目次
- シロアリはどのような場所を好む?
- 湿気が多くジメジメした場所
- 暗い場所
- 空気が循環しにくい場所
- 木材が豊富な場所
- 人目につかない場所
- シロアリがいる家の特徴とは?
- 家の造りが木造
- 床下の空気が悪い|空気が循環していない
- 家の周りに水気が多い(川や水路)
- 外壁にひびがある
- 雨漏りしている|雨漏りしたことがある
- 部屋の中がカビ臭い
- シロアリが発生した家のデメリット
- 家の資産価値が下がる可能性がある
- 修理費用が高額になる
- 地震や自然災害への耐久性が低下する
- 精神的なストレスが溜まる
- もしシロアリが発生してしまったら
- シロアリ駆除でおすすめの業者
- 生協(COOP)
- 害虫駆除110番
- ダスキン
- サニックス
- くらしのマーケット
- 株式会社キャッツ
- シロアリを発生させないための予防対策
- 家の周囲に木材を放置しない
- 空気を入れ替える
- 植木鉢などを置きすぎない
- 雨漏りや水漏れを早めに修理する
- 定期的に業者へ点検を依頼する
- まとめ
「うちにもシロアリがいたらどうしよう」
このような不安を抱える人は多いのではないでしょうか。
大切にしている住まいでシロアリが繁殖していたら、本当に怖いですよね。
そこで今回は、シロアリがいる家に見られる特徴を解説します。
さらに、シロアリが好む場所や発生した家のデメリット、おすすめの駆除業者についても詳しく紹介します。
シロアリ被害を避けるためにも、最後まで読んでみてください。
シロアリはどのような場所を好む?

住まいにおける害虫被害のなかでも、よく知られているのがシロアリです。
そのため、自宅にもシロアリがいるのではないかと不安に思う人も多いでしょう。
そこで把握しておきたいのが、シロアリが好む環境です。
シロアリはどのような場所に多く生息するのか見ていきましょう。
湿気が多くジメジメした場所
シロアリは湿気が多く、ジメジメした場所を好みます。
そもそもシロアリは、湿気を求めて集団で移動する虫です。
水を運べる虫であるため、湿気が十分でないときは、自ら運んでくることもあります。
日本では、湿度が非常に高くなる梅雨や夏の時期にシロアリが大発生します。
床下に限らず、庭や木製デッキなどもジメジメしていれば、すぐにシロアリが発生してしまいます。
暗い場所
シロアリは光を嫌う傾向があるため、暗い場所を好みます。
日光に当たると死んでしまうため、移動時には土や糞で作られた蟻道を通ります。
土の中から住まいの地下へ移動し、柱や壁を通って家の隅々に住み着いていきます。
シロアリは成長すると羽アリになり、巣立ちの時期である4月〜7月に外へ出てきます。
そのため、暗い隠れた場所でシロアリを見つけられなくても、外に出てきた羽アリの羽が家の内外に落ちているのを見つけられます。
空気が循環しにくい場所
シロアリは光と同じく風も苦手なため、空気が循環しにくい風通しの悪い場所を好みます。
床下は通気を確保しにくいため、シロアリにとって格好の住処となります。
床下換気扇などの特別な設備がない場合は空気が循環しにくくなるため、目に見えなくてもシロアリが発生していることがあります。
木材が豊富な場所
シロアリの食料は木なので、木材が豊富な場所もシロアリが好む環境です。
シロアリが食べられない木材はほとんどありませんが、柔らかい木は食べやすいため、特に好んで食べます。
アカマツ、クロマツなどのマツ材、SPF材、ホワイトウッドなど、建物の構造体に使われる木は柔らかく、シロアリが好む木だといえるでしょう。
木造建築はもちろん、ウッドデッキや花壇、エントランスアプローチなどに木が使われている場合も、シロアリが住み着いている可能性があります。
人目につかない場所
シロアリは、床下など地面に近い場所で発生するイメージがあるかもしれません。
確かに床下は光や風に触れる機会がないため、シロアリが好む場所です。
ただし実際には、人目につかない場所であればシロアリが好むと考えておくとよいでしょう。
人の出入りがなく人目につかなければ、2階でもシロアリは発生してしまいます。
シロアリは壁や柱に蟻道を作ったり、羽アリが飛んできて巣作りをしたりするため、人目につかない場所を常に探していると考えておくとよいでしょう。
シロアリがいる家の特徴とは?

シロアリが好む場所を知ったら、次に確認したいのはシロアリがいる家の特徴でしょう。
シロアリは、いくつかの特徴がある建物や住まいで発生しやすい傾向があります。
自宅にもその特徴が当てはまっていないか、チェックしてみてください。
家の造りが木造
シロアリは木材を主食としているため、家に多くの木材が使われている場合は、発生しやすくなります。
木造建築では、土台や床束(床を支えている柱)、柱といった木材を内側から食べていきます。
そのため、シロアリの被害をすぐに見つけるのは難しくなります。
また、シロアリは木のような食物繊維を食べるため、家具や畳がある住まいでも発生しやすくなります。
床下の空気が悪い|空気が循環していない
床下の空気が悪い、または空気が循環していない住まいでは、シロアリが住み着くことが多くなります。
シロアリは風に弱く湿気を好むため、空気の換気が行われない場所は最適なのです。
床下換気扇が設置されていない住まいや、設置されていても短期間しか使用していない住まいは注意が必要です。
また、床下換気扇の設置位置が適切でないと風の通り道を作れず、湿気を外へ逃がせません。
家の周りに水気が多い(川や水路)
シロアリはとにかく湿気を好むため、家の周りに川や水路、湿地帯がある場合も発生しやすくなります。
家の周囲に水気が多い場合、土地に含まれる水分量も多くなります。
梅雨や夏場は湿気が高くなりシロアリが大量発生する傾向がありますが、家の周りに川や水路がある場合は、湿度が高い時期以外にも十分な注意が必要です。
外壁にひびがある
外壁にひびがある場合、塗装の劣化や地震などが影響していることがあります。
小さなひびであれば暮らしに影響はないと思いがちですが、実際には外壁のひびからシロアリが侵入していることもよくあります。
また、外壁にひびがあると、そこに雨などの水分が溜まっていきます。
すると、シロアリが好む湿気の高い環境ができてしまい、シロアリが発生しやすくなるのです。
外壁のひびとシロアリは一見関係がないように思われがちですが、実はシロアリが住み着きやすい環境を作ってしまうため、ひびを放置するのはやめておきましょう。
雨漏りしている|雨漏りしたことがある
外壁や屋根が劣化していたり、建物の建設上で何らかの問題があったりすると、雨漏りすることもあるでしょう。
雨漏りが起こると、建物の内部に使われている木材が湿ってしまいます。
木材が濡れると湿気が高くなり、シロアリが住み着きやすい環境が生まれます。
築10年以上が経過した建物や、地震や台風などの自然災害の被害に遭った住まいは、気付かないうちに雨漏りしている可能性もあります。
雨漏りが起きた場合は、そのまま放置することは絶対にやめておきましょう。
部屋の中がカビ臭い
シロアリが家にいる特徴の一つに、部屋の中がカビ臭いことがあります。
室内がカビ臭くなるのは、高温多湿であるためです。
また、室内に入っただけではカビ臭さを感じなくても、押入れやクローゼット、畳がカビ臭い場合は、湿度が高すぎることがあります。
すでに部屋の中がカビ臭い場合、シロアリが繁殖しやすい環境といえるため、すでに大量発生している可能性があります。
掃除をしたり衣類などの布製品を洗い直したりしてもカビ臭さが消えない場合は、住まいの中が高温多湿になっていると考えておきましょう。
シロアリが発生した家のデメリット

シロアリが発生すると、住まいには少なからず影響があります。
どのようなデメリットが考えられるのでしょうか。
シロアリが住まいに発生した場合を想定し、住まいにもたらす影響やデメリットを確認してみてください。
家の資産価値が下がる可能性がある
シロアリが発生した家には、資産価値が下がるおそれがあるというデメリットがあります。
住まいを売却する際、シロアリが発生した履歴があると、不動産会社から「訳あり物件」として扱われる場合があります。
そうなると買い手がなかなか見つからず、結果として価格を下げて売却しなければならなくなるのです。
シロアリの繁殖によって建物の基盤が被害を受けている場合、資産価値が大きく下がる可能性があります。
その場合、更地にしなければ売却できないという事態にもなりかねないため、注意が必要です。
修理費用が高額になる
シロアリが発生した家のデメリットとして、修理費用が高くなることが挙げられます。
シロアリを見つけた場合、そのまま放置することはできません。
必ずシロアリを駆除してもらう必要があります。
シロアリの駆除費用だけで済めばよいのですが、一度シロアリが発生すると、5年ごとにシロアリを防ぐため業者を呼ぶ必要が出てきます。
また、シロアリ被害によって床や壁が侵食されている場合や、住まいの通気性・断熱性を改善する必要がある場合には、高額な修理費用がかかります。
地震や自然災害への耐久性が低下する
シロアリが発生した家のデメリットは、地震や自然災害に対する耐久性が下がることです。
シロアリが繁殖すると、住まいの基盤である床や柱が侵食されるだけでなく、外壁などの木部も食い荒らされてしまいます。
そのため、地震や台風などの自然災害が起きた際には、住宅が倒壊する可能性もあります。
精神的なストレスが溜まる
シロアリが発生した家のデメリットには、精神的なストレスが溜まることもあります。
家の中でシロアリを発見したら、すぐに害虫駆除会社へ問い合わせる必要があります。
その後、床や壁にどの程度影響があるかを確認してもらい、シロアリ駆除と住まいの補強工事を行います。
さらに、一度シロアリが発生した住まいは、5年ごとに防蟻処置をしてもらう必要が出てきます。
シロアリが発生すると、精神的にストレスが溜まることは間違いないでしょう。
また、虫が苦手ではなくても、自宅にシロアリが大量にいると思うと気分が悪くなってしまいますよね。
もしシロアリが発生してしまったら

続いて、実際に家でシロアリが発生した際の対処法を紹介します。
もしシロアリが発生したら、応急処置としてシロアリを捕まえます。
数匹だけ見つけた場合は、ガムテープなどにシロアリを付着させて捕まえ、密封した袋に入れておきましょう。
シロアリが大量に発生した場合は、掃除機で吸い取り、掃除機の中身を密封した袋に入れておきましょう。
その後は、シロアリ駆除会社へ問い合わせ、確保したシロアリを確認してもらいましょう。
シロアリ駆除は自分でもできるようですが、プロに任せることで確実かつ安全な駆除につながるでしょう。
シロアリ駆除でおすすめの業者

実際にシロアリが発生した場合は、プロの業者にシロアリ駆除を依頼しましょう。
ここでは、シロアリ駆除でおすすめの業者を紹介します。
シロアリが発生した際には、利用を検討してみてくださいね。
生協(COOP)
| 業者の特徴 | 生協は、17年のシロアリ駆除・予防の実績があり、東京都を中心に神奈川県、埼玉県、千葉県で対応しています。点検や見積もりは無料であるため、気軽にシロアリ駆除を相談することができます。また、施工後に再度シロアリが発生した場合の5年間保証や、建物に損害が生じた場合の損害賠償保険が付いているため、安心して任せることができます。 |
| 住所 | 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-5-4 大坂屋ビル2F |
| 営業日 | 土日祝日営業9:00〜18:00 |
| 費用 | 駆除一式41.800円 |
| HP | 公式サイト |
害虫駆除110番
| 業者の特徴 | 日本全国で害虫駆除を行っている害虫駆除専門会社です。累計問い合わせ件数は500万件を超える人気店です。調査や見積もりは無料で行い、見積もり後のキャンセルも可能となっています。駆除後の保証が1年間付いているので、安心して駆除をお願いすることができます。 |
| 住所 | 〒450-6319 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JRタワー名古屋19F |
| 営業日 | 24時間365日受付 |
| 費用 | 記載なし |
| HP | 公式サイト |
ダスキン
| 業者の特徴 | 環境衛生からフードサービスまで幅広い事業を行っているフランチャイズ企業です。シロアリ駆除は防除効果の持続しやすいバリア工法で行います。また駆除には5年保証が付いているため、保証期間にシロアリが発生した場合、再サービスを行ってもらうことができ安心です。 |
| 住所 | 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町1-33 |
| 営業日 | 年中無休8:00〜20:00受付 |
| 費用 | 1階床面積1㎡あたり2475円、1階床面積50㎡までは一律123.750円 |
| HP | 公式サイト |
サニックス
| 業者の特徴 | サニックスは、シロアリなどの害虫駆除の他に、太陽光発電の設置、住まいのメンテナンスなどを行っている会社です。シロアリ駆除に関しては、40年間で約83万件の施工実績があります。施工に対する5年間の保証や上限1000万円の保証があり、また年1回の無料メンテナンスを行っています。 |
| 住所 | 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-1-23 |
| 営業日 | 月〜日8:30〜17:30受付(祝日も可) |
| 費用 | サニックス消毒履歴有:消毒面積40㎡まで77.000円〜、サニックス消毒履歴無:消毒面積40㎡まで110.000円〜 |
| HP | 公式サイト |
くらしのマーケット
| 業者の特徴 | くらしのマーケットは、不良品回品、ハウスクリーニング、害虫駆除など住まいの衛生環境を守るための事業を行う会社です。シロアリ駆除を行う業者を公式サイトから簡単に探すことができ、オンラインで予約が可能です。 |
| 住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-10-5渋谷プレイス10階 |
| 営業日 | オンラインで年中受付可 |
| 費用 | 27.500円〜690.000円 |
| HP | 公式サイト |
株式会社キャッツ
| 業者の特徴 | 株式会社キャッツでは、家のリフォームやメンテナンスを行っています。年間1万件〜1万5千件ずつ実績が増えている、人気の会社です。シロアリ駆除では、効果が5年ほど続く薬剤を使用して行います。アフターサービスとして施工に5年間の保証が付き、年1回の定期検診も行っています。 |
| 住所 | 東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル6階 |
| 営業日 | 月〜日9:00〜18:00 |
| 費用 | 記載なし |
| HP | 株式会社キャッツ |
シロアリを発生させないための予防対策

シロアリ被害に遭うと、駆除にはお金も時間もかかります。
そのため、シロアリを発生させないための対策をあらかじめ取っておくことが大切です。
ここからは、シロアリ被害を避けるために事前にできる予防対策を紹介していきます。
できることから取り組んでみてくださいね。
家の周囲に木材を放置しない
先ほども触れたとおり、シロアリは木材を主食とする虫です。
そのため、家の周りに木材を放置しないよう心がけましょう。
特に木材を濡れたまま放置すると、シロアリが寄ってきてしまいます。そして住まいまで蟻道を作り、内部を侵食し始めます。
また、外の木材に住み着いたシロアリが羽アリに成長し、窓やドアから侵入してくることもあるでしょう。
シロアリの好物である木材は、あらかじめ家の周りに放置しないようにしましょう。
空気を入れ替える
シロアリを予防するには、定期的に換気を行いましょう。
空気の入れ替えをしないと湿気がこもり、シロアリが好む環境を作ってしまいます。
室内では、使っていない部屋や押入れ、クローゼットも含め、しっかりと風と光を当てるように心がけましょう。
また、床下に換気口があっても、十分に空気の入れ替えができているとは限りません。
換気扇の設置を検討し、使用する際は長時間かけて換気を行うようにしましょう。
植木鉢などを置きすぎない
シロアリの予防対策として、家の周りに植木鉢を置きすぎないことも大切です。
シロアリは木の食物繊維を好み、特に枯れ木を狙います。
そのためシロアリは、枯れ木が混ざった土や木材でできたプランターなどを目当てに、巣作りを始めるのです。
植木を植え替える際などに、土の中からシロアリを見つけることもあるでしょう。
シロアリが植木鉢に巣を作ると、住まいの地下などにも入り込み、シロアリ被害が広がりかねません。
植木鉢は置きすぎず、置く場合は外壁から離れた場所に設置するようにしましょう。
また、シロアリが土で繁殖しているのを発見した場合は、土と植物を処分しなければなりません。
木材でできたプランターを使用する場合は、あらかじめシロアリ防除済みのものを選ぶと安心です。
雨漏りや水漏れを早めに修理する
住まいの雨漏りや水漏れを早急に修理することも、シロアリを発生させないために非常に大切です。
雨漏りを放置すると、住まいの木材が劣化してしまいます。
シロアリにとっても住みやすい環境になってしまいます。
結果として、シロアリ駆除も雨漏り修理も大規模になり、費用も高くついてしまいます。
雨漏りや水漏れがあった場合は、水回りの修理会社などへすぐに連絡し、対応してもらいましょう。
定期的に業者へ点検を依頼する
シロアリを発生させないためには、定期的に業者へ点検を依頼することも大切です。
業者によっては、無料で点検を行っている場合があります。
1年に1回のペースで点検をお願いしましょう。
もちろん、建築の構造上、特別な道具がなければ点検できない場合もあります。
その場合は有料での点検となりますが、5千円〜1万円の料金で、シロアリ点検を行ってもらえると考えておきましょう。
プロによってシロアリを早期発見してもらえるのであれば、多少費用がかかっても点検してもらう価値がありますよね。
まとめ
この記事では、シロアリがいる家の特徴についてまとめました。
シロアリが好む場所や、シロアリが発生した家のデメリット、自分でできるシロアリ予防対策など、シロアリについて詳しく分かったのではないでしょうか。
また、実際にシロアリが発生した場合は、今回ご紹介したシロアリ駆除業者も参考にしてみてくださいね。
シロアリから住まいを守り、これからも安心して暮らしていきたいですね。