2024年02月09日

ガルバリウム外壁はダサい?後悔した口コミと選ぶ際の注意点

目次
  1. ガルバリウム外壁とは?特徴とメリットを紹介
  2. 防水性が高く錆びにくい
  3. 軽量で耐震性が高い
  4. デザインにも満足できる
  5. ガルバリウム外壁は後悔する?口コミを紹介
  6. 後悔の声①雨やあられの音がうるさい
  7. 後悔の声②不安を感じる
  8. 後悔の声③防食性能は劣る
  9. 後悔の声④携帯電話の電波が入りにくい
  10. 後悔の声⑤傷が付きやすい
  11. 後悔の声⑥色が似合わない
  12. 後悔の声⑦傷やサビ対策が大事
  13. 後悔の声⑧費用が高くなる場合もある
  14. 後悔の声⑨カラーバリエーションが少ない
  15. 後悔の声⑩トータルコストが高い
  16. ガルバリウム外壁で後悔しないために|注意ポイント
  17. 他の外壁材を組み合わせてみる
  18. 直射日光が当たりすぎない工夫をする
  19. 断熱材が一体型になっているものを使用する
  20. 定期的にメンテナンスを行う
  21. フッ素コーティングの外壁材も検討する
  22. ガルバリウム外壁の費用の目安
  23. ガルバリウム外壁の耐用年数
  24. まとめ

外壁が経年劣化などで傷んでいる場合は、補修を検討するはずです。

外壁が劣化すると外観が悪くなるだけでなく、住宅にも大きなダメージが及ぶため、あらかじめ対処法を把握しておく必要があります。

外壁にはさまざまな種類がありますが、注目を集めているのがガルバリウム外壁です。

名前を聞いたことがある人もいるでしょうが、具体的にどのような特徴があるのか知りたい人もいるはずです。

ガルバリウム外壁について紹介します。

ガルバリウム外壁とは?特徴とメリットを紹介

ガルバリウム外壁がどのようなものか、知っておきたい人もいるでしょう。

ガルバリウム外壁は、鉄をメッキ層で保護した鋼板で、メッキには主にアルミと亜鉛を組み合わせた合金が用いられています。

メッキ層があることで錆が発生しにくくなり、金属でありながら変色なども防げます。

錆が発生しにくければ金属特有の耐久性も長持ちするため、住宅の耐用年数にも良い影響が期待できるでしょう。

近年の金属系サイディングではガルバリウム鋼板を指すことが多く、住宅の外壁でも主流となっています。

ガルバリウム外壁には、さまざまなメリットもあります。

どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

防水性が高く錆びにくい

ガルバリウム外壁は原材料がセメントや繊維素材であるため、ほかのサイディングと比べて耐水性が高いです。

外壁は雨や風にさらされるため、防水効果が高いほど劣化を抑えやすくなります。

ただし、金属は防水性が高いわけではなく錆びやすい特徴があるため、雨や雪が多い地域ではすぐに錆び、住宅の耐久性が低下するケースもあるでしょう。

一方で、ガルバリウム外壁には吸水性もないため、水分によるひび割れや凍結の被害を受ける心配はありません。

また、錆びにくく長持ちするため、メンテナンスにかかる費用も抑えられる可能性があります。

従来は金属としてトタンが使われていましたが、錆びにくさや防水性の面ではガルバリウムの方が優れています。

錆による劣化でデザインが損なわれることを心配する方も、ガルバリウムなら安心できるため、リフォーム時に検討できるでしょう。

軽量で耐震性が高い

ガルバリウム外壁には、軽量で耐震性が高いというメリットもあります。

ガルバリウム外壁はセメント系やタイル材の外壁より軽い素材で、窯業サイディングよりも約5分の1軽いため、建物への負担を大きく軽減できます。

建物の強度を高めるために頑丈な素材を選ぶ人もいますが、耐久性が高いものは重量も相応にある場合が多く、建物に負担がかかる可能性も高いです。

建物に負担がかかると、地震が起きた際に崩れやすくなり、震度が大きい場合は倒壊のリスクも高まるため注意が必要です。

しかし、ガルバリウムのように耐久性が高く軽量な素材であれば耐震性も高く、地震による揺れにも対応できます。

また、軽量な素材であればカバー工法も行いやすくなります。

カバー工法は既存の外壁の上に新しい外壁を貼り付ける工法で、重ねて施工するため外壁全体の重量は増えます。

ただし、ガルバリウム外壁は軽量なため、カバー工法でもあまり重くならず、建物への負担を軽減できます。

カバー工法は工期も短く、価格も安いため、メンテナンスの中でも依頼しやすい工法です。

耐震性やカバー工法による将来的な施工を考慮するなら、ガルバリウム外壁は最適です。

デザインにも満足できる

ガルバリウム外壁なら、デザインにも満足できる可能性があります。

ガルバリウム外壁は金属質のため、見た目がきれいで美しく映ります。

ガルバリウム特有の光沢を生かしてモダンなデザインを取り入れた住宅にしたり、メタリックなブラックやグレーで家の雰囲気をかっこよく見せたりすることも可能です。

トタンはデザインの種類が豊富とはいえず、雨などで錆びると外観も悪くなります。

しかし、ガルバリウム外壁なら耐水性があり錆びにくいため、住宅の外観を長期的に守り、デザイン性の高さも維持しやすいです。

ほかのサイディング系にもデザインの種類は多いですが、特にスタイリッシュな雰囲気を求める人は、ガルバリウムの方が納得しやすいといえます。

住宅では耐久性も大切ですが、気持ちをリラックスさせるためには外観も重要なので、選択肢として検討してください。

ガルバリウム外壁は後悔する?口コミを紹介

ガルバリウム外壁は耐水性や耐久性などから、外壁リフォームで選ぶ人も増えています。

ただし、ガルバリウム外壁を選んで後悔している人もおり、デメリットもあります。

ガルバリウム外壁にしてどのような後悔の声があるのか、Twitterなどの口コミから確認できるため、その内容を紹介します。

後悔の声①雨やあられの音がうるさい

「突然ものすごい勢いで降ってきた雨。こういう時、見た目のカッコ良さで外壁をガルバリウム鋼鈑にしたことを後悔するけど、まぁ数十秒で止む雨だしね┐(´~`;)┌」

ガルバリウムは金属質であるため、音が響きやすい特徴もあるようです。

雨音は家の中にも響くようなので、注意が必要です。

後悔の声②不安を感じる

「実家の古い外壁が一部終わってて金属ぽい質感の外壁に葺き替えるかと思ったけれどガルバリウム鋼板とか安易に使うと後悔しそう。どこで電食起きるか予想できないから無理だなあ」

ガルバリウム外壁にすると、金属質であることから電食の発生を心配する人もいます。

金属に変更することで状況が変化するリスクもあると明記しておきましょう。

後悔の声③防食性能は劣る

「ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛の合金によってめっきされた鋼板。

屋根材、外壁材などとして使われている。ステンレス鋼板より安価であるが、防食性能は劣るとされている。費用対効果が非常に高く、多くの物件で使われている。管理し安いのも特徴です」

https://twitter.com/Takeshi_Ozaki/status/1527307972279664641?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1527307972279664641%7Ctwgr%5E975edc09bd0cfbd2fdbdce4ca40f79f8b46d915a%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fgaihekitoso8.xsrv.jp%2Fgalvalume-koukai%2F

ガルバリウムは耐久性が高い一方で、防食性の面ではほかの素材の方がよい場合もあります。

管理面も考慮して選ぶ必要があります。

後悔の声④携帯電話の電波が入りにくい

「外壁屋根にガルバリウム鋼板、断熱材は吹付断熱、窓(Low-Eペアガラス)で引き渡した新築で「携帯電話の電波が入らない」というトラブル。このお宅は光回線を引き込んでなんとかなってる状態。全部が全部じゃないと思うけど金属は電波を跳ね返す可能性がある!というデメリットは知っておいてください」

https://twitter.com/arayan2021/status/1487652379147501569?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1487652379147501569%7Ctwgr%5E975edc09bd0cfbd2fdbdce4ca40f79f8b46d915a%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fgaihekitoso8.xsrv.jp%2Fgalvalume-koukai%2F

ガルバリウムが金属製であることが原因かは分かりませんが、一部では電波が通りにくいという人もいるようです。

携帯電話をよく使用する方は、注意しておくのがおすすめです。

後悔の声⑤傷が付きやすい

「住宅やガレージでよく採用するガルバリウム鋼板の外壁には軽くて耐久性が高いメリットがあるけれど傷がつきやすいというデメリットも。補修方法としてはシンナーで拭き取りタッチアップ塗料を吹き付けます。補修のプロに任せた方に任せます」

https://twitter.com/hagukumihome/status/1158165130284109824?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1158165130284109824%7Ctwgr%5E975edc09bd0cfbd2fdbdce4ca40f79f8b46d915a%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fgaihekitoso8.xsrv.jp%2Fgalvalume-koukai%2F

ガルバリウムは金属製という点もあり、傷が付きやすい特性もあるようです。

傷が目立つとデザインにも悪影響が出る可能性があるため、考慮しておきましょう。

後悔の声⑥色が似合わない

「朝から外壁施工の助っ人に。東側から張り始めたガルバリウム、色をグレー系にしたことを少々後悔。暑い、熱い(笑)夕刻には丘サーファー」

ガルバリウムは色によってスタイリッシュなデザインにできますが、住宅によっては似合わない可能性もあるようです。

デザインにこだわる場合は、色による問題がないか確認するようにしましょう。

後悔の声⑦傷やサビ対策が大事

「ガルバリウム剛板の外壁の家ってカッコよくてつい目がいってしまう。スタイリッシュで洗練された外観は素敵ですよね。一方、傷つきやすさやサビ対策などのデメリットもあります。外壁選びは慎重に、だけど楽しんで家づくりしていきましょう」

ガルバリウム外壁は基本的に加工されているため、サビ対策は施されています。

ただし、ガルバリウム外壁はサビ対策がされていても金属であるため、錆びる可能性もあるようです。

傷やサビが目立つようになるとデザインも悪くなるため、考慮しておくとよいでしょう。

後悔の声⑧費用が高くなる場合もある

「めっっっちゃ参考になります_φ(・_・あと、外壁のお話も…

一般的なサイディングとガルバリウム鋼板を比較して、それぞれメリットとデメリットはある程度調べたけど、耐久性や維持しやすさが実際どうなのか気になる…

ガルバの方が高価やけど、それ相応の価値があるのだろうか…」

ガルバリウム外壁は、価格が高くなるケースもあるようです。

一般的なサイディングと比べて耐久性が低いわけではないようですが、価格に見合うものか確認する必要があります。

費用面も踏まえ、ガルバリウム外壁を採用すべきか確認しましょう。

後悔の声⑨カラーバリエーションが少ない

「傷が付きやすく、凹みやすい。塩害地域ではさびが心配。デザインのバリエーションも少なめ」

ガルバリウム外壁は傷や凹みが生じやすいだけでなく、デザインの種類が少ない場合もあります。

好みのデザインがある場合は、ガルバリウムと相性が良いか十分に確認したうえで、使用するか検討しましょう。

後悔の声⑩トータルコストが高い

「人気のある素材のひとつにガルバリウム鋼板があります。近年は屋根材だけでなく、外壁材としても人気です。薄くて軽量なため家への負担が少なく、耐震性が高いことも特徴です。

デメリットとして、他の屋根材より初期費用やメンテナンス費用がかかるため、トータルコストを考慮する必要があります」

ガルバリウム外壁は人気があり、家への負担も少ない一方で、総合的なコストは高くなる傾向があるようです。

特にメンテナンス費用や初期費用は、他の材料より高くなる可能性があるため注意が必要です。

ガルバリウム外壁で後悔しないために|注意ポイント

ガルバリウム外壁で後悔しないためには、注意点を把握しておく必要があります。

ガルバリウム外壁のメリットは上記で紹介しましたが、口コミにはデメリットも見られるため、それぞれの内容を確認しておく必要があります。

後悔しないためには、ガルバリウム外壁を採用する際に5つほどのポイントがあるため、それぞれ紹介します。

他の外壁材を組み合わせてみる

ガルバリウム外壁を採用する際は、他の外壁材と組み合わせるのも1つの方法です。

ガルバリウム外壁材はシンプルなデザインで、ブラックやダークブルーなどの濃色のほか、ブラウンやホワイトなど落ち着いた色もあります。

ガルバリウムの色は数百種類あるとも言われるほど豊富ですが、デザインはシンプルなため、人によっては物足りなさを感じることもあるでしょう。

そのため、他の外壁材と組み合わせて工夫することもできます。

例えば、ガルバリウムとモルタルを組み合わせることも可能です。

外壁にモルタルを用いることで、四角い住宅でも壁を斜めにでき、家に凹凸を付けられます。

さらに、外壁の色が白色でも2種類の素材を使うため、完全なホワイトではなく異なる色合いを出し、違いを楽しむことも可能です。

ガルバリウムとモルタルを組み合わせれば、希望に沿ったデザインに変えられるため、検討できるでしょう。

ほかにも和の素材を使ってガルバリウム外壁と組み合わせると、モダンな雰囲気を演出することも可能です。

見た目をすっきりさせつつ、黒色のガルバリウム外壁と杉板張りを組み合わせれば、和の雰囲気を出した美しい仕上がりにすることもできます。

また、ガルバリウム外壁は黒一色にしたり、他の色と組み合わせたりして、バリエーションに富んだデザインにすることもできます。

他の外壁材と組み合わせるか、ガルバリウム1種類に収めるかは好みにも左右されるため、検討してください。

直射日光が当たりすぎない工夫をする

ガルバリウム外壁にする際は、直射日光が当たり過ぎないよう工夫することも大切です。

ガルバリウム外壁は金属製のため、熱を吸収する可能性があります。

ガルバリウムに直射日光が当たり続けると熱を吸収し、家の内部温度が上昇します。

夏場は日差しが強くなり、地域によっては湿度も上がるため、室温以上に暑く感じて耐えられなくなる可能性があります。

エアコンによる冷房効果も下がる可能性があるため、電気代が高くなる

可能性も考慮しておくべきです。

そのため、直射日光が当たり過ぎないように工夫することが重要です。

例えば軒を出せば日差しが入りにくくなり、外壁の温度が高くなるのを防ぎやすくなります。

外観や費用の面から軒を付けるのが難しい場合は、サンシェードを採用することで効果が期待できるため、検討できるでしょう。

また、ガルバリウム外壁を採用する際は色にも注意できます。

黒色や紺色などは日差しを吸収しやすく、家の内部温度が上がりやすくなります。一方、白色など明るい色は光を反射するため、熱が溜まりにくくなります。

直射日光が当たりにくくなるようにする、または熱を溜めない工夫をすれば、家の中で暑さを感じにくくなり、快適に過ごしやすくなるため考慮しておきましょう。

断熱材が一体型になっているものを使用する

ガルバリウム外壁にする際は、断熱材が一体型になったものを選ぶべきです。

上記でも紹介したとおり、ガルバリウム外壁は熱を吸収しやすいため、日差しの強い地域では家の温度が上がり、暑さで疲れてしまう可能性があります。

そのため、断熱材と一体化したものを選び、できるだけ家の中に熱が溜まらないよう工夫すべきです。

発泡ウレタン断熱材が一体化したタイプであれば、熱を遮断するため、家の温度上昇を抑えることが可能です。

現在は断熱材と一体化したガルバリウム外壁が主流ですが、安価なものなどは別になっている可能性もあるため注意しましょう。

また、ガルバリウム外壁は熱だけでなく、遮音性も低い性質があります。

ガルバリウム外壁は薄い金属のため振動しやすく、音が響きやすいからです。

遮音性を高める工夫はされていますが、強い雨や雹、台風などが来ると音が予想以上に響き、気になってしまう可能性があります。

そのため、遮音性を高める意味でも、断熱材と一体化したガルバリウム外壁を選ぶのがおすすめです。

一体型なら音も吸収するため、室内に外の音が響くのを軽減できます。

音の響きで後悔したくない場合は、厚みのある断熱材を採用するのもおすすめです。

厚みがあるほど音をより吸収するため、気になりにくくできます。

音に敏感でストレスが溜まりやすい人や、暑がりな人などは、断熱材一体型を必ず確認してください。

定期的にメンテナンスを行う

ガルバリウム外壁にした場合も、定期的なメンテナンスが重要です。

外壁はどの素材でも同じですが、年月が経つにつれて経年劣化により機能が失われていきます。

ガルバリウム外壁は金属のためひび割れしにくく、軽量で耐震性が高いほか、モダンな外観を作れるといったメリットがあります。

そして、15〜20年ほどの耐用年数があり、ある程度劣化に強い特徴を持つため安心です。

しかし、ガルバリウム外壁は強度が高くても、定期的にメンテナンスをしなければメリットは失われます。

特に15年以上経つと、ガルバリウム外壁でもさびが生じたり、ひび割れが起きたり、色が落ちたりと、さまざまなトラブルが発生します。

劣化が進むと家が雨漏りを起こし、内部の柱などが腐食する事態にもなりかねず、改修に高額な費用がかかるケースもあるでしょう。

そのため、ガルバリウム外壁もさび取りや専用塗料による塗り替えを行い、強度を保つ必要があります。

種類やグレードにもよりますが、定期的にメンテナンスを行えば、約40年以上も耐用性を高めることが可能です。

ガルバリウム外壁は上から貼るだけのカバー工法も可能なため、改修時も短期間で終えられます。

また、依頼する業者によっては、ガルバリウム外壁へリフォームした際に定期検診が保証として付帯されているケースもあります。

定期検診があれば異常に素早く気付けるため、懸念点があった際にもすぐ修繕してもらうことが可能です。

また、保証には10年という長期間、無料で修繕してくれるケースもあるため、内容を確認しておくべきです。

保証期間内なら費用を支払わずにメンテナンスや修繕を依頼できるため、考慮しておきましょう。

フッ素コーティングの外壁材も検討する

ガルバリウム外壁を使用する際は、フッ素コーティングも検討しましょう。

ガルバリウムには傷が付きにくく耐震性があるなどのメリットがありますが、一方で塩害の影響を受けやすく、海岸近くの家では潮風などにより腐食する可能性があります。

そのため、住んでいる地域によってはフッ素コーティングを行い、さび対策をすべきです。

塩害を受けると、せっかくモダンな家にしてもすぐにさびてしまい、外観が損なわれるケースがあります。

さらに、外壁材がさびることで穴などの損傷が生じ、家の耐久性に問題が出るケースもあります。

フッ素コーティングはリフォーム時にも依頼できますが、新築時に依頼しておくのがおすすめです。

早めに対策しておくほど家の被害を最小限にできるため、建築予定のある人は業者へ問い合わせておきましょう。

フッ素コーティングにも種類があり、構造を工夫して水を壁の中へ浸透させずに流し、太陽光も当たらない光触媒を採用している業者もあります。

フッ素コーティングの内容を把握し、採用を前向きに検討してください。

ガルバリウム外壁の費用の目安

リフォームや新築でガルバリウム外壁を採用したい場合、どの程度の費用がかかるのか目安を知っておきたいところです。

材質ごとに費用は異なりますが、ガルバリウム外壁は本体価格と施工費用を合わせて、90万〜400万円ほどが目安です。

金額は規模や工事内容によって変わりますが、たとえば新築では外壁を新たに設置するため、150万〜300万円ほどの費用がかかります。

一方、リフォームでは張り替えなども選べるため、規模により90万円〜400万円の出費となるでしょう。

ガルバリウムは工法によっても費用が異なり、張り替えは100万〜400万円、重ね張りは130万〜220万円程度です。

リフォームでは状態に応じて張り替えを選べますが、費用を抑えたい場合は重ね張りを選ぶ方法もあります。

また、ガルバリウム外壁を貼り付けた後はメンテナンスも重要なので、費用の目安も確認しておくことが大切です。

ガルバリウム鋼板を貼り付けた後のメンテナンス費用の相場は、以下のとおりです。

  • 塗料60万〜120万円
  • ひび割れの部分修理1万〜10万円
  • コーキングの打ち替え900円〜1,200円/m
  • コーキングの打ち増し500円〜900円/m
  • 鉄部のサビ除去200万〜2,200円/平方メートル
  • 穴、へこみ、欠け、傷などの部分補修:1万〜6万円

ガルバリウム外壁のメンテナンス費用は、範囲や劣化の程度によって変わるため、正確な金額は実際に業者へ見積もりを依頼して確認する必要があります。

これらの金額を踏まえ、ガルバリウムにするか検討してください。

ガルバリウム外壁の耐用年数

ガルバリウム外壁の耐用年数は20〜25年ほどで、トタンなどと比べると長持ちします。

ただし、どの外壁も10年以上経過すると、経年劣化によって綻びが生じてきます。

ガルバリウム外壁も10年以上が経過すると色褪せる傾向があり、施工当初の光沢やツヤが失われる可能性が高いです。

とくにカラーがブラックやダークグレーなどの場合、色褪せをはっきり確認できることもあります。

また、海外近くであれば、塩害により10年以上経過後に劣化が目立つケースもあります。

さらに、20年が経過すると、ガルバリウムにも腐食やサビなどが発生し、耐久性が大きく低下してくるでしょう。

軒下など雨を避けられない場所では、傷が付いた部分から水が侵入し、劣化する場合があります。

また、ホコリや湿気が溜まりやすい場所では腐食が進行する可能性もあるため、リフォームや設置から10〜20年経過したら、メンテナンスを行うことが大切です。

10年を目安にメンテナンスしておけば、光沢や強度も維持でき、ガルバリウム外壁を長く使えます。

ただし、高圧洗浄はガルバリウム外壁に大きなダメージを与えるため、自分でメンテナンスを行う場合は注意してください。

まとめ

ガルバリウム外壁について紹介してきました。

ガルバリウム外壁にすることで、家の耐久性を高められ、デザインもモダンでスマートに仕上げることができます。

ただし、音が響きやすい、熱がこもりやすいといったデメリットもあるため、その点を把握したうえでリフォームする必要があります。

価格なども考慮し、詳しい内容は業者に質問すれば理解できるでしょう。

ガルバリウム外壁についてもポイントを押さえたうえで、真剣に検討してください。