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「浴室ドアを自分で交換できれば、安く済むのに」と考えたことはありませんか?
浴室ドアの交換には一般的に8万円以上の費用がかかるため、自分で修理できればリフォーム費用を大きく抑えられます。
ただし、浴室ドアを交換するにはコツがあり、壊れ方によっては業者へ依頼したほうがよい場合もあります。
ここでは、浴室ドアの種類や交換のタイミング、修理・交換の方法を詳しく解説します。
浴室ドアの交換に対応しているおすすめ業者もあわせて紹介するので、自分での修理が難しいときは利用を検討してみましょう。
浴室ドアの種類

浴室ドアには主に3種類があります。
・開き戸
・折れ戸
・引き戸
修理する前に、各浴室ドアの特徴を確認しておきましょう。
開き戸
開き戸は、蝶番などの金物で固定され、扉を前後に開閉する一般的なドアタイプです。主なメリットは以下のとおりです。
・気密性が高く、室温を快適に保ちやすい
・遮音性にも優れていて、音漏れが少ない
・引き戸と異なり、レールの設置が不要
一方で、開き戸はスムーズに開閉するために扉の可動域へ物を置けず、設置にはある程度のスペースが必要というデメリットがあります。
折れ戸
折れ戸は、扉の中央部分が折れ曲がるように開閉するドアタイプで、以下のようなメリットがあります。
・開き戸ほど開閉時のスペースを必要とせず、狭い場所にも設置できる
・上吊式のため床面へのレール設置が不要で、段差がない
・換気性に優れており、浴室内のカビ予防が期待できる
ただし、折れ戸は引き戸より費用が高く、折れ目部分に汚れがたまりやすいというデメリットもあります。
引き戸
引き戸は、床面にレールを設置し、扉を横に引いて開閉するドアタイプです。主なメリットは以下のとおりです。
・開き戸のように扉の可動域がデッドスペースにならない
・指や手を挟みにくく、安全性が高い
・風などで扉が急にバタンと閉まる心配がない
ただし、引き戸は開き戸より気密性・遮音性が低く、レールにホコリやゴミがたまりやすいため、掃除が大変というデメリットもあります。
浴室ドアを交換する手順

続いて、自分で浴室ドアを交換する流れを紹介します。
浴室ドアの交換にどのような準備が必要か、事前に確認しておきましょう。
【流れ①】サイズ・大きさを採寸する
新しい浴室ドアへ交換する際は、まずサイズ・大きさを採寸します。
このときに測るべき箇所は、「扉そのもののサイズ」ではありません。
扉を開いた状態で、扉枠内の高さと、上部・中央部・下部の3カ所の横幅(開口寸法)を測ることがポイントです。
【流れ②】発注・商品のお届け
採寸が終わったら、通販(店舗)で交換用の扉を発注(購入)し、商品の到着を待ちます。
「どれを選べばよいかわからない…」と迷うときは、「既存の浴室ドアと同じメーカ・型番」を選ぶと安心です。
通販サイトによっては浴室ドアの設置工事まで対応している場合もあるため、自分で交換する自信がない方は、設置工事も依頼できます。
自分で浴室ドアを交換する場合は、商品が届いたらすぐに注文どおりの商品か確認しましょう。
まれにサイズが異なる商品が届くこともあるため、破損や欠品も含め、問題がないか一度確認することが大切です。
通販サイトによっては「ドア本体+枠セット」または「ドア本体のみ」を選べますが、素人でも比較的交換しやすい「カバー工法」で設置する場合は、新しいドア枠も必要です。そのため、ドア枠セットを選ぶことをおすすめします。
【流れ③】設置する
浴室ドアをカバー工法で設置する場合は、主に以下の流れで進めます。
①既存の浴室ドアを取り外す
②既存の枠に新しい枠を取り付ける
③シーリング処理(つなぎ目部分を充填剤で塞いで防水すること)
④新しい浴室ドアを取り付ける
カバー工法は工事中の騒音や振動が少ないため、集合住宅で周囲に迷惑をかけたくない場合に適しています。
また、カバー工法なら1日で交換できるため、早くリフォームを終えたい場合にもおすすめです。
浴室ドアのパーツごとの交換方法

浴室ドアは、パーツごとに交換方法が異なります。
パーツ別の交換方法を確認し、スムーズに対応できるようにしましょう。
ドアノブの修理・交換方法
ドアノブの修理・交換方法は種類によって異なりますが、一般的には以下のような流れです。
①ドアを開けたまま作業を始める
②ドアノブを固定しているビスを外す
③ドアノブを取り外す
④ラッチケースをドアから取り外す
⑤新しいラッチケースを入れ、ネジで固定する
⑥ドアノブを差し込んで固定する
⑦ドアノブを回し、問題がないか確認する
ドアノブを交換する際は、ネジやビスに合ったドライバーが必要です。
また、賃貸の集合住宅では、管理会社の許可なくドアやノブをリフォームすると、退去時に原状回復費用を求められる可能性があります。事前に確認を取ることも重要です。
パッキンの修理・交換方法
浴室ドアのパッキンを修理・交換する方法は、一般的に以下のような流れです。
①古いパッキンをはがす
②溝の汚れをきれいに掃除する
③新しいパッキンをはめ込む
パッキンの交換は、ホームセンターなどで新しいパッキンを購入すれば、誰でも簡単に設置できます。
パッキンは劣化しやすい箇所で、一般的な耐用年数は10年程度のため、定期的な交換が必要です。
パネルの修理・交換方法
パネルを修理・交換する方法は、一般的に以下のような流れです。
①浴室ドアをドア枠から取り外す
②サッシのネジを外し、パネルを取り出す
③パッキンとともに新しいパネルをサッシへ組み直す
④浴室ドアをドア枠に戻す
浴室ドアに穴が開いた場合は、ドア本体を交換せず、上記の方法でパネルを交換できます。
ただし、開閉に支障がある場合は、パネルだけでなくドア本体も交換したほうがよいことがあります。
浴室ドアを交換するタイミングとは?

浴室ドアを交換するタイミングは、一般的に15年程度といわれています。
ただし、お手入れが不足して劣化が早まり、浴室ドアの開閉がしにくい、カビが増えて不衛生といった場合は、早めに対処しましょう。
浴室ドアを少しでも長く使いたい場合は、定期的に掃除を行い、浴室内を清潔に保つことが大切です。
浴室ドアは自分で交換できる?

結論として、DIYに慣れている人であれば浴室ドアを自分で交換できます。
ケガを防ぐため、軍手やドライバーなどの工具をあらかじめ準備しておきましょう。
ここからは、自分で交換できるケースと業者に依頼したほうがよいケースを紹介します。
パッキン・ドアノブは自分で交換できる
自分で交換できるのは、主に「パッキン」や「ドアノブ」です。
パッキンやドアノブを自分で交換する場合、5,000円前後の材料費のみで済むという経済的なメリットがあります。
ただし、正しく取り付けられないとドアの開閉不良や水漏れのトラブルにつながる可能性があるため、注意が必要です。
ドア本体は業者に依頼するとスムーズ
自分で交換せず業者に依頼したほうがよいのは、「ドア本体」を交換する場合です。
ドア本体を自分で交換する場合、1万円~4万円前後のドア本体費用が必要になります。
業者に依頼する場合は、8万円以上かかるケースが多いため、自分で交換すれば業者へ依頼する半分の費用で済み、お得です。
ただし、業者に依頼すれば確実に浴室ドアを交換でき、アフターサービス&保証を受けられるメリットもあります。
そのため、浴室ドアの破損・故障の状況をよく確認したうえで、自分で修理するか業者へ依頼するかを慎重に検討しましょう。
浴室ドアの交換はどこに頼む?

浴室ドアの交換はメーカーへ依頼する方法もありますが、費用が高い点が難点です。
少しでも費用を抑えたい場合は、以下の業者への依頼も検討してみましょう。
・リフォーム専門店
・ホームセンター
・修繕業者
・通販
各業者の特徴を、一つずつ確認していきましょう。
リフォーム専門店
浴室ドア交換の候補となる1つ目の依頼先は、リフォーム専門店です。
リフォーム専門店には、主に次のようなメリットがあります。
・幅広いメーカーの浴室ドアに対応できる
・リフォームメニューが豊富で、必要な箇所だけをピンポイントで修理できる
・リフォームに関する専門知識が豊富で技術力も高い
・アフターサポート&保証が手厚い
ただし、リフォーム専門店は業者によって対応が悪かったり、技術力が未熟だったりする場合もあるため、事前に口コミなどをよく確認しておくと安心です。
ホームセンター
浴室ドア交換の候補となる2つ目の依頼先は、ホームセンターです。
ホームセンターには、主に次のようなメリットがあります。
・身近な場所に店舗があり、買い物のついでに相談しやすい
・大手企業ならではの安心感がある
・値引きしてもらいやすい
・アフターサポートとして保証が付く
ただし、ホームセンターではリフォームの専門知識が乏しく、施工不良になる可能性がある点もデメリットです。
修理業者
浴室ドア交換の候補となる3つ目の依頼先は、修理業者です。
修理業者には、主に次のようなメリットがあります。
・個人経営も多く、依頼人の都合に時間を合わせてくれる
・要望に柔軟に対応してくれる
・費用がリーズナブル
・見積もりや相談へ迅速に対応してくれる
ただし、修理業者のなかには正しい知識や技術を持たずに修理しているケースもあり、当たり外れが大きい点が難点です。
通販
浴室ドア交換の候補となる4つ目の依頼先は、通販です。
通販には、主に次のようなメリットがあります。
・「セルフDIY」か「工事セット」かを自由に選べる
・発注から設置工事までワンストップで依頼できる
・自分の都合がよいときに、自宅から気軽に依頼できる
・保証が付くためアフターサポートも安心
ただし、通販では施工後に不具合があった場合、保証が付いていても住んでいるエリアによってはすぐに対応できないケースがあります。そのため、アフターサポートの迅速さを重視する人にはあまり向きません。
浴室ドア交換におすすめの業者5選

浴室ドアの交換・修理でおすすめの業者は、以下の5社です。
・リクシル
・カインズリフォーム
・コメリリフォーム
・コーナンリフォーム
・風呂ドア専科
自分で浴室ドアを交換できない場合に頼りになるため、困った際は検討してみましょう。
リクシル
リクシルは、国内で圧倒的なシェア率を誇る住宅設備メーカーです。
キッチンをはじめ、浴室・トイレ・エクステリアなど、幅広い設備機器を取りそろえています。
リクシルの浴室ドア交換には、以下の3つの方法が採用されています。
・アタッチメント工法(リフォーム浴室中折ドア)
・カバー工法(浴室中折ドアSF型 ※内付型)
・カバー工法(浴室中折ドアSF型+改装用部材)
リクシルでは、カバー工法(浴室中折ドアSF型 ※内付型)を利用する場合、64,000円~から依頼できます。
また、リクシルは電話やメールに加え、自宅でじっくり話を聞ける「WEB相談」に対応している点も大きな魅力です。
リクシルは全国にショールームを多数展開しているため、「実際に目で見て確認したい」「スタッフから直接話を聞きたい」という人におすすめです。
| 住所 | 本社:東京都品川区西品川一丁目1番1号大崎ガーデンタワー24F |
| 電話番号 | ・修理相談:0120-179-400・修理申込:0120-179-411 |
| 対象エリア | 全国 |
| 費用目安 | リフォーム浴室ドア:64,000円~ |
| URL | 公式サイト |
カインズリフォーム
カインズリフォームは、全国展開する大手ホームセンター「カインズホーム」のリフォーム事業です。
カインズホームには15年以上のリフォーム実績があり、オリジナル商品を展開するなど、豊富な商品ラインナップが魅力です。
また、地域密着型のホームセンターならではの柔軟性を生かし、「小さな工事」に対応している点も魅力です。
カインズリフォームでは扉の種類などによって費用が異なりますが、公式サイトでは79,800円で折戸交換を行った施工事例が紹介されています。
施工会社はカインズホームの直属ではありませんが、カインズホームの審査基準を満たす業者が担当するため安心です。
| 住所 | 本部:埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号 |
| 電話番号 | 0120-88-5279 |
| 対象エリア | 全国(北海道・沖縄・東北・北陸・中国・四国・九州の一部未対応の地域を除く) |
| 費用目安 | 折戸交換:79,800円 |
| URL | 公式サイト |
コメリリフォーム
コメリリフォームは、全国に1,200店舗以上を展開する大手ホームセンター「コメリ」のリフォームサービスです。
年間60,000件を超える実績があり、リフォームの依頼は「コメリの店舗」「コールセンター」「WEB」から受け付けています。
コメリリフォームでは浴室ドア交換の費用詳細は掲載されていませんが、公式サイトでは70,000円でカバー工法により浴室ドアを交換した施工事例が紹介されています。
コメリリフォームには専用のリフォームローンもあるため、手元の現金が少ない場合でも安心です。
| 住所 | 本社:新潟県新潟市南区清水4501-1 |
| 電話番号 | 0120-188-560 |
| 対象エリア | 全国(沖縄や一部未対応エリアを除く) |
| 費用目安 | 浴室ドア交換:7万円 |
| URL | 公式サイト |
コーナンリフォーム
コーナンリフォームは、大阪に本社を構える「コーナン商事」のリフォーム事業です。
取付工事を希望する場合は「コーナンeショップ」から依頼でき、これまで636,000件の豊富な実績があります。
工事時間は2時間のため、工事当日にお風呂に入れる点も嬉しいポイントです。
コーナンリフォームも公式サイトに浴室ドア交換の費用詳細は記載されていませんが、アタッチメント工法による「YKKapの浴室ドア取替工事パック」が94,600円で紹介されています。
また、コーナンリフォームは現金・クレジットカード・リフォームローンに加え、「電子マネー」に対応していることも特徴です。
| 住所 | 本社:大阪府大阪市淀川区西宮原2丁目2番17号 |
| 電話番号 | 0120-001-126 |
| 対象エリア | 全国(北海道・沖縄・一部未対応エリアを除く) |
| 費用目安 | 浴室ドア交換:94,600円 |
| URL | 公式サイト |
風呂ドア専科
風呂ドア専科は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を対象とする浴室リフォーム専門業者です。
風呂ドア専科では、ドアの種類ごとに以下のように費用が異なります。
| ドア・折戸→折戸へ交換 | 80,000円 |
| ドア・折戸→ドアへ交換 | 85,000円 |
| 片引戸→片引戸へ交換 | 115,000円 |
| 3枚引戸→3枚片引戸へ交換 | 130,000円 |
風呂ドア専科の費用は、「本体費用+施工費+処分費」がすべて含まれたコミコミの安心価格である点が魅力です。
下請け会社へ丸投げせず、見積もりから工事まで自社施工なのも特徴です。ただし、風呂ドア専科の商品はすべて受注生産のため施工までに時間がかかり、最短3日以降の対応となるため、急いでいる場合は注意が必要です。
| 住所 | 千葉県木更津市高柳2-1-2 |
| 電話番号 | 0120-993-413 |
| 対象エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
| 費用目安 | 折戸交換:80,000円~ |
| URL | 公式サイト |
まとめ
浴室ドアの交換は、DIYに慣れた人であれば自分で行うことも可能です。
特に「パッキン」と「ドアノブ」は難易度が比較的低く、費用を5,000円程度に抑えられるため、挑戦してみる価値があります。
ただし、浴室ドアの交換を正しく行えないと、開閉不良や水漏れなどの原因になる可能性があるため注意が必要です。
今回紹介した浴室ドアの交換方法を見て「ちょっとハードルが高いかも…」と感じた人は、確実に施工してもらえる業者へ依頼したほうが安心です。
また、浴室ドアの交換を依頼できる業者ごとに費用は異なるため、損をしないよう必ず複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。