〜5時間経過しても温度を持続することが可能です。

シャワーは「コンフォートウェーブシャワー」と名付けられており、従来のものと比較すると35%もの節水効果があるとされており、シャワーの位置や角度を変えて水量を調整することも可能です。

他にも掃除やお風呂に関してはいくつもの機能があり、シリーズ化されているため内容を紹介しましょう。

サザナ

サザナはTOTOユニットバスの中でも機能性の高さが好評です。

坪数が同じでも浴槽も洗い場も広々と使用できる「ひろびろバスルーム」が提供されているので、手足をしっかり伸ばして快適に過ごすことができます。

サザナの価格は75万円〜135万円ほどになります。

ライトな基本仕様であれば100万円以下で購入できるため、費用を抑えることが可能です。

サイズは1624・1620・1717・1616・1317・1216・1818・1618・1220になるため、自宅に合うものを選択しましょう。

カラーバリエーションはホワイトやベージュ系などが主であり、4面同色プランかアクセントプランか選ぶことができます。

シンラ

シンラはTOTOのユニットバスの中でも高価格になるシリーズなので、費用が必要になります。

先進機能として「ファーストクラス浴槽」や「お掃除ラクラクほっかり床」など、快適性や掃除を楽にする機能が標準搭載されています。

シンラのユニットバスの価格は110万円〜235万円ほどの価格です。

マンション用でも120〜200万円ほどするため、価格は安くありません。

サイズは1216・1616・1717・1618・1620・1317・1624です。

カラーバリエーションはサザナと同じでホワイトやベージュなどの色が基本となっています。

WYシリーズ

WYシリーズは安くユニットバスを購入することができます。

価格は67万円〜108万円ほどになっているため、上記のサザナやシンラよりも価格は安く抑えることができます。

サイズは1418・1620・1316・1216・1218です。

カラーバリエーションはホワイトを基調としているものが多いので、シンプルな雰囲気を感じられるでしょう。

クリナップのユニットバス

クリナップのユニットバスは、保湿性にこだわったお風呂になっているのが特徴です。

「床夏シャワー」が備わっており、脱衣所にあるスイッチを押すと床にシャワーが自動で散布されて床面の温度を25度まで上げてくれます。

蒸気で浴室の温度も上がるため、安心してお風呂に入れます。

また、お風呂自体がバリアフリーになっており、浴槽のまたぎ部分が低く設定されているので転倒リスクも軽減され、小さい子供や高齢者も安心できるでしょう。

他にもカビ対策や汚れにくい素材、排水口のゴミ捨ても直ぐに行えるような仕様です。

クリナップのシリーズには何があるのか紹介しましょう。

アクリアバス

アクリアバスはまたぎ部分をスムーズにした浴槽、または半身浴もできるスマート浴槽など5種類が提供されています。

中でも特徴的なのがラウンジ浴槽であり、頭を支えるヘッドレスト形状や大型クリップなどによりラクな姿勢を保つことができるようにしています。

アクリアバスの価格は115万円〜207万円になっており、価格範囲が広いので、サイズやオプションなどを含めて、見積もり依頼するのがおすすめです。

サイズは1625・1621・1616・1717・1216・16181・1318になります。

カラーバリエーションはホワイトやベージュ、また他のカラーも合わせてカスタマイズすることが可能です。

ユアシス

ユアシスはサイズを3種類に絞っており、浴槽も2種類に分けられているなど、選択肢は少ないですが、低価格を実現しています。

基本機能はアクリアバスとあまり変わりないため、お風呂を快適に過ごすことは大きく期待できます。

価格は94万円〜134万円ほどになっており、費用を安くして購入することが可能です。

サイズは1621・1616・1216

カラーバリエーションは基本的にホワイト系が多いです。

タカラスタンダードのユニットバス

タカラスタンダードのユニットバスは、2.5cm刻みでサイズをオーダーできます。

小刻みにサイズを変更できるため、どのような浴室でもピッタリにして無駄なスペースを無くし、広々とした浴室にできます。

浴槽はもちろん、浴室天井や床には1.5cmの保温剤が使用されているので、冬場でも浴室内の暖かさを保つことが可能です。

耐震性についても震度6強相当の揺れにも耐えることができるため、その点も安心して利用できます。

タカラスタンダードのシリーズには以下の2つがあるので紹介します。

プレデンシア

プレデンシアは最上位シリーズであり、高級ホテルにも採用されている鋳物ホーローの浴槽です。

他にはない設備や機能を選ぶことができ、傷や汚れも付きにくく、お掃除も簡単に行えます。

価格は104万円〜128万円ほどになっており、価格差が少ないのでサイズによる変動が大きいです。

提供サイズはS1216・1216・1317・1418・1616です。

カラーバリエーションはホワイト、ベージュ、ブルーなどがあり、細かい配色になっています。

グランスパ

グランスパは、掃除がしやすく丈夫で温かいユニットバスです。

簡単にお手入れができて汚れが落としやすいため、掃除のしやすさも手助けしてくれる機能がたくさんあります。

価格は68万円〜83万円ほどになっており、参考セットであれば42万円〜52万円ほどです。

価格は100万円以下なので安く抑えることが可能です。

サイズはS1216・1616・1620・1216・1317・1418です。

カラーバリエーションはプレデンシアと同じです。

トクラスのユニットバス

トクラスのユニットバスは人造大理石を手がけており、掃除のしやすさなど快適さを追求した設備や機能を搭載しています。

バスタブは熱や傷に強い性質を持っており、滑らかさも持ち合わせています。

バスタブの掃除もお手入れボタン1つで完了し、自動で排水やすすぎも行ってくれるため、掃除が苦手な人や忙しい人にもピッタリです。

また、浴室全体の温さを保つ機能、マイクロバブルバスやジェットバスによる機能による保湿性も備わっています。

トクラスには3つのシリーズがあるので紹介します。

ユーノ

ユーノは、バスタイムをより豊かにするための機能が多く備わっています。

空間デザインは落ち着きをイメージできるカラーになっており、掃除のしやすさや節水なども期待できます。

ユーノの価格はプランによって異なっており、コンフォートライフであれば175万円〜206万円ほどです。

アーバンライフは209万円〜240万円ほど、ベースは102万円〜202万円ほどです。

サイズは1621W・2621S・1616・1618・1216・1818です。

カラーバリエーションはホワイト、ブラウン、ブラックが基本であり、他にもイエローやピンク、ネイビーなども配色してデザインできます。

エブリィ

エブリィは、心地よさや手入れのしやすさにこだわっています。

シャワータイプやカウンタータイプ、ベーシックタイプから選択でき、自分の入浴スタイルに合わせて考えることが可能です。

価格はシャワータイプだと110万円〜145万円ほど、カウンタータイプは106万円〜144万円、ベーシックタイプは95万円〜132万円ほどです。

サイズは1216・1616・1618・1621になります。

カラーバリエーションはユーノと同じです。

ヴィータル

ヴィータルは、マンション用のユニットバスです。

毎日の暮らしの中でも使いやすさと心地よさにこだわっており、掃除のしやすい仕様となっています。

ヴィタールは、カウンタープランは110万円〜142万円ほどです。

ベーシックプランは102万円〜134万円ほどです。

サイズは1116・1216・1216.5・1316.5・1317・1418になります。

カラーバリエーションは他のシリーズと同じです。

ハウステックのユニットバス

ハウステックもいろいろなユニットバスを提供しています。

シリーズごとに特徴や価格が異なるため、それぞれの内容を紹介していきます。

雅月

雅月はヒノキの浴槽、天然御影石のカウンターなど天然素材を採用しているユニットバスです。

熱や薬品に強い特性をもっており、有田焼の洗面ボウルなど完全受注性になっています。

価格は324万円〜となっているので、かなり高額な費用になります。

サイズは1620・1623です。

カラーバリエーションも受注によるので、問い合わせしてください。

エストワ

エストワは、自動洗浄や安心と安全にこだわったユニットバスです。

お風呂の後にスイッチを押すだけで、除菌効果のあるオゾン水を洗い場にして、菌の抑制を行えます。

価格は207万円〜になっているので、高額設定と言えます。

サイズは1616・1618・1620であり、カラーバリエーションはホワイトやベージュなどです。

コキュアス

コキュアスは人工大理石の浴槽とカウンター、フットレス付きの浴槽などが備わっており、くつろげる雰囲気を出しています。

価格は181万円〜になっているため高額な価格ですが、大理石や機能面の特徴を考えると納得できます。

サイズは1616・1620です。

カラーバリエーションはルミナスブラックやルミナスホワイト、ルミナスベージュの3種類であり、シンプルな色合いです。

ルクレ

ルクレは清掃性やエコな機能を備えた、コストパフォーマンスの高いユニットバスです。

価格は100万円〜になっており、上記で紹介したシリーズよりは安い価格を提供しています。

サイズは1216・1616・1618・1620・1818です。

カラーバリエーションはホワイトやベージュなどの種類が提供されています。

コンフォーユCK

直径1マイクロメートル未満の微細な泡を発生させる「うるおいだき」を、標準仕様に備えたマンション向けバスです。

除菌効果のあるオゾン水など、機能面も豊富に備えられているので、快適なバス空間を提供しています。

価格は121万円〜になっており、サイズなどにより変動します。

サイズは1216・1218・1317・1416・1418・1618・1620です。

カラーバリエーションもブラック、ホワイト、ブルーなどから選べます。

LL/LA

こちらは、マンション向けのユニットバスであり、水はけが良くて滑りにくいスタイルとなっています。

価格は67万円〜になっているため、リーズナブルな価格でリフォームを行うことが可能です。

ただ、サイズは1216・1116に絞られているため、選択肢は多くありません。

カラーバリエーションはホワイトが基本です。

サンワカンパニーのユニットバス

サンワカンパニーには、いろいろなユニットバスのシリーズが提供されています。

浴槽はストレートでシンプルですが、カラーバリエーションは豊富なので、自分の好きなデザインにできます。

また、清掃しやすい素材や排水口になっているので、簡単なので動作で清潔感を維持することが可能です。

2つの種類があるので紹介しましょう。

ノウム

ノウムは仕様をシンプルにしたユニットバスですが、シェルフ付き横長ミラーや水が残りにくいクリーンフロアなど、清掃面や雰囲気はしっかり作られています。

価格は30万円〜になっているため価格をかなり抑えることが可能です。

サイズは1216・1616・1621になっており、大きくなるほど価格も上がります。

カラーバリエーションは5色15パターンになっているため、自分の好きな雰囲気に合わせることが可能です。

バルネア

バルネアは、追い焚き配管を床下に収めて見えなくしているのが特徴です。

浴槽から排水が洗い場に流れることはありません。

そして、浴槽も「バルカ」と「グルービーエイト」の2つから選ぶことが可能です。価格は58万円〜からとなっており、ノウムよりは費用が高くなっています。

そして、サイズは1616のみになるため、他のサイズは利用できません。

カラーバリエーションはホワイトが基準です。

ナスラックのユニットバス

ナスラックのユニットバスはキレイが10年以上続くように「クリーン浴槽」が使用されています。

表面が荒れにくい新素材を採用しており、新品のときと同じように汚れを落とすことが可能です。

またお肌に優しい軟水シャワーがセットでき、浴槽もスタンダード、ラウンド、スクエアから選ぶことが可能です。

機能追加もオプションから選べるため、用途に合わせて付帯するのも良いでしょう。

シリーズは1つのみです。

バスリーバS

バスリーバSは上記で紹介した機能が備わっています。

価格は71万円〜になっており、サイズが大きくなるほど価格も高くなります。

選べるサイズは1818・1620・1618・1616・1216です。

カラーバリエーションはホワイトやピンクベージュなどいろいろな色から選べます。

積水ホームテクノのユニットバス

積水ホームテクノのユニットバスは主に2種類のシリーズが提供されており、自分の好きなものを選択できます。

それぞれ特徴があるため、内容を紹介しましょう。

バスサルーンエスコート

バスサルーンエスコートは、浴槽の形を工夫したユニットバスの代表的商品です。

Wタイプレイアウトはウェーブした浴槽の形になっており、洗い場の広さを確保しており、親子で一緒に使用することもできます。また、冷気を通さない高断熱フロアを採用しており、お風呂の暖かさを保つことができるように取り組んでいます。

バスサルーンエスコートの価格は120万円〜205万円ほどであり、費用は安くありません。

サイズは1620・1618・1616・1416・1418・1317・1216です。

カラーバリエーションはホワイトやベージュなどを基本として、優しい雰囲気になります。

バスサルーンルーミー

バスサルーンルーミーは機能をバランスよく備えており、サイズを3種類に絞った標準順的なユニットバスです。清掃もしやすく、エコであり、デザインの機能性も考えられているため、バランスよく作成されているのが特徴です。

価格は92万円〜130万円になっており、エスコートよりは安く購入することが可能です。

対応サイズは1621・1618・1616になっており、選択幅は広くありません。

カラーバリエーションはエスコートと同じです。

楽浴楽座

楽浴楽座はゆとりのあるサイズになっており、入浴動作が充実しています。

ベンチやスライドバーが設置されており、浴槽内の動作を楽に行うことができる他、収納棚のものを取ったり水栓シャワーが使用できたりするなど負担がかかりません。

また、浴槽は半身浴も楽しむことができるなど工夫されています。

価格は169万円〜319万円と幅がありますが、高額な設定になっているため、予算を準備しておく必要があるでしょう。

サイズは1625・1623・1621・1620・1818・1618・1616です。

カラーバリエーションはホワイトが基調ですが、ベージュやブルーなど他の色も選択可能です。

ユニットバスの工事費用はどれくらい?

ユニットバスにリフォームする際は、工事費用がどれくらいかかるのか把握しておく必要があります。

工事費用は本体とは別料金になるため、ユニットバスのみの価格だけで決定すると予算と合わない可能性があります。

ユニットバスの工事では基本的に以下のものが含まれます。

・解体や撤去

・壁の解体や撤去

・浴室の入り口やドア枠

・壁や間仕切り

・ユニットバスの組み立て

・配管や電気工事

それぞれの価格は数万円単位で見積もりに記載されているはずですが、合計で言うと15万円〜30円ほどの費用を負担しなくてはいけません。

諸費用も含めると、さらに加算される可能性があるので、しっかり見積もりを取るようにしましょう。

ユニットバスの価格を抑えるポイント

ユニットバスの価格は高額になるケースもあるため、できれば抑えたい方もいるはずです。

ユニットバスの費用を抑えることは可能ですが、その際はポイントを把握しておく必要があります。

どのようなポイントを押さえておくべきなのか内容を紹介しましょう。

他の水回りを一緒にリフォームする

ユニットバスにリフォームする際は、他の水回りも一緒に施工してもらうのがおすすめです。

理由は他の水回りを一緒に依頼すると、施工費用を節約できる場合が多いからです。

ユニットバスをリフォームする際は、給排水菅に切り回しや接続が発生し施工費用が10万円以上かかります。

しかし、ユニットバスと洗面化粧台を同じタイミングでリフォームしてもらうなら、どちらも給排水菅に関して施工した後に作業を行うので、手間がかかりません。

別々に行うよりも工程作業を省くことができるので、10数万円を節約できる可能性があります。

また、同じタイミングで同時発注するため施工業者と交渉すれば割引も適用してもらいやすく、費用を節約できる可能性も高くなるでしょう。

もちろん、同時発注するとユニットバス単体よりも価格は高くなりますが、別々にリフォームするよりは確実に安くできます。

ユニットバス以外にトイレや洗面所など、リフォームするべきところは無いのかチェックしてください。

値引き交渉をする

ユニットバスを安くしてもらうためには、値引き交渉するのも1つの方法です。

ユニットバスの価格については業者に見積もり依頼することで、施工内容とそれぞれの価格を把握できます。

見積もりの金額が出た時点で、価格は決定的のように思えるかもしれませんが、交渉次第で金額を下げてもらうこともできます。

例えば、複数の業者に見積もりを取れば、いろいろな価格提示があり、1番安いところも見つけられるはずです。

その際に他の業者の見積もり価格を理由に、値引き交渉すれば金額を下げてもらえる可能性も高くなるでしょう。

また、ユニットバスは高額な商品でもあるため、事前に安くできないか交渉すると値引きしてもらえる可能性もあります。

価格や見積もりだけで金額を決めるのではなく、安い価格提示になるのか一度相談してみるのがおすすめです。

オプションをなるべくつけない

オプションをなるべくつけないようにするのも1つの方法です。

オプションを付けてしまうと、費用がどんどん加算されるため提示金額よりも高くなります。

本体に備わっている機能などもありますが、オプションを備え付けると数万円〜数十万円と加算されるため、交渉や他の水回りの施工を依頼しても安くならず、逆に高額になりやすいです。

もちろん、家族の状況などで必要なオプションを付けなくてはいけない場合は、依頼すべきです。

ただ、あまり必要ないオプションであれば、後で後悔する可能性も高いので、見極めるようにしましょう。

ユニットバスの選び方

ユニットバスの選び方についても、内容を把握しておく必要があります。

ユニットバスはいろいろな種類があるため、自分に合ったものでなくては後に後悔することになります。

どのように選ぶポイントがあるのか内容を紹介しましょう。

価格で選ぶ

まずは、ユニットバスの価格を確認しておくべきです。

ユニットバスはいろいろなタイプがありますが、シリーズやメーカー、また付帯されている機能や素材などでデザインにより、価格は異なります。

ハイグレードなほど、デザインも高級感がありユニットバスの機能も利便性が高いですが、価格も数百万円変わるケースがあるので、各家庭の予算に応じて決定すべきです。

価格が高くても上記で紹介したように、値引き交渉などを行うと安く提示してもらえる可能性はありますが、限度はあり自分の予想金額にならない場合もあります。

そのため、予算に応じた価格内でユニットバスを選択してください。

デザインで選ぶ

ユニットバスは、デザインで選ぶことも大事です。

ユニットバスは各メーカーごとにデザインが異なり、人造大理石を用いていたり、カラーバリエーションを豊富に揃えていたりします。

また浴槽や床、天井なども一工夫している業者もあるため、デザインは多種多様と言えます。

デザインについても好みがあるため、どれが1番良いというものはありません。

デザインについて詳細に知りたい場合はホームページにアクセスすることやカタログを見ることで掲載されている写真からデザインをイメージできます。

モデルルームを設置しているメーカーも多いので、しっかり把握したい場合は訪問して確認するのが確実です。

デザインもリラックスする空間づくりに必要な要素になるため、しっかりチェックしてください。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

メンテナンスのしやすさで、ユニットバスを選ぶのもおすすめです。

バスルームは汚れが溜まりやすく、掃除がしやすくなければカビなどが発生する可能性があります。

そのため、定期的に掃除すべきですが、あまり時間をかけると手間になるため、メンテナンスがしやすい作りになっているのかは重要です。

各メーカーごとにユニットバスは清掃しやすいように工夫されています。

例えば、メーカー特有のオゾン水により浴槽の汚れを取り除くようにしている、または排水口に溜まる髪の毛などは直ぐに捨てられる構造になっているなどです。

清掃の構造については簡単であるほど、清潔感を維持しやすいので、比較して確認してみましょう。

機能で選ぶ

ユニットバスを選ぶ際は、機能面もチェックすべきです。

機能面については各メーカーごとに似ている点もありますが、異なる部分もあるので慎重にチェックすべきです。

例えば、ユニットバスの機能では清掃するオゾン水が流れる、ヒーター機能により熱を逃さないようにするなど、いろいろあります。

メーカーによっては、ユニットバスのリフォームで含まれている機能もあれば、オプションとして付帯しなくてはいけないケースもあります。

そのため、機能がどれほどプランの中に含まれているのかチェックして選ぶのは大事です。

機能についてはホームページで確認するのも良いですが、担当者に相談して、誤解がないようにしておきましょう。

お風呂リフォームの費用相場

お風呂のリフォームに関して、費用相場を把握しておきたい人もいるはずです。

ユニットバスのリフォームは本体のサイズやグレード、工事内容によって異なりますが、60〜120万円が相場になっています。

ユニットバスを古いものから新しいものに交換する際、また在来浴槽からユニットバスに交換する際も60〜120万円程度が相場になり、大きく変化しません。

しかし、相場幅は大きいので担当者と相談する必要があり、ハイグレードの場合は相場以上になるケースもあります。

そのため、相場に関しては目安として捉えておき、自分の選択する種類も含めて考慮してください。

お風呂リフォームでユニットバスにした施工事例

お風呂をリフォームする際は、ユニットバスでどのような施工事例があるのか、把握しておきたい人もいるでしょう。

お風呂リフォームは、いろいろな事例を確認しておいた方が、自分にとってどうすべきか考慮できるため大事です。

施工事例は3つほどあるため、それぞれの内容について紹介しましょう。

施工事例①ローグレードのユニットバスへのリフォーム

1つ目の事例はローグレードのユニットバスに変更する際の事例です。

マンションのお風呂をユニットバスに変更したようであり、商品はLIXILのリノビオVになります。

オプションで手すりを付けることを注文しており、工期は5日間となっています。

価格は税込で68万円なので、費用を抑えてリフォームすることができました。

在来浴室では金属製の浴槽でしたが、リノビオVに変更し、タイルや壁なども一新しており、明るく清潔感のある空間にできています。

施工事例②ミドルグレードのユニットバスのリフォーム

2つ目は、ミドルグレードのユニットバスのリフォームです。

一戸建ての家で、従来の浴室から新しいバスに変更することになりました。

商品はTOTOのサザナであり、オプションは特に注文していません。

工期は8日間となっており、価格は税込88万6,000円です。

解体時に土台の腐食があったため交換するために下地の補修を行ったようです。

サザナによって従来の薄暗い浴室から明るいタイプに変化し、こちらも清潔感のある空間を実現できています。

施工事例③ハイグレードユニットバスリフォーム

3つ目はハイグレードのユニットバスへの施工事例です。

建物は一戸建てになっており、ユニットバスから新しいユニットバスへの変更になります。

使用する商品はTOTOのサザナTタイプとなっており、オプションで

・浴室テレビ

・浴室暖房乾燥機

・折れ戸から引き戸への変更

・手すり

の設置になります。

工期は3日間であり、費用は税込136万3,984円と100万円を超える金額となります。

ただ、サザナのTタイプでもオプションによる設置が多くなったため、費用が少し割高になっている部分もあります。

今回のは高齢者の家族のために、快適にお風呂に入ることができるように工夫したようです。

1つの施工方法として考えてみましょう。

お風呂リフォーム|業者の選び方

お風呂をリフォームするときは、業者の選び方について内容を把握しておく必要があります。

業者にもいろいろな種類があるので、ポイントを押さえておくと後に後悔することもありません。

以下のような選び方があるのでチェックしてください。

対応が早い業者を選ぶ

対応の早さを確認しておくのは重要です。

対応が早い業者ほど工期も短く済み、直ぐにお風呂を使用できます。

ユニットバスにリフォームする際は大体3日〜かかることが多く、オプションなどの備えが多いと、さらに日数が伸びる可能性もあります。

また、施工に早く取りかかってもらうためにも連絡やコミュニケーションがしっかり取れる業者の方がスムーズに進めることが可能です。

対応の早さは実際に連絡やヒアリングをしたときの担当者の対応、または口コミを確認して判断できます。

対応スピードが遅いようなら避けておくのが良いでしょう。

口コミが良い業者を選ぶ

口コミが良い業者を選ぶのも大事です。

口コミが良いということは、対応や施工に関して利用者が納得していることになるため、満足したリフォームを実現できます。

口コミについては各業者のホームページにアクセスして閲覧するのも良いですが、一括サイトなどを利用した方が、よりフラットに内容を把握できます。

もし、悪い口コミが過半数以上と多いなら、施工トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、利用しないようにしてください。

施工事例を掲載している業者を選ぶ

施工事例を掲載している業者を選ぶのも重要です。

施工事例の写真を掲載しているなら、どのようなスキル、また内容となっているのか把握できます。

また、施工事例についてはビフォーアフターなど、詳しく写真を掲載しているほど分かりやすいです。

画像を掲載しておらず、価格表のみなどは内容を詳しく把握できないため、避けておくのが良いでしょう。

【重要】お風呂リフォームでは複数の業者に見積もりを依頼する

お風呂リフォームを依頼する際は、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

複数社に見積もり依頼すれば相場が分かるため、費用の準備はもちろん、自分に合う業者について確認できます。

ただ、あまりに多くの業者に見積もりを依頼するのは大変なので、3〜4社程度に収めておくのがおすすめです。

価格だけでなく、機能性やデザインも含めて比べるようにしましょう。

まとめ

ユニットバスにリフォームする際は各メーカーごとに特徴が異なるため、自分の希望にマッチするのかチェックすべきです。

しっかり内容を比較することで、最適な選択ができるはずなので、ぜひ今回のポイントを考慮してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

\お風呂リフォームの最安値をチェック!/