目次
- 悪質リフォーム会社のリスト|探し方
- 特定商取引法ガイドを確認する
- ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)を確認する
- 口コミサイトを参考にする
- 悪質リフォーム会社の実態とは?実際の体験談を紹介
- 仕様書を提示しない
- 見積書について説明がない
- 工事が雑
- 支払いを急がされる
- 工期の延長が続いた
- 修正依頼にすぐ対応してもらえなかった
- いい加減な対応
- 見積もりと異なる内容の工事
- 悪質リフォーム会社によくあるパターンと手口
- 無料点検のはずが料金を請求される
- 屋根の点検でわざと傷をつける→修理契約をさせる
- 契約後に音信不通になる
- 契約を急かしてくる
- 異常なほど値引きをしてくる
- 施工が非常に雑
- 大手企業の名前を使って営業してくる
- わざと手抜き工事をして追加工事を迫る
- 水を使い雨漏りしているように自作自演する
- 何度もしつこく営業してくる
- 途中で工事を放棄する
- 契約書や仕様書を出し渋る
- 各市町村の職員を装って信頼させようとする
- 悪質リフォーム会社が営業でよく口にする言葉
- 「無料で点検しますよ!」
- 「モニター料金でリフォームしませんか?」
- 「〇〇の下請け業者です/〇〇から派遣された者です」
- 「屋根にヒビが入っているようです!」
- 【少しでも怪しいと感じたら】悪質リフォーム会社への対策方法
- クーリングオフで契約を解除する
- 消費生活センターへ電話する
- 自治体(地方公共団体)の相談窓口へ電話する
- 住宅リフォーム・紛争処理支援センターへ相談する
- まとめ
「悪質なリフォーム会社に詐欺の被害を受けた」
「リフォームを頼んだら高額な請求をされた」
このようなニュースや話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
近年はテレビなどのニュースでも多く報道され、リフォーム会社による被害に遭う人がいることをご存じの方も多いと思います。
多くのメディアで報じられているにもかかわらず、悪質なリフォーム会社による被害は減らず、被害者が出ています。
そのため、リフォームを検討している方は、どの業者へ依頼すればよいのか、詐欺に遭わないかといった不安を感じるでしょう。
今回は、悪質リフォーム会社のリストや見つけ方、よくある手口などを詳しく紹介します。
リフォーム会社への依頼が不安な方や、家族が騙されないか心配な方は、こうした手口や対策を知っておくことで被害を避けられます。参考にしてください。
悪質リフォーム会社のリスト|探し方

まず、悪質リフォーム会社のリストを見つける方法を紹介します。
特定商取引法ガイドやネガティブ情報などの検索サイトを参考にすれば、悪質なリフォーム会社を見分けられます。
特定商取引法ガイドを確認する
特定商取引法ガイドは消費者庁が運営するサイトで、特定商取引法に違反した業者のリストが掲載されています。
特定商取引法は、消費者とのトラブルが起こりやすい通信販売や訪問販売にルールを定め、悪質な勧誘・販売や詐欺などの違法行為を防ぐための法律です。
特定商取引法ガイドでは、処分事業者名・処分内容・処分日などを確認できます。
ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)を確認する
ネガティブ情報サイトを参考にするのもおすすめの方法です。
ネガティブ情報サイトは国土交通省が運営するサイトで、「建設工事→建設業者→事業者名・年月日・所在地・代表者などを入力」という手順で確認できます。
依頼を検討している業者が悪質業者であれば、トラブルになる可能性があります。
そうなる前に、気になっている業者が悪質でないか確認しておけば、安心して依頼できます。
口コミサイトを参考にする
以下の口コミサイトを参考にすることも、悪質リフォーム業者を確認する方法の一つです。
口コミサイトには、実際にリフォーム会社を利用して被害に遭った人たちの声が掲載されています。
このようなサイトの内容を参考にすると、悪質な事業者名や被害の内容を確認できます。
ただし、口コミをすべて鵜呑みにするのではなく、過激な内容もあるため見極めが重要です。
参考サイト①ホームプロ
ホームプロは、リフォーム業者に関する信頼性の高い口コミサイトです。
ユーザーが自らのリフォーム体験を率直に共有し、これからリフォームを検討する人に役立つ情報を提供しています。
口コミには良質な業者だけでなく、悪質な対応を受けた際のクレームなども投稿されているため、幅広い情報を確認できます。
ホームプロは、悪質なリフォーム業者への警告やアドバイスを得るための重要な手段であり、安心してリフォームを進めるための情報源になるでしょう。
参考サイト②リフォーム評価ナビ
リフォーム評価ナビは、リフォームを経験したユーザーが自身の体験をもとに情報を共有しているウェブサイトです。
豊富な掲載情報が業者ごとに整理されており、リフォームを検討する人は正確で客観的な情報を得られます。
そのため、検討中の利用者が適切な業者を見つける際に役立つでしょう。
価格や工事の質、スケジュールの遵守などさまざまな要因が掲載され、特定の業者に対する口コミも閲覧できる、信頼性と使いやすさを兼ね備えたサイトです。
参考サイト③マンションコミュニティ
マンションコミュニティは、リフォームに限らずさまざまな口コミが投稿されており、便利に利用できるサイトです。
一つの質問に多くの意見が寄せられ、リフォーム経験者の投稿のほか、その会社の評判が投稿されていることもあります。
実際に依頼したリフォームの内容や価格などを詳しく記した投稿もあるため、これからリフォームを検討する人にとって非常に有益な情報源となるでしょう。
悪質リフォーム会社の実態とは?実際の体験談を紹介

悪質リフォーム会社に遭遇してしまった実際の体験談を紹介します。
これからリフォームを検討するなら、以下のような悪質リフォーム会社を避けられるよう、しっかり確認しましょう。
仕様書を提示しない

工事なのに仕様書を出さないからなヤマダは。設計図面なしで家を建てているようなもの。それで客から違うと言われたら業者の責任なんだよ。材料が不足したら職人に用意させるから手が止まるんだよ。仕様書をくれと言ったら『ありません』だってさ。出してきた唯一の書類は、客宛のいつまでに支払いをお願いしますとかクロスの品番だけ。業界にいる人ならビックリだろ。仕様書に工事内容が書かれていなかったり、材料不足は元請の責任。それを逃れるために仕様書を出さない。だからクレームが多い。
引用:引用元
仕様書は、リフォーム工事におけるトラブルを防ぐために交わす重要な書類の一つです。
その仕様書を提示しないことは信頼性を損なうことにもつながり、トラブルの原因となります。
見積書について説明がない

10年位前 520万円のリホームをして大変な思いをしました。逃げも隠れもしないと言っていたのに見積書の説明はまったくなく、始めてしまったら嘘ばかりで 11の約束だの地域密着だの良いことばかり書かれていましたが まったく説明はせず 雨漏りを
広告・宣伝には良い点ばかりを掲載している会社も多いですが、消費者に寄り添い、素人にも分かりやすく説明してくれる会社は信頼性が高いです。
一方で、説明がなく工事後に雨漏りもあるようなので、手抜き工事をされた可能性も高いです。
工事が雑

実際、今、母が私の話も聞かずに頼んでしまい、失敗したようだと言っています。カーテンレールをレースと厚い生地を掛けられるようにお願いしたのですが、まるで、既存の1本物を2本並べて取り付けたような隙間があり、二間に仕切る壁も揺らすと倒れそうな安い木で組まれていて、5時まで仕事をするので、車を置く場所がないから出かけていてほしいと言われ、出かけていたら、2時に勝手に帰ろうとしているところを叔母が連絡してくれました。自身の方もいてくれようとしたらしいですが・・・。そして、料金はきっちり20万です。
依頼主が見ていない状況をつくり、工事を早めに終わらせてしまう業者のようです。
工事をきちんと行ってくれなければ、工期が延びるか、雑な工事をしていることになります。
このような会社は、トラブル時の対応もいい加減にされる可能性が高いため、工事中も自分で確認した方が安心です。
支払いを急がされる

最悪の会社でした
とにかく支払いばかり急がせます
樹脂外壁30年保証とチラシなどにはありますが、実際は30年ではありません
担当者は下請け業者にはヘコヘコ愛想を振りまいていますが、客には挨拶にも説明にも来ません
足場の片付けや工事中にフェンスや花壇のレンガを壊されましたが、そのままで謝罪も修繕もありませんでした
担当が2人でしたが両方ハズレでした、社員教育ってしているのかな?と感じました
工事後に伺いますは嘘で、電話で頼んでも来るまでに1か月以上かかります
広告に顔写真を載せる前に、お客のところへ顔を出してほしいです
契約・支払い後に対応が変わる業者は、悪質な会社といってよいでしょう。
保証期間も嘘で、顧客対応や社員教育などに不満がある業者とは、長く付き合ううえでストレスを感じてしまいます。
工期の延長が続いた

お金は払いますが、ミスが連発しました。
高い買い物なのに、平気で2回も工期の延期を求められました。
最初の見積もり時に工期を決めているはずですが、2回も延長されると不安が募ります。
工期を延長される場合は、理由を詳しく聞き、延期した場合の仕上がり目安を明確に確認しましょう。
修正依頼にすぐ対応してもらえなかった

以下の理由により「不満」と評価させていただいた。
①詳細を詰める段階で作成された修正見積書や工事平面図に、誤記が散見された。修正を依頼してもなかなか対応してもらえず、時間を要した。
②当方と合意した仕様から変更する場合は、些細なことでも事前に相談するよう再三依頼していたが、約束は守られなかった。
見積書や工事図面の内容は必ず確認することが大切ですが、誤記があり修正依頼にも時間がかかると、不審に感じることもあるでしょう。
気になる点はすぐに質問し、解決することを意識した方がよさそうです。
いい加減な対応

とにかく、いい加減! 連絡がない! いつ来るのか分からない! 説明が足りない! 先に支払いをしたのが間違いだった! 近所からクレームもあった!
仕上がりが酷すぎる! 説明に来ると言いながら、来ない!
先払いは、後からトラブルになった場合に対応が大変になります。
先払いや契約を急がせるような業者には、注意が必要です。
見積もりと異なる内容の工事

お風呂やキッチンなどをまとめてリフォームしたかったが、内窓の補助金があったため先に内窓だけ契約し、他は内窓契約後に相談するとの話で契約した。しかし、忙しいからと見積もりすら送られず、契約から三ヶ月後に内窓が設置された。
契約時は金額の説明だけで商品の説明がなく、結果として見積もりと違う商品が付いた。
この会社には不信感しかない。担当者次第なのかもしれないが、最悪な担当者にあたってしまった。
金額だけを説明され、商品説明がないと不安が残ります。
担当者との相性が合わない、または対応が悪いと感じた場合は、すぐに交代を申請してみましょう。
悪質リフォーム会社によくあるパターンと手口

悪質リフォーム会社が用いる手口はいくつかあります。
その中でもよく見られるパターンを紹介しますので、次のような手口を見極められるよう確認しましょう。
無料点検のはずが料金を請求される
「無料点検を行っています」と言って訪問し、外壁や屋根・給湯器・床下などを点検するパターンです。
点検後に「不具合が見つかった」などと言い、リフォームを勧めて高額な請求をされることがあります。
ただし、このパターンでは実際に不具合がなくても、「このままでは危険」「放っておくとさらに悪化する」などと煽り、サービスや商品を売りつけようとします。
例えば、「屋根の瓦が傾いている」「外壁に大きなヒビが入っている」などと、すぐにリフォームが必要だという不安を煽り、高額なサービスや商品を売り付けられる可能性があります。
屋根の点検でわざと傷をつける→修理契約をさせる
屋根を点検すると言い、わざと屋根に傷をつけて強引に修理契約を結ばせようとする業者もいます。
この手口は、台風や地震などの自然災害後に悪質業者が横行しました。
台風や地震が多い地域で発生しやすい手口で、「次に台風や地震がきたら家が倒壊してしまう」などと言って、リフォームを強引に勧めてくる業者もいます。
特に、築年数が古い家や屋根が色あせている家などは狙われやすいため、注意しましょう。
契約後に音信不通になる
リフォームの契約後に音信不通になる業者もいます。
リフォーム後に連絡が途絶えるパターンは、契約金を先払いした場合に多い手口です。
契約後もきちんと工事をしてくれるかは不安な点ですが、契約書や請求書を必ず受け取ること、後払いにすることなど、トラブル回避のための対応が必要です。
契約を急かしてくる
契約を急がせ、強引に契約させる業者もいます。
契約内容を十分に把握しないまま強引に契約を急かしたり、断ると契約するまで居座って帰らなかったりする迷惑行為を行う業者です。
「早く修理しないと家が倒壊する」「修理を遅らせるとさらに悪化する」などと住人の不安を煽り、契約を急かしてきます。十分に考える時間が与えられないまま、契約してしまう人もいます。
異常なほど値引きをしてくる
「今日契約すれば半額でリフォームできる」「この商品を購入すると○○%OFFで修理できる」などと言い、異常なほど値引きしてくる手口です。
「今日中に契約すれば」などと言って、お得な料金を示し、早く契約するよう強引に迫ります。
このような業者の場合、元の値段はあってないようなものです。
元値が意味を成していないため、3割引や半額など、異常なほど値引きするような業者とは契約しないようにしましょう。
施工が非常に雑
リフォーム施工が非常に雑な業者もいます。
ただし、リフォーム工事は素人から見ると雑な工事かどうか判断しにくいため、注意が必要です。
例えば、古いクロスを剥がして下処理をせずにそのまま施工を始めたり、塗装工事で品質基準を守らず施工したりするケースです。
雑な施工をすると、塗装がすぐに剥がれたり、表面の凹凸が目立ったりする現象が起こります。
雑な工事をされると、再びすぐに修理が必要になり、無駄な工事を行うことになります。
この場合は、工事中の様子を写真に残す、リフォーム完了後の検査に立ち会うなど、全てを業者任せにしないことが重要です。
大手企業の名前を使って営業してくる
大手企業の名前を名乗って営業してくる手口もあります。
〇〇サービスや〇〇会社の代理店など、知名度の高い大手企業を名乗ることで信頼させ、契約を取るパターンです。
また、指定業者や委託業者と名乗り、名刺に大手企業のロゴを入れている可能性もあるため、十分注意しましょう。
この場合はすぐに信用せず、名乗っている大手企業が紹介されたようなサービスを行っているか、子会社やグループ会社についても自分で確認することが大切です。
わざと手抜き工事をして追加工事を迫る
雑な施工を行う手口に似ていますが、わざと手抜き工事をして追加工事を迫るパターンです。
このような手口は追加工事を行うことが目的のため、初めはお得な料金で契約したにもかかわらず、追加工事で高額な請求をされる可能性もあります。
手抜き工事を見極めるのは素人には難しいため、雑な施工への対処と同様に、工事中の写真を残すか、最後の検査に立ち会うなど、自分自身で確認しましょう。
水を使い雨漏りしているように自作自演する
「屋根の点検」などと言い、水を使って雨漏りしているかのように自作自演し、リフォーム契約を迫る手口です。
修理が必要ない家でも、業者の点検で雨漏りが見つかれば、「すぐに修理したい」と思うのは当然です。
その心理を利用する手口なので、すぐに信用しないようにしましょう。
これまでの生活で不便がないのに、突然「雨漏りがある」と言われても、信用に欠けます。
怪しいと感じたら別の業者へ再度点検を依頼したり、自分で確認できることであれば自分の目で確かめたりしましょう。
何度もしつこく営業してくる
何度もしつこく営業する迷惑行為を行う業者もあります。
悪質なリフォーム業者は、訪問販売や電話営業など、あらゆる手口で契約を取ろうとします。
何度もしつこく営業された場合は、はっきり断ることを意識するのが大切です。
途中で工事を放棄する
契約を交わして代金を支払ったにもかかわらず、工事がなかなか始まらない場合もあります。
連絡が途絶えるだけでなく、一方的に工事を中止したり放棄したりする業者もいるため、先払いで契約を交わすことは危険です。
ただし、契約書に記載された着工日に工事が始まらない場合は、契約を解除して返金を求められますので、すぐに対処しましょう。
契約書や仕様書を出し渋る
悪質なリフォーム業者には、契約書や仕様書を交わさずに契約を進めてしまう業者がいます。
口約束で工事を進めると、契約時に聞いた金額より高い金額を請求される可能性があり、トラブルに発展しやすいため注意しましょう。
また、契約書がないとトラブルになった際に証拠となるものがなく、不利になる可能性も高いため、必ず契約書を交わしましょう。
契約書を交わす際は、事業者名・住所・電話番号・法人代表者名の記載があるか確認すること。
また、契約申し込み・契約を交わした担当者名・商品やサービスの詳細・代金・支払い時期・クーリングオフの内容など、細かな記載があることを確認しましょう。
各市町村の職員を装って信頼させようとする
住んでいる地域の職員を名乗り、安心させようとする手口です。
「〇〇市の職員です。〇〇の点検に伺いました。」などと言って信用させ、高額な請求をする業者もいます。
消防や水道局、止水栓のサビ止めなどを口実に営業することがあります。職員を名乗る人が訪問した際は、身分証明書の提示を求め、しっかり確認しましょう。
悪質リフォーム会社が営業でよく口にする言葉

悪質なリフォーム会社が営業時などに使いがちな口癖・文句をご紹介します。
これらの言葉を覚えておけば、悪質なリフォーム会社を見分ける際に役立ちます。しっかり確認しておきましょう。
「無料で点検しますよ!」
「無料で点検しますよ!」という言葉は、悪質リフォーム業者によく見られるパターンです。
悪質なリフォーム会社によくあるパターンと手口でも解説したとおり、「無料」という言葉の裏には、サービス契約や高額商品など、売りつけるものを用意している可能性が高いです。
訪問営業で無料点検を勧められた場合は、はっきり断りましょう。
「モニター料金でリフォームしませんか?」
広告用として「モニター料金でリフォームしませんか?」という文句を、決まり文句のように使う業者もいます。
「見本の工事としてリフォームを行うため、通常のサービスにはない割引ができる」や「〇〇様のお宅は条件の良い場所に建っているため、モニターになってほしい」など、巧みなセールストークを用います。
モニター料金という言葉で営業する業者は、信頼できるとは言えません。
モニター料金として安い価格を示していても、実際には高額な料金を請求される場合があります。はっきり断りましょう。
「〇〇の下請け業者です/〇〇から派遣された者です」
このような口癖を使う業者は、大手企業の名前を利用して営業する可能性があります。
誰もが知る企業を名乗ってお客様を安心させ、契約へつなげようとする手口です。
「屋根にヒビが入っているようです!」
無料点検の際、実際にはヒビがない箇所であっても「屋根にヒビが入っているようです!」と言い、契約につなげる業者もいます。
屋根や外壁のように外から確認しにくい場所では、ヒビや劣化を指摘して親切を装うこともあるため注意しましょう。
【少しでも怪しいと感じたら】悪質リフォーム会社への対策方法

悪質リフォーム会社に遭遇してしまった場合は、次のような対策を取るとよいでしょう。
少しでも怪しいと感じたときは、以下の方法を知っておくことで、すぐに対処できます。
クーリングオフで契約を解除する
クーリングオフは、商品やサービスを購入してから8日間であれば、契約を解約できる制度です。
このクーリングオフ期間は、消費者が商品やサービスを見直すための期間であり、冷静な判断を守る目的で設けられています。
クーリングオフ期間内に解約すれば、全額返金される、または最低限の手数料のみを支払うケースが一般的です。
悪質リフォーム会社では、「クーリングオフはできない」と言われる可能性もあります。しかし、クーリングオフはできるため安心してください。
業者がクーリングオフに応じない場合は、内容証明を送るか、法律家や行政書士へ早めに相談するとよいでしょう。
消費生活センターへ電話する
消費生活センターは、消費者保護や相談対応を行う窓口です。
商品購入やサービス契約に関するトラブルなどに直面した際、アドバイスや支援を受けられます。
悪質リフォーム会社とのトラブルでは、契約書への疑問やトラブルを抱える人、強引な押し売りで商品を購入してしまった人、大手企業や市の職員だという嘘による詐欺被害に遭った人などが相談できます。
自治体(地方公共団体)の相談窓口へ電話する
地域ごとの地方公共団体の相談窓口でも、リフォームに関する相談ができます。
より詳しい情報提供ができるように設置されている窓口です。
地方公共団体の相談窓口では、生活に関するさまざまな疑問や問題に対し、アドバイス・サポートを行っています。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターへ相談する
住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、国土交通省が管轄する公益財団法人で、リフォームに関するトラブルなどを相談できます。
例えば、「契約内容や事業者の説明と工事内容が異なる」や「訪問販売でリフォーム工事を契約したが解約したい」といった内容を相談できます。
業者が提示した見積もり内容や、その見方が正しいかどうかについても相談できます。
まとめ
悪質リフォーム会社のリスト・手口・対策をご紹介しました。
毎年、多くの方が悪質リフォーム業者の被害に遭っているのが現状です。
悪質リフォーム業者の手口や口癖をよく確認して把握しておくことで、被害やトラブルを避けられます。
雑な工事や手抜き工事など、素人では見極めにくい場合もあります。工事現場を撮影したり、施工完了時の検査に立ち会ったりするなど、自身でしっかり対策を取りましょう。
万が一悪質業者に遭遇した場合は、クーリングオフや消費者センターへの相談などの対策をすぐに行いましょう。
時間が経つほど不利になる可能性もあるため、注意が必要です。